夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

HL-79E こいつもなんとかしなきゃ

2019-10-21 15:27:52 | Weblog
直接の被害はありませんでしたが台風で生活のリズムが乱れています。
朝は須坂の実家へ行く日なので通れるようになった小布施橋を渡って行ってきました。小布施の様子も心配なので通常の最短コースを通りましたが復旧が進んで問題なく通れます。
小布施方面に来られる方の役に立てばとドライブレコーダーで記録した動画をYouTubeにアップ。


奥方が以前パートで行っていた豊野のお店(しばらく前に廃業)のおかみさんに呼ばれて手作りの昼食をいただいて色々話を聞いてきたようです。
避難所に入った人たちは当面住む家を探しておられるとの事。私も小学生の時に火災に遭って一家4人大変な状況に陥りましたのでわかります。

午後は久しぶりにHL-79Eのプリズムの件です。どうしようかな。
話は簡単で、Gchの外側のフィルター1枚とBchの2枚を貼るだけです。

このプリズムに貼ります

あらゆる手できれいにしたスペアのフィルターです。G 1は一枚しか無いのでこれを使います。
Bchはこの中からそれぞれ一番状態のいい物を使います。


ここで問題発見。前に間違えて貼ったプリズムを見たら、接着が不完全でこんな事に!

これは使いませんが

昨日の町民講座といいプリズムの接着失敗といい、バイオリズムが悪いとこんな事が続きます。

一方RchのPRE AMPが壊れたHL-79Dですが怪しいFETとTRをBchの物と入れ替えてみようと考えてはいるのですが、特にFETは静電気に弱い虚弱体質らしいのでそれなりの準備が必要、まだほったらかしです。
まあそのうちバイオリズムが変化したら手を付けるとしましょう。
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青木理さんは来ない! 町民講座は中止

2019-10-20 19:53:25 | Weblog
今日は前から楽しみにしていた年一回の町民講座。毎回第一線で活躍しているゲストが講師で、私が参加しただけでも落合恵子さん、田中優子さん、杉尾秀哉氏、北川正恭氏が来られました。講座は毎回オフレコの本音トークが聞かれます。364人収容の小さなホールですが毎回満席の盛況です。
昨年はJrと参加、次は青木さんに来てもらいたいと話していました。まさに希望通りです。

今回は青木さんだけじゃなくイザンベールまみさんも来られるのですが、失礼ながら私は存知あげません。

15時30分開場ということで着替えてポニーテールの頭も縛り直していざJrと町民会館へ。


ところが様子が変です。毎回グラウンド横の駐車場は整理係が車を誘導する混雑なのに閑散としています。会館前に停まっている車は野球の関係者のようです。
まだ早いからかなと思いながら入り口へ。「あれ」看板もポスターもありません。後から来た人と中に入りましたが受け付けも設定してありません。
事務室の職員に「今日の講座は?」と聞くと「中止です」。町の放送で流したそうですが出掛けたタイミングだったのか、聞いていません。
力が抜けました。台風19号がらみの事情らしいのですが納得がいきません。「こんな時こそ開催すればいいのに」。後から来た人も「せっかく時間を空けたのに」と同じ意見でした。何年か前に岸井成格氏の講座が岸井さんの体調不良で中止になりましたがあれとは事情が違います。
こんな事態にというクレームを恐れた中止ではないと信じますが、このところ各地で様々な行事が中止になっているのは嘆かわしい事です。一方で政権はあの千葉が大変な事になっている最中に悠長に内閣改造。二階幹事長はとんでもない発言。私が察するに政府は首都直下型地震を念頭に置いているのでそれに比べてという考えなんでしょうが言語道断です。

今日は休肝日ですがJrと残念会ということで帰りにウイスキーを一本。

追伸:朝、変なタイミングで自衛隊のヘリが千曲川上空を飛んだので変だと思ったら安倍総理がこんな時に視察に来たそうです。今頃になって。
そんな事より夕方町内の知り合いが持ってきてくれた傷物のりんごの方が大きい話です。町内のりんご畑は一見大丈夫そうでしたがやはり風の影響がありました。収穫時期のりんごは被害が出て売り物にならず知り合いに配っています。


近所のおばさんは豊野のりんご栽培農家が気の毒でりんごを何ケースも引き取って買い手を探しています。
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水害から6日、ウォーキングコースの長野新幹線車両センターは

