一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

大晦日回顧録⑤ 2010年の年越しは「日本酒」でカウントダウン(2) 12/31 

2011年01月03日 23時41分55秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( カウントダウンを迎えたお酒たち2 ) 2010/12/31

 

■2010/12/31(金)

店の中は、日本酒好きの男女で熱気に溢れていた。

肖像権を配慮して 人物写真の掲載は控えるが

「何だこいつらは! 」というぐらい

めちゃめちゃ日本酒に詳しい人間が何人もいた。

酒屋の息子さんがいたりするんだから相当手ごわい。

この中に入ってはさすがの私も前頭・小結クラス。

初参加だし、おとなしく飲みに徹することにした。 

たまたま女友達二人でやってきた。女の子たちと隣り合わせ話す機会ができた。

そのうちの一人 ホリホリちゃん は、私が葛城から来たというと

「奈良の『百楽門』蔵に行って 当主の久保さんと話をしたんですよ」

というから これもどうしてなかなかのものだ。

実は、私も『百楽門』は高く評価している。

確か 雄町でしか酒造りしない蔵ではなかったか・・・

 

私は、他のメンバーが持ち込んだ「竹鶴」のにごりの燗

「龍力」の大吟醸をいただいた。それとインドビールなるものを

初めて飲んだ。 フルーティで後味がめちゃ苦い。

「龍力」の大吟醸を持ち込んだ 印刷会社のKさん とも

楽しく話をさせて頂いた。 皆、日本酒好きなんだ~

その後、「亀の尾 古酒」「悦凱陣」「独落蔵 斗瓶どり」を頂いた。

 

嬉しかったのは、私が持ち込んだ「風の森・秋津穂」

「これ美味しい~」と大人気で、四合瓶とはいえ、

真っ先に空瓶になったことだ。

してやったり、大晦日の残り少ないこの時刻に ニンマリした。

 

やがて「 10、9、8、7、6、5、4、・・・」とカウントダウンが始まった。

(寅)

 


大晦日回顧録④ 2010年の年越しは「日本酒」でカウントダウン(1) 12/31 

2011年01月03日 22時39分20秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( カウントダウンパーティの日本酒たち) 2010/12/31

 

■2010/12/31(金)

「カレーハウスCocotte」さんを出た後、

長居「hana」へ寄ったが、シャッターが降り

どうも昨日で営業を終わっていた。

確か「大晦日までやります。」とマスターは言っていたが、

たぶん昨日(30日)、ほとんど人が入らず

1日早い店じまいを決めたのではなかろうか・・・

とあくまで私の推測だが・・・

大晦日の長居は、人が歩いていない。

サッカーや陸上競技があってこその長居であって

こんな日に長居は禁物だ! と踵(キビス)を返して心斎橋へと向かい

閉店ぎりぎりの店で、1万円の自分用の買い物をして

21:40 南森町の目的地に向かった。

 

「日本酒でカウントダウン!」パーティ

本日の目的のトリはここだ。

 

皆 それぞれが 好みやおすすめの日本酒とアテを持ち寄り

22時から呑み始め、日本酒片手に

新年へのカウントダウンで、 年越しを迎える。

 

15分ほど遅れてお店に入ると既に20人近い常連さんに

 一升瓶とワインがずらり

初参加の私が持ち込んだのは、四合瓶

ちと 小さくて目立つな~

「『風の森』 秋津穂・生酒」

を 隅手前に置かせてもらった。

(寅)

 

 

 

 

 

 

 


大晦日回顧録③ 2010年は年越しカレーそば  「カレーハウス Cocotte」 12/31 

2011年01月03日 21時48分10秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( 「年越しカレーそば」  大阪市西田辺「カレーハウスCocotte」) 2010/12/31  18:00撮影

 

■2010/12/31(金)

「カフェJOY」さんを後にして、歩くこと3~4分

次は「カレーハウスCocotte」さんに向かった。

 

