( 「山の壽」純米大吟醸『BASARA』)
◆2015/2/17(火) 曇時々雨
家に帰ると『BASARA』が届いていた。博多駅「住吉酒販」で購入したもの。
正直、一日一本入手するのがやっとだなんて行くまでは思いもせず
人の分まで引き受けた為、結局「住吉酒販」デイトス店に
二日通ってようやく二本を入手できた。
それにしても「BASARA」 とはおもしろい。
私の持ち合わせた乏しい歴史の知識で勝手に解釈すると
「名ばかりの権威を嗤う歌舞伎者」と言ったような意味だろうか?
鬼才杜氏・忽那信太郎の言葉には「頭でっかちな飲み手などくそくらえ」と
評判や知名度だけで旨い酒を飲んだ気になっている飲み手へのバサラ的な挑戦魂が
強く感じられる。斬新で新鮮「醸造の神が自分に舞い降りた」と言われても
何故か私には嫌味には聞こえない。
結局 「BASARA」二本と他に三本、2日間で計5本の九州の日本酒を購入した。
住吉酒販のスタッフの山本さんが好きな銘柄と言っていた「東鶴」も加えた。
その生産量 わずか100石 最近注目されつつある銘柄のひとつだ。
(「若波」純米吟醸生・純米大吟醸「BASARA」・「東鶴」雄町あらばしり)
「東鶴」の他に「古伊万里」「若波」
どいつも美味~ だな
以前 雑誌「ダイヤモンド」の今飲むべき日本酒30に
九州の酒が、ひとつも入ってないなんて審査員は素人か?!と書いた。
実は「BASARA」という言葉はダイヤモンドという意味も持つ
雑誌ダイヤモンドの他にダイヤは存在するということ
本当にレベルが高いと思う日本酒が続々
当分 九州の日本酒に「さらば」なんて言えそうにないな。
http://blog.with2.net/link.php?1601745
(寅)