夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

特別定額給付金申請書が届いたので提出+@

2020-05-21 09:53:43 | Weblog
昨日、郵便受けに特別定額給付金の申請書が届きました。
実際に対応するのは各自治体ですから人口の少ない地方は送られてくるのが早いのでしょうか。

朝から免許証と通帳のコピーを用意して記入漏れをチェックして自転車で最寄りの簡易郵便局のポストに投函してきました。
振り込まれるのは10日程度かかるそうです。我が家は3人家族なので30万円、これは大きいです。
給付金は基本的に世帯主に人数分支給されますが、心配した通り親が子供に10万円分けてくれない事態が起きているようです。
世帯主に問題がある場合は別として、ゲーム機を買いたいと考えていた子供に無条件で10万円を渡す親って、居ないと思うのですが。
しばらくは父親の権威復活かな。

という私ですが、素直に家族に10万円づつ分配します。息子はとっくに成人ですから、彼が何に使おうが口を出す気はありません。
私自身は口座に置いといたら生活費で消えてしまうのは目に見えていますから別口座に移して自分自身への投資に使います。
前から考えていたプランを実行するのに10万円は十分な金額です。

そんなことを考えながらこれを出してきました。


このところ掛かりっきりだった放送用カメラとの格闘が一段落したので前から企んでいる計画を進めることにします。スイッチを右脳から左脳へ切り替えです。
その前にひとつ不安要素の払拭。Arriflex16Sですが、自作電源ユニットで正常に駆動するのは確認。でも一部不安があるので確認しました。
前に塗装のタッチアップそする際あんなこと(!)をして大切なカメラに衝撃を与えたんです。


このカメラは独特の回転ミラーシャッター機構ですが、シャッターが正しいタイミングでフィルム側に光を送っているか、確認しようと考えたんです。
レンズの前に光源となるライトを置きました。


アパーチャー部を直接覗ければ話は簡単ですが構造的に無理です。
ガラクタを探したらプリズムが出てきました。壊したIkegamiの業務用カメラから取り出した物です。これで光を90度曲げればこっち側からみえるはずです。


モーターのコマ送りを回すとレンズ前の光源が見えてきました。


更に回すとシャッターで隠れます。


問題はシャッターのタイミングです。クローがフィルムを掻き落とす間はシャッターが閉じていて、Arriflexの特徴であるレジストレーションピンがフィルムのパーフォレーションに挿入されて位置決めしているか。
隙間から確認しました。結果は問題なしでした。ほっ。


400feetマガジンも点検したら巻き取り側アイドラーの軸が硬くなっていたのでミシン油を微量差してはみだした分はふき取ってからカメラに装着して回してみましたが無負荷では正常に回りました。
飾っておいても決まるカメラですが使わなきゃ宝の持ち腐れです。
フィルムを買わなきゃ。
コメント
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