夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

16 ミリカメラ Bell & Howell 70 DR を整備

2021-07-20 15:55:07 | Weblog
午前中、奥方と野菜を買いに行ったついでに思わぬ所まで行ってきました。
新潟県津南町の無印良品が運営している施設です。前から気になっていましたが山道を上って行ったら素晴らしい風景が展開していました。
あのキャンプ場は様々なサイトで紹介しているので省略しますが、途中で見た田んぼの風景も素晴らしいものでした。







今日見た田んぼも Google Earth にマークを付けておくことにします。

では本題のカメラの話題を。
計画中の映画でサブカメラとして使ったらどうかと考えている Bell & Howell 70DR です。
以前持っていて何本か撮影した同機はいじり壊したので改めて手に入れた物で、まだ撮影したことはありません。


なにはともあれ注油です。"OIL" と刻印してある箇所にミシンオイルを少量垂らして余分なのは拭き取りました。


ネットで調べたらここにも給油するんだそうです。ターレットの中心、丸印のキャップを抜いてオイルを垂らしました。


次にフィルターの準備。ここにフィルターホルダが差さっています。


ホルダが抜き差しできるのは一箇所だけです。位置を間違えると抜けません。


手に入れたときから付属していたフィルター関係です。ゼラチンフィルターの他に ND 0.3 てのもあります。
使ったことがあるらしく、小さく切ってありますがギリギリ使えそう。切った残りはどうしたんでしょうね。


うまく収まりました。


ターレットはこの位置に合わせます。


不器用な指先で少々手こずりましたが収まりました。


こんなのも付属しています。タングステンタイプのカラーフィルムを太陽光で使う場合に使います。まだ何回も使えますね。


レンズを戻しました。予定では広角 12.5mm だけ使います。これは国産の KINOTAR ですがレンズはクリアーです。
このカメラで注意することはファインダーレンズと撮影レンズの相対関係。撮影レンズと無関係にファインダーは見えるので位置関係は必ず確認する必要があります。


標準と望遠は ANGENIEUX です!
これが 25mm


75mm


ここで疑問がひとつ。
このカメラのシャッター開角度は何度? 恐らく180度又は90度x2だと思いますが調べてみます。
これがわからないと露出が決められません。
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