しばらく前から愛車レガシィB4 のエンジンが温まるとエンジンルームからうっすらと煙が出るようになりました。
以前も煙が出て調べたらそのときは右側のドライブシャフトのブーツが破れてグリスが排気系に落ちるという、古いレガシィB4 によくある持病と知りブーツを自分で交換して解決したんですが。
冬は寒くて車いじりなんかする気にならなくて放置、もっぱら奥方のスズキセルボを使ってきましたが軽自動車はいろいろな意味で嫌いなのでそろそろ調べてみようという気になりました。
簡単に直ればいいんですが。
オイル洩れはどうも右のシリンダーヘッド付近です。その下にも排気系があるのでオイルが垂れると煙が出ます。
調べるにはエアクリーナーをケース毎取り外す必要がありますが手持ちのソケットレンチはエクステンションバーが無いので有り合わせの材料で作りました。
M16のボルトです。
グラインダーとヤスリで削って角型に加工。
削りすぎて落ちちゃうのでポンチを打ちましたが心元ないです。
反対側はナットをダブルで締め付けてあります。
12mmのソケットを入れます。
M10のボルト2本を抜く必要がありますが奥にあるでしょ。
もう一本は更に狭いところにあります。
さて、緩めようとしたらソケットが落ちちゃいました。
苦肉の策でグルーガンで仮留め。
今度は安心して作業ができます。
モンキーレンチで緩めます。
もう一本も。
エアクリーナーケースは若干知恵の輪でしたが外れました。
これで右側シリンダーヘッド周りが広くなりましたぞ。
シリンダーヘッドの下に手を入れて探ると
オイルでベトベトです。
ここで考えました。ヘッドカバーのパッキンが劣化して隙間ができているのかも、いや、そうに違いない、そういうことにしよう。
ヘッドカバーのボルトを締めてみました。
1/8回転まではいきませんが締まりました。
とにかく滲んでいるオイルを落とす必要があるので手元にあったCRCを吹き付けてから最寄りのホームセンターでパーツクリーナーを買ってきてクリーニング。
届かない下側はウェスに液を滲みこませて何度も拭き取りました。
レストアする訳じゃないからこの程度でいいかな。
ついでにエアクリーナーケースも水洗い。
おっと、割れてる!
後でグルーガンで埋めればいいや。
ここでエンジンを掛けてみました。
しばらくしたら盛大に煙が上がってきましたが、匂いから判断するにCRCとパーツクリーナーが残っていたからでした。
数分後に収まりました。
これで一晩放置して十分乾かしてオイル洩れがあるか点検です。洩れがなければ組み立ては簡単。
もし洩れがあったらそのときはパッキン交換しかありません。
この車は中古で買って8年になりますが総走行距離が20万キロになるし他にも不具合が出始めているので次の車検はどうしようか考えています。
タイミングベルトは自分で交換し、壊れたオルタネーターはリビルト品で解決、水漏れしたラジエーターは社外品に交換と手をかけて愛着がありますしね。
新車は買う余裕がないのと欲しい車が全く存在しないので考えもしません。
それにしても今の車はひどい作りですね。私に言わせればコンピューター仕掛けの奇天烈なデザインのプラモデル!
以前も煙が出て調べたらそのときは右側のドライブシャフトのブーツが破れてグリスが排気系に落ちるという、古いレガシィB4 によくある持病と知りブーツを自分で交換して解決したんですが。
冬は寒くて車いじりなんかする気にならなくて放置、もっぱら奥方のスズキセルボを使ってきましたが軽自動車はいろいろな意味で嫌いなのでそろそろ調べてみようという気になりました。
簡単に直ればいいんですが。
オイル洩れはどうも右のシリンダーヘッド付近です。その下にも排気系があるのでオイルが垂れると煙が出ます。
調べるにはエアクリーナーをケース毎取り外す必要がありますが手持ちのソケットレンチはエクステンションバーが無いので有り合わせの材料で作りました。
M16のボルトです。
グラインダーとヤスリで削って角型に加工。
削りすぎて落ちちゃうのでポンチを打ちましたが心元ないです。
反対側はナットをダブルで締め付けてあります。
12mmのソケットを入れます。
M10のボルト2本を抜く必要がありますが奥にあるでしょ。
もう一本は更に狭いところにあります。
さて、緩めようとしたらソケットが落ちちゃいました。
苦肉の策でグルーガンで仮留め。
今度は安心して作業ができます。
モンキーレンチで緩めます。
もう一本も。
エアクリーナーケースは若干知恵の輪でしたが外れました。
これで右側シリンダーヘッド周りが広くなりましたぞ。
シリンダーヘッドの下に手を入れて探ると
オイルでベトベトです。
ここで考えました。ヘッドカバーのパッキンが劣化して隙間ができているのかも、いや、そうに違いない、そういうことにしよう。
ヘッドカバーのボルトを締めてみました。
1/8回転まではいきませんが締まりました。
とにかく滲んでいるオイルを落とす必要があるので手元にあったCRCを吹き付けてから最寄りのホームセンターでパーツクリーナーを買ってきてクリーニング。
届かない下側はウェスに液を滲みこませて何度も拭き取りました。
レストアする訳じゃないからこの程度でいいかな。
ついでにエアクリーナーケースも水洗い。
おっと、割れてる!
後でグルーガンで埋めればいいや。
ここでエンジンを掛けてみました。
しばらくしたら盛大に煙が上がってきましたが、匂いから判断するにCRCとパーツクリーナーが残っていたからでした。
数分後に収まりました。
これで一晩放置して十分乾かしてオイル洩れがあるか点検です。洩れがなければ組み立ては簡単。
もし洩れがあったらそのときはパッキン交換しかありません。
この車は中古で買って8年になりますが総走行距離が20万キロになるし他にも不具合が出始めているので次の車検はどうしようか考えています。
タイミングベルトは自分で交換し、壊れたオルタネーターはリビルト品で解決、水漏れしたラジエーターは社外品に交換と手をかけて愛着がありますしね。
新車は買う余裕がないのと欲しい車が全く存在しないので考えもしません。
それにしても今の車はひどい作りですね。私に言わせればコンピューター仕掛けの奇天烈なデザインのプラモデル!