( 梅乃宿・純米吟醸『紅梅』」) 2011/1/12
■2011/1/12(水) 寒い晴天
今日も寒かった。こんな日は、さっさと家に帰ってお酒を飲むに限る。
会社帰りの電車は、近鉄阿部野橋の始発駅から乗車。
ドアが開くと同時に皆が座り、あっと言う間に座席が埋まった。
私の隣に座った黒いコートの女性の膝の上に馴染みのある
「梅乃宿」の薄いピンクの紙袋があるのに気づき、
思わず「近鉄デパートで梅乃宿のお酒買われたんですか?」と
言葉を発しかけた寸前、その女性の顔を見ると
梅乃宿酒造の女性社員で、試飲コーナーで良くみかけたOさんだった。
(それは、紙袋を持っているのも当然だ。)
「な~んだ、 Oさんじゃないですか」の私の言葉に
「えっ !! 誰?」と驚いた様子のOさん。
彼女の私への印象は薄いようだったが、私は近鉄・阪神両百貨店の
日本酒売り場で試飲の際に彼女と何度か話したことがあり
蔵開きの際も 写真を渡していたので良く知っていた。
というか、百貨店での「梅乃宿」試飲出展では、
やはり彼女の回数が多く、印象として強い。
『カレー屋さんに「月うさぎ」』の話しをして、ようやく
「あ~ それ聞いたことあります。 あなたが・・」みたいな感じで
尺土駅に着くまで、日本酒についてのお話しを色々とさせて頂いた。
そんな今夜だったから予定を早め、梅乃宿の純米吟醸『紅梅』を開封することにした。
純米吟醸『紅梅』は、私が常飲する酒で、奈良県の地酒の中では
一番の販売量を誇る銘柄だと(以前 竹澤さんに)聞いた。
アテは、久~しブリの照り焼き で。
年が明けても相変わらずの梅に近づきし「菅公パワー」を感じた夜だった。
(寅)