水次 2種
片口を使うことが多いですけれど
水指を棚から下ろすときは 薬缶
蓋を開けたりすると 前が 狭くなりますから
そのままの時は 片口
必ず そうだとは言えませんけれど
お稽古だと 色々使って
持ち方とかのお勉強もしなければいけません
片口は 蓋を口のほうにあらかじめ寄せておきます
決して お水を注ぐときに 親指で蓋を押さえてはいけません
しっかり 持ち手を握りこんでお水を注ぎます
茶巾は口の付け根に添えます
歩くときはしっかり持ち手を握りこみ
片方の手は小指と薬指 指2本が底にあたるようにもって歩きます
やかんは 弦の真ん中を持ち
口の下に手を添えて 薬缶の底には手を入れません
何故 今こんなお話をするのかというと
お炭 後炭や盆香合の時にお水を注ぐのですが
今月は透き木釜 かなり大きなお釜です
片口の蓋が邪魔になるので 薬缶で竹の蓋置を持ち出します
2月の大炉もお釜の蓋が大きいので
薬缶を使いました
お炭の時は 釜に合わせて 使い分けるというのがベストですね
ついつい 片口を使ってしまうので 今月は薬缶です
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