放送用カメラの調整過程を動画で記録、シリーズ化して YouTube にアップするつもりですが、
具体的に撮影する段取りを考えてリハーサルをやってみました。HVR-Z5J による静止画です。
棚に置いたコレクションの放送用カメラを背景にご挨拶はこれでいいかな。
今回調整するのはこれ、Ikegami HL-79E #7 。これを棚から下ろして作業台に置きます。
ケーブル類はまだ繋ぎません。カメラを載せてある板は下に回転台を入れてあって自由に向きを変えられます。
以後部品取り 79E をダミーに使ってのリハーサルです。
フローチャートによると最初の行程は POWER ユニットの電圧確認と調整。
マザーボード側にチェック端子があります。
730V は細心の注意が必要。
ユニット側です。右端が POWER ユニット。この半固定抵抗で電圧を調整します。
これらのユニットをフローチャートに従って確認、調整します。
例えば PULSE ユニットを調整する場合必要に応じて自作延長基板を噛ませます。
こちらは調整箇所が多数あって間違えやすいので大変。
カバーの内側に図解ラベルが貼ってあるのは親切ですね。
作業を撮影するのは HVR-Z5J ですが接近撮影が得意なので助かります。
大体の段取りはつかめました。
顔を出さないであれこれ語るのは意に反するので素顔をさらすつもりです。試しに撮ってみました。
何枚も撮りましたが目が死んでいるので LED 懐中電灯でアイキャッチライト。
リハーサルのおかげで細かい問題点が幾つか浮かびあがりましたのでこれから対処です。