5日たったので
楽を最後にして 固いものからお片付け
今度 何時出番があるかわからないので
しっかり干しておかないといけません
こういう状態にして 保管
二重箱の外は 大宗匠で裏千家の紐
中は園能斎の箱で 紐は園能斎の紐
ご自分の色の紐をお持ちの宗匠もおられたようですね
箱に入れる前のひとそろえ
初めは園能斎の箱だったのを
お道具やさんが 箱を整えて 鵬雲斎宗匠に書付をお願いされたのでしょう
買う側としては 園能斎の箱だけでもいいようなものですが
その分 お値段が高くなりますよね
目跡の付け方が 作った方の その時の気持ちが表れるそうです
ゆったりした気持ちの時でないと こういう風な目跡にならないそうです
目跡というのは 焼かれた陶磁器が地面やほかの作品にくっつかないよう、 陶磁器同士や地面の間にかませた粘土の痕跡 です。釉薬が熔けてもかませた粘土のおかげで作品が熔着するのを防いでくれます。作品の上に次の物をのせるときにも貼り付けます。
貝殻の中に粘土を詰めて その上に作品をのせて焼くこともありです。
お茶碗の高台に 貝殻のあとが残ったものも目にすることがあると思います。
陶芸をされる方なら よくご存じだと思います
私も昔はしておりましたけれど
ちっとも 上手にならないので 止めてしまいました
窯焚きだけは 上手でしたが
山に陶芸の窯が投げっぱなしで 炭と藁に埋もれています
焼き物をされる方に見ていただきましたけれど
私にはよくわかりませんが
でも とてもいい茶碗だとほめていただきました。
道具は出会いで
高麗茶碗 好きです
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