夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

午後から更なるHL-79E調整の準備

2019-05-13 16:06:13 | Weblog
月金恒例の須坂の実家訪問の後、毎度のハードオフで何かないかと物色。今日も見つけてしまいました。コシナのNIKONマウントレンズです。NIKON FEに使えそう!これはNIKONで言うAIレンズらしいので好都合と\1,620で買っちゃいました。ズームレンズは好きじゃないけど28mm-80mmはこれ一本で万能です。


今まで装着していたのはNIKKOR-H 50mm。これで不満はありませんがAIではないので露出を決める際、レンズ脇のレバーで絞り込んで決めるのがわずらわしいと感じていました。前にもコシナレンズは持っていたんですが分解掃除しようとしてレンズに致命的な傷を付けてガラクタにしちゃったんです。

FEはAIも非AIも使えますがこの爪に要注意。非AIレンズの場合は小さなボタンを押して爪を起してやります。


AIのときは爪を倒します。以前それを知らずに爪を倒したまま非AIレンズを無理に装着して外せなくなって焦ったことがありました。


爪を倒して買ってきたレンズを装着。


問題はありません。ズーム、ピントの操作感も良し。


型番と仕様。マイナーなメーカーですが実は優れものを出しているそうです。


レンズの根元の小さな絞り値表示はファインダー内の上の小さな窓から見えます。


そういえばモノクロフィルムを入れてあったんです。まだ生きてるかな?


午後からHL-79Eの今後の準備にかかりました。
調整を進めてきましたが、この分厚いマニュアルをあっちのページ、こっちの図と一々めくる必要があって不便です。


せめて必要な図だけでもコピーしておけば能率が上がるんじゃないかと、バインダーを開いて


プリンター(複合機)のカラーコピー機能でコピーしました。ここでスキャナーの調子がイマイチだと思ったらガラスの裏面が曇ってるじゃないですか。これもなんとかしないと。


必要と思われる図を11枚コピー。


セリアに寄ってケント紙を買ってきました。先日各種チャートを印刷したときは手元のマット紙で間に合わせましたがケント紙は白く見せる蛍光材を使ってないのでホワイトバランスを取るには理想的、らしいです。


作業内容を記録するノートも新しいのを準備しました。やっぱりメモじゃあ後で整理が大変です。このノートにその日やった内容を全部記録する予定です。今までのメモは捨てちゃいましょう。


まだ課題が残っています。グレースケールと変調度パターンです。グレースケールはケント紙で印刷してみるしかありません。変調度パターンはマット紙では細かい(周波数の高い側)がマット紙ではきれいに印刷できず線同士が干渉してしまいました。写真用紙の高級品ならどうでしょうか。L版なら使い残しがあるので試してみます。

Illustratorを開いて前に作った変調度パターンを開いてみたら印刷したのは間違えて作った方でした。
改めて正しいデータをとりあえずマット紙で印刷してみました。


いいじゃないですか。6MHzまではっきり分離して見えます。背景のグレーもきれいに出ました。意外な結果です。でもこのマット紙は蛍光処理してあるのでホワイトバランスに影響があるかも。考えすぎかな。


続いてケント紙に印刷。紙の繊維が荒いのでグレーの背景が汚いし黒が締まりません。レジチャートとトラッキングチャートなら使えると思いますが。


ということで今日やったことも貴重な資料ですからノートに書いておきます。
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