「『年越しカレーそば』食べに来ました~」

先般、試作1号を頂いているので、二度目の「年越し」気分

いや 昼過ぎに家で「年越しそば」を食べて出て来たので三度目か。

 

今年は、私のブログにこの店の話題をたくさん書かせてもらった。

もし 5/3に右手を骨折しなければ、無かった話しばかりである。

そう考えると今晩のカレー味に少なからず感慨深いものを感じた。

三度目の年越しを味わったような「カレーハウスCocotte」大晦日の夜。

店内の暖かさとは、うらはらに外では冷たい風が強く枝を揺らしていた。

19時30分 今年も残すところ4時間半となってしまったか・・・

「よい お年をお迎えください。」と挨拶し、今年最後の店を後にしたのだった。

(寅)

 

 

 

 


大晦日回顧録② 2010年最後の客は私だった。 「カフェ JOY」 12/31 

2011年01月03日 20時31分32秒 | 向こう見ずな「食べ物」?

( クリームソーダ  大阪市西田辺「カフェJOY」) 2010/12/31 17:05撮影

 

■2010/12/31(金) 曇時々雪

阿倍野LOFTでカレンダーを買った後、地下鉄で西田辺へ向かった。

まだ年末の挨拶を済ませてなかった「カフェJOY」さんを覗いた。

店に着いたのは、16:50  営業最終日閉店10分前だった。

入るなりマフラーをはずし「クリームソーダね」と注文すると

先客のご婦人から

「あら そんなメニューもあるの?  懐かしいわ」と言われた。

こんな雪舞う日に入ってくるなり こんな注文する人も珍しい 

という意味あいも含まれていたのだろう。

なにしろ 私が付けた別名が「サムソーダクリーム」なんだから。

 

 JOYさんには、年末の挨拶として 「梅乃宿の吟醸酒粕」を進呈した。

すると「来年、粕汁でもやろうかしら・・・」

そして、お返しではないんだろうけど

「来年の仕事初めの日(5日)のランチは、『ピザ』にするから」

と言われた。 はじめにピザあり・・・

有馬記念を思い出すな~

①にピザあり

これは

もしかして 縁起がいいかもよ。

 

気づけば17時35分、すっかり閉店時間を30分以上オーバー

「それでは、よい お年をお迎えください」と店を後にした。

この店の2010年最後の客は、くしくも私だった。

はじめじゃなかったけど 一番・最後というのもいいものだ。

(寅)

 

 


大晦日回顧録① 2010年版が最後だった「イノベーター・カレンダー」 12/31 

2011年01月03日 19時58分35秒 | Weblog

( センタリング社 2011年「カレンダー」) 2010/12/31 購入 

 

■2010/12/31(金) 曇時々雪

朝から雪が吹雪いている葛城の大晦日。

午後3時、おせち作りの目途がたって、おとその仕込みも済ませ

助手の私もようやく解放された。

年越しそばは、今年はその後、いつもより数時間早めに食べた。

午後3時半、 「ちょっとでかけてくる」と吹雪いている中を

お酒や酒粕を袋に詰めて大阪に出て行った。

さすがにこの時季、電車に乗り込んで来る人も少ない。

皆 寒そうにしている。

 

 阿部野橋に着くなり まず阿倍野LOFTに寄ってカレンダーコーナーへ 

「イノペーター」が今回の2011版からカレンダーの製作を

取りやめた ことを知った。

21年間使い続けてきたカレンダーがなくなったとは・・・ と

この大晦日に聞かされ、少なからずショックを受けた。

 

今 世の中に氾濫している 数字だけのカレンダーの元祖と言えるのが

スウェーデン 「イノベーター社」のカレンダーだった。

仕方ないと諦め 一番ディテールや書体の近い

センタリング社のカレンダーにした。

「来年1年頼んだよ~」

めくったカレンダーに声をかけた。

(寅)