2日間の最後
各服点のお話で
お正客に1服お出しするまでは
普通の濃茶で
お服かげんのごあいさつの後
亭主は水屋にお盆を取りに出る
この時 茶道口は 半東が開けておくので
亭主は 用意がしてあったお盆を持ち そのまま席に入る
開け閉めは 半東がする
茶を練り 次客がお盆を取りに来て
それぞれにお茶が回ると
亭主は中仕舞をして 客付きに周り お茶名詰めのあいさつを受ける
後は お正客のお茶碗を常のように拝見し
いつもの しまいつけになるという事でした
各服点てのお盆は 丸でも角でもよく
丸は園能斎好みの大円盆より少し小さいサイズのようです
今日は 円真 と 円草 のお稽古で どちらも大円盆でしたけれど
淡々斎好みの真塗りのお盆のようでした
私が使っているのは 園能斎好みの掻き合せですので
かなり大きめです 淡々斎好みのほうが使いやすそうです
お盆のサイズが3㎝変わりますので台子の位置も違います
昔は 男性のお点前だったから 大きいのでしょうね
今では 園能斎好みは貴重品かもしれません
これが手持ちの園能斎好みの大円盆
かなり大きめ
淡々斎好みの 真塗りを今日見ましたけれど 小さいですね
扱いやすそう
我が家は これしかないので これでお稽古しております
各服点に使おうかな ?
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