毎月届く 裏千家のお便り
毎月 お家元様のお話が 書かれていますけれど
日常の 何気ない生活の中の ちょっとしたこと
読んでいて あっ そうなんだ と 気づかされることが
さらっと 書かれています
今月は コロナ禍の中での 足し算 引き算の生活のお話
足し算だらけの世の中に 慣れすぎたと
引き算を考えるいいきっかけが
コロナ禍での生活ではないかと
世の中 断捨離とかミニマムとか そういう言葉があふれていますけれど
そういう本や 片付けのグッズ
そんなものに振り回されるのではなく
自分に本当に必要なものが 何なのかを
もう一度 見直すのも良いかも ・・・ とは言っても
お茶をしていると 物が増える一方
いつも 最初に読ませていただいて
その次は 大宗匠のお話ですけれど
大宗匠のお話は 世界規模で 大きな広い心のお話とかが多くて
と そう思っていましたら
今月の お話は ちょっと いつもと雰囲気が変わっていて
その中で とても 心惹かれた言葉が
習えども学べども尚深き茶の道
本当に そうなんです
終わりのない世界
以前 主人が
お茶のお稽古に通っていた私に
飽きてこないのか? と尋ねたことがありました
いまでは 分っているようで 何も言いませんが
お茶は日本の総合芸術だと豪語しておりますけれど
自分が 何処まで生徒さんに伝えることができているかは
不安なところです
自分も 日々勉強
お点前の手順だけではなく 色々なことを ・・・
本当に 習えども学べども ですけれど
そのおかげで 年齢を重ねても 日々忙しく することがたくさん
飽きることがありませんので
お茶との出会いに 感謝 感謝
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