昔の放送用カメラ Ikegami HL-95 の "MEMORY BREALK" が出る件です。
5.5V 0.10F 電気二重層コンデンサーを手配しました。2個セットで送料込み¥420です。
届く前にマザーボードをむき出しにしておきましょう。カメラ単体にして、
レンズを外したら自作のキャップを取り付けて撮像管を保護。
ではカバーを外していきます。
先端を削った特製ドライバーが約に立ちます。
さてと、この基板はねじを2本抜くとヒンジで開きます。
ここでにわか雨と直近の雷!。ワークステーションをシャットダウンして電源コードを抜いて暫時休憩。
雨雲と雷が去ったので再開。
これと
これです。
ねじは抜け止めになっているので安全です。
こうして開くようになっています。
次に奥の基板です。このねじを抜いて
下のねじも。この2本も抜け止めになっています。
奥の基板を開くとシールド板があって2本のねじで止まっています。
上のねじを抜いて
下のねじを抜いて、ん、前に修理したときこの辺で何か手こずった記憶が。
ねじの下の丸いのは基板を留めるねじの相手ですが、このねじは緩めるだけにしてシールドをこじって抜き出すんでした。
それを忘れてねじを抜いちゃったのでブラブラになっちゃいました。
上側の基板の固定部品とシールド板の固定を兼用しているのでねじを抜いちゃいけません。
前に修理したときは固定部品にねじを入れるのに手こずったんでした。
車と違ってカメラは真鍮のねじなのでドライバーにくっつけて入れるのが出来ないので工夫が必要です。
ボンドで軽く接着して対処しました。
竹串で部品の穴位置を合わせて慎重にねじを入れました。今は締め付ける必要はありません。
肝心のバックアップ用と思われるスーパーコンデンサーは恐らくこのフラットケーブルの奥で半田付けしてあるでしょう。
ここまで来れば慌てる必要はありません。手配したコンデンサーが届いてからにしましょう。
それにしても先ほどの雷は怖かった!