世界に一つだけの姥花日記

貴方は貴方らしく私は私らしく、世界にただ一つだけのきれいな花を一生懸命咲かせましょう。
シニア主婦の平凡な日記です。

海辺にて

2018年12月03日 | 国内旅行

<ホテルの窓から>

ジャンル、カテゴリーは国内旅行にしましたが、旅行というほどのものではありません。

先週水曜日、自己責任で勝手にゴルフラウンド解禁としました。

痛くなったらいつでも止められるように、まずは夫と二人ツーサムで夫のメンバーコースでプレイ。

傾斜地やライの悪い所、バンカーは無しとし、常にフェアーウェイの平らなところで打ちました。

驚くなかれ、結構いいスコアーが出ましたよ。5ヶ月ぶりなのに、夫に勝ちました。

「練習してもしなくても一緒ね」と。なんとも情けない話ではありませんか~。

12月は友達とのお泊まりゴルフの予定もあります。この調子ですと参加できそうです。良かった!


このゴルフ場でのプレイはいつも日帰りですが、この日は房総の先端館山に泊まることにしました。

12月で期限が切れる国民休暇村のポイントがあったからです。

休暇村館山は場所柄、海の幸に恵まれ、お料理の評判がとても良いホテルです。

期待を裏切ることなく、とても美味なディナーでした。

そして出発前は、翌日は関東で最も遅い紅葉の景勝地養老渓谷ハイキングの予定でした、

が、ホテルの窓から眺める海の景色があまりに素晴らしく、急遽予定を変更。

海辺の散歩ということになりました。

いつも山ばかりの私たち、青い海の広さと雄大さはとても新鮮。

潮の香りと爽やかな風に誘われ、海岸線に沿って恋人気分で散歩(笑)と言いたいところですが、

海を眺めていて、どうしてもふと思い出してしまうのが3・11の津波とその惨状。

この穏やかな海も時には鋭い牙をむき、私たちの生活を脅かすことがあるのですね。

波打ち際にはこんなものが打ち上げられていました。

  

ホテルの眼前が海。本来ならば目の前にド~ンと富士山が見えるはずです。

残念ながらお天気は悪くないものの、雲が多く富士山を仰ぎ見ることはできませんでした。

<こちらは数年前夫が友人と宿泊した時の写真です。このように見えるようです。>


歩いている途中に「海底神社」という案内の看板を見つけました。

面白そうね、船にでも乗って船底から覗くのかしら?などと想像しながらその看板の先を目指しました。

見つかりません。そこで地元民らしき人に尋ねました。

すると「あの先だよ、でも今日はしけてるからやってないかもしれないね」と言われ、益々期待が深まります。

(冒頭の画像の岬の部分です)

現地に着きましたが、シーンと静まり返り、人影もそれらしき船もなく、漁船ばかり。

ようやく見つけた人を捕まえ尋ねてみると、「海底神社」とはダイバーのための神社とのこと。

ということは最初に尋ねたおじさんは私たちジジババをダイバーと思ったわけ?夫と顔を見合わせて笑いました。


いったん車に戻り、洲崎岬の洲崎灯台へGo 

この房総半島最西端の洲崎灯台と三浦半島最南端の東端にある劔埼灯台を結んだラインが、

東京湾と太平洋の境界となるそうです。

<灯台から館山市街方面を見る>

またこの洲崎岬近辺は昔はマーガレットと咲き乱れマーガレット岬とも呼ばれていました。

今は地元の人たちの植栽によってマーガレットが美しく咲いています。

この灯台の近くに洲崎神社があります。

うまく説明できませんのでご興味のある方はこちらをご覧ください。

本殿までは148段の急勾配の石段を登らなければなりません。

う~ん、少し見上げて考えました、どうしようかな~と。

しかしこの階段は「厄払いの石段」と呼ばれているそうです。

敬虔な気持ちでのぼり参詣することで、厄落としができるとか。

今年は夫の骨折から慢性硬膜下血腫の手術、そして私の脊椎圧迫骨折!

あまりいい年ではありませんでした。是非とも厄落としをしなければ・・・・。

頑張ってのぼりましたよ。敬虔な気持ちで上る余裕はありませんでしたが(汗)、

さて厄払いはできたでしょうか。

<本殿>

下りこそ危険。隣の養老寺へ続く穏やかな回り道がありましたので、そちらを下ることにしました。

午後、早めの帰宅、背中腰の痛みもなく、ほっとした旅でした。


 



 






コメント (2)
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