昨日の雨で打ち水もしなくて良し
庭も青竹にかえて
蹲柄杓も 新しくして
気分も新たに
お一人づつ茶室に入っていただいて
次の方は 腰掛待合で待機
温かくてよかったです
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この三つ具足と大宗匠のお軸
淡交社から発売されたもので
親先生から 勧められましたけれど
今になって 買っておいてよかったと思います
今日は 炉は閉じてあります
大宗匠から教授をいただきましたけれど
今日庵の建物が改修前でしたので
利休堂へ 入らせていただくときに
畳の真ん中を歩かずに
壁側 窓のそばを歩いて お家元の前の着座するようにと
業躰先生から ご指導がありました
懐かしいです
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お茶席は母屋で
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裏十二代又玅斎直叟玄室 玉光
又玅斎のお軸は珍しいと思います
真贋が私では分かりませんので
坐忘斎宗匠に極めを書いていただきました
今では珍しい 揉表具です
揉み紙は 和紙に胡粉や顔料を塗って
それを揉んで落とすので 独特の風合いが出るそうです
なかなか手間のかかる作業のようですね
玉も磨くと光るけれども
何もしなければ光ることがないと
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花は西王母
花入れ 古銅 龍耳
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本日拝受された生徒さんには
益々精進して お茶の道を突っ走っていただきましょう
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