( 竹炭饅頭『源源』 「篠峯60」) 2011/1/4 21:00撮影
■2011/1/4(火) 晴
(Ⅰ)
結局、K先輩から戴いた大吟醸「四ツ星」は封印したまま。
頂いた竹炭饅頭『源源』は、年末に買った御所(ゴセ)の酒
千代酒造の『篠峯60(ろくまる)』と頂きました。
篠峯とは、葛城山の別称なんです。
この酒は、広島の酒米「八反錦」を60%まで磨いた純米酒。
なかなか この取り合わせもおつなものです。
飛騨高山と大和葛城がコラボした味と申せましょうか。
明日から仕事、うまくエンジンかかるかな・・・
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(Ⅱ)
昨年、私は何人かの人に次のような質問をしたことがある。
「どう 最近、何か変わった事とか、嬉しい事あった?」と
「別にこれといって変わった事なかったですね~」
というのが、ほとんどの人から返ってきた答え。
まぁ、他人に言うまでのことは無いというのも
あるかもしれないが・・・
『実際、そんなことないはず』というのが、私の考え。
毎日が同じようでも同じ日なんてありえない。
空の雲の量やカタチが、そうであるように
過去とは少なからず変わった事ばかりというのが毎日だ。
それが連続して1年になり 10年になり その人の人生になる。
もし変わったことがなければ 私のこのブログなんて書く意味を無くし
間違いなく存在してないはずだ。
稀にだが「これが、良かったですわ~」 とか
「そういえば先日こんな嬉しいことがありましてね・・・」
と即座に返した人がいたが、そういう人は素晴らしい。
意識しながら生きているということだろう。
私などは、もしここに書きとどめておかないと
ケガしたり、初めて知り合いになった人もいたし、
新しいお店の発見もあったのに
「2010年は、何となく充実していたような気がする。」
のたった一文で、きっと終わってしまっている。
でも それはそれでいいのかもしれない。
過去となることを書き留めて、どうする。という考えもありだろう。
でも私は、「今に生きている。」と言い切れるほど強くない。
たった一文で、一年を振り返る淋しさよ
だから今年もたぶんこのブログ
書き続けるんじゃないかな・・・
敢えて他人に言うほどまでのことではないが、
今日は、今までとは違っている。そんな中で人は生きている
ということを 知ってもらうために。
(寅)