■2015/2/3(火) 曇
「鬼は外 福は内」 昨今子供たちが少なくなったことと時世がらだろうか その声が聞かれなくなったことが少し寂しくも感じるが、豆(=磨滅)撒きは、節分の中で一番意味があると思っている。
10年以上前 別のサイトで今とは違うペンネームで、食のブログを5年近く書いていた時季がある。
その時にも「恵方呑み」と「豆まき」の意義を書いたことがあるが、私の記事に感銘を受けたのか、「今まで店舗で豆まきをしたことなどなかったですが、今度の節分、営業が終了したら社員たちと豆まきをやりますね」と返事をくれた女性がいた。
きっかけは、彼女に「「ちーず饅頭」で一つ旋風を起こしてみませんか」と私がコメントしたこと。
宮崎県都城市で100年以上の歴史をもつ老舗和洋菓子店 「南香」の娘さん 確か名前は、遠武淳子さん と言ったと思う
当時は研修等で大阪に何度か来られていた彼女に 機会があればいずれお会いましょうと言った言葉のまま、一度もお会いしたことはないが、その年から店舗の店長を任されることになって少しでも食に関していいことを実践していきたいという気持ちが、私のブログへのコメントからも読み取れるものだった。
私を特に感動させたのは、宮崎県出身のタレント「そのまま東」が東国原と本名で宮崎県知事に立候補すると話題になった際、彼女に下記のアドバイスしたことがある。、
「もしそのまま東が県知事に当選したら 似顔絵ケーキを作って県庁まで当選祝いだと持っていくといいよ 多分絶対誰も思いつかない でもやってみたらなるほど そんな祝福の仕方があるんだと 県民を納得させることができるから」
そしたら彼女 朝早くから職人にそのまま東の似顔絵ケーキを作らせて
「車で3時間ほどかけて朝から出かけ持って行ってきました。残念ながら知事に直接会えませんでしたけど」とコメントを入れてくれたこと。その似顔絵ケーキ、地元の新聞には、載ったみたいだ。 「日テレ系のTVに出るかもしれません」とブログにコメントくれたが、「すみません。時間調整でカットになってしまいました」と追伸も来た。
私が言ったことを即実践してくれた、彼女のフットワークの軽さには舌を巻いた。 今頃きっといい店長さんになってしっかり老舗の実家菓子店を切り盛りしていることだろうな。
http://www.okashinonanko.com/top.html
もう何年も連絡はとっていないが、「節分」が来るといつもその事を思い出してしまう。 今年も豆まきやったかな・・・と
http://blog.with2.net/link.php?1601745
(寅)