待合
待合のお床の様子
不昧公の画賛
地元のお殿さまです
むさしのは 月のいるべき山もなし 尾花のすえに かかる白雲
む佐しのハ 月乃入るへき 山も奈し 於花の寸え爾 かかる白雲
花は吹上菊と吾亦紅
花入れは竹泉
本席
垂發が後ろの壁にピタリとくっつかないので
風で微妙に動きます
坐忘斎宗匠の扇面
鶴舞千年寿
何時でも使える扇です
めったに使わないので 時無しの言葉がいいですね
こんな金具があります
お道具やさんに送っていただきました
花籠は舟橋重郎さんの 手つき籠
花は
達磨菊 イソギク アキノキリンソウ リンドウ 藪ミョウガの実
ホトトギス 白花ホトトギス 屋久島薄 オケラ 見返り草 ジャコウソウ
高砂芙蓉 松村草 13種入りました
最後の残り花 てんこ盛りです
香合は 不昧公お好みの 心経香合
4代漆壺齊です
ところで、以前も「垂髪」とあったのですが、正しくは「垂發」ではないでしょうか。
また、「尾花」が「雄花」と誤変換されているようです。
忘れないうちに メモすると
こういう事です
どうぞ お許しを 笑