( カウントダウンを迎えたお酒たち2 ) 2010/12/31
■2010/12/31(金)
店の中は、日本酒好きの男女で熱気に溢れていた。
肖像権を配慮して 人物写真の掲載は控えるが
「何だこいつらは! 」というぐらい
めちゃめちゃ日本酒に詳しい人間が何人もいた。
酒屋の息子さんがいたりするんだから相当手ごわい。
この中に入ってはさすがの私も前頭・小結クラス。
初参加だし、おとなしく飲みに徹することにした。
たまたま女友達二人でやってきた。女の子たちと隣り合わせ話す機会ができた。
そのうちの一人 ホリホリちゃん は、私が葛城から来たというと
「奈良の『百楽門』蔵に行って 当主の久保さんと話をしたんですよ」
というから これもどうしてなかなかのものだ。
実は、私も『百楽門』は高く評価している。
確か 雄町でしか酒造りしない蔵ではなかったか・・・
私は、他のメンバーが持ち込んだ「竹鶴」のにごりの燗と
「龍力」の大吟醸をいただいた。それとインドビールなるものを
初めて飲んだ。 フルーティで後味がめちゃ苦い。
「龍力」の大吟醸を持ち込んだ 印刷会社のKさん とも
楽しく話をさせて頂いた。 皆、日本酒好きなんだ~
その後、「亀の尾 古酒」「悦凱陣」「独落蔵 斗瓶どり」を頂いた。
嬉しかったのは、私が持ち込んだ「風の森・秋津穂」が
「これ美味しい~」と大人気で、四合瓶とはいえ、
真っ先に空瓶になったことだ。
してやったり、大晦日の残り少ないこの時刻に ニンマリした。
やがて「 10、9、8、7、6、5、4、・・・」とカウントダウンが始まった。
(寅)