お茶花と盛花は違う
最近は なんか 勘違いされてるお席が ・・・
秋の名残の籠は別ですけれど
先日のお茶席で

初めのお席で ちょっと葉が多いかな ?
もうすこし 枝を落としたほうがいいのにな ?
なんて思いましたけれど
でも これはお茶花です
足元もきれいにそろって
その次のお席で

思わず 引いてしまいました ・・・
裏千家のお席で ちょっと 恥ずかしい
ドウダンツツジと四箇村
葉が てんこ盛り おまけに 椿の花が2個ついている
どっちか 落とさないと
茶花のお約束は 開くまでの 膨らんだつぼみで
花は一つです

籠もり の 盛花
菊の花はかわいいけれど
これは盛花です
あくまでの 私の考えですけれど

昨日のお薄席
これがお茶花
あっさりと 枝が横に流れているのも素敵
私なら 枝先を 軸のほうに流したいなと ?
私も山法師の照葉を
右側に延ばしたかったけれど
竹の花入れで 同じ姿になるので

蠟梅の枝を上に延ばしました
たくさんついた葉をここまで落として
枝ぶりがいまいちで
枝先が 左に流れました 反省

手前の大きい葉はいりませんけれど
こんな風に入るといいな ? と 思っていましたけれど

これは 月初めの 管田庵のお席の花です
日々 切磋琢磨で 頑張らないと
椿には 竹の花入れが似合いますね