2019-10-19 16:43:06 | Weblog
台風19号で千曲川が決壊、アップルライン周辺は大きな被害を受けました。
今日は次男坊が被災した友人夫婦の家に手伝いに駆けつけています。彼の住む佐久地方も被害があって停電が長引いたようです。
そんな折に被災地を訪れるのは気が引けますが、連日テレビは決壊した堤防やヘリコプターで救出される人、水没した新幹線車両センターの映像を流していました。でもどれも事態の断片ばかりで道路の状態や橋が通れるかが知りたいのに肝心の情報は伝わってきません。それならドライブレコーダーでノーカットで撮ってYouTubeで公開すれば現地の生の姿がわかるのではないかと「野次馬か」と突っ込まれるのを承知で敢えて挑戦しました。


写真をクリックすると動画が再生されます
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HL-79D 故障原因は電解コンデンサーじゃなかった!

2019-10-18 16:54:12 | Weblog
昨日の作業です。午後からRchのPRE AMPのC6(10V 47μF)の交換に掛かりました。
作業台の上を整理し必要な物を並べて、


半田吸取り器と半田吸取り線を使って基板からC6を取りました。


取ったC6を、電解液が滲み出ているだろうと目を皿にして観察。

基板から抜くときプライヤーで掴んだので変形しちゃいました。じゃあ液漏れは、、、ない!ゴムキャップを押しても液は滲み出てきません。
俄かに不安になってきました。見立ては違ったのか。

10V 47μFは一本しか持ってないけど16Vは何本もあります。


交換しました。


C6の回路上の抵抗値を測定。これは良さそうです。少なくとも今回余計な所を壊すことは無かったようでそこは安心。


逆方向は


RchとBchのPRE AMPをカメラに戻しました。上がBch、下がRch。間違えないように。


緊張しながらカメラをセット、シネライトを点けてスイッチON。VFを覗くと「あれっ!」映像が乱れています。前と同じ状態です。
ワークステーションにモニター出力を突っ込んで静止画をキャプチャしました。

RchはC6交換前と同じです。


コンポジットもこんな状態。


この後で使っているHIOKIのアナログテスターの不具合に気が付きました。


抵抗モードのゼロ調が不安定で決まらないんです。前からその傾向はありましたがゼロ調整しても針がふらつきます。
裏のカバーを開いてロータリースイッチの接点に接点復活剤を吹き付けてクリーニングしたら解決しました。


でもこれはまずいです。接触不良のテスターで回路を調べていました。C6の抵抗値がふらついたのはテスターが原因だったようで、お粗末の極みです。
ちなみに取り出したC6を直したテスターで調べたらKΩレンジで一瞬針がゼロ付近に振れてゆっくり無限大に下がっていきます。電解コンデンサーの簡易チェックですがC6は壊れていないと見ていいでしょう。
じゃあ一体どの部品が悪いのか、皆目わからなくなりました。

ここからが今日の作業です。
当面やれるのは残りの電解コンデンサー交換位です。C5 10V47μFから。


換わりのCは16Vです。


パターン側を間違わないよう前にマーキング済みです。


取れました。余計なホールがあるけど設計ミスでしょうか。


取り出したC5を目視点検。異常は認められません。


替わりのCを半田付け。ここまで来れば期待はしませんが映像を確認。
Rchは相変わらずです。


コンポジット出力も。力が抜けていきます。


気を取り直してC2に掛かりました。


用意したのは50V33μF。


気が乗りませんが交換しました。


付いていたC2はゴムキャップがややふくらんでいる、かな?


どうせ変わらないだろうけど映像を出してみました。

「やっぱり」

VIDEO(コンポジット)出力です。


今日はここまでしか出来ないのでMON出力をGに切り替え。


Bです。


ついでに-Gも出してみました。


RchのPRE AMPのどれかの部品が壊れているのは確かです。残っている部品で疑わしいのはFETのK394、トランジスタ2SA711、2SC1044です。
当てにならない勘ではこのあたりかな。


調べたら2SA711と2SC1044は入手可能ですがK394は廃盤。困りました。
捜査を続けるならひとつづつBchの物と入れ替えてみるという手がありますが、どうしようかな。
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HL-79D RchのPRE AMP調査開始

2019-10-17 11:33:08 | Weblog
RchのPRE AMPが壊れたと判明したので調査開始。


部品点数はそれほど多くありません。


怪しいと思われるのは電解コンデンサー。他に初段のFETとTRも疑った方がいいかも。RやLが壊れるのは可能性が低いでしょう。(こんな事を書くと電子回路の専門家みたいですが私の頭は真空管時代で停まってます)
裏のパターンを見ると部品の交換は大変だけど不可能ではありません。


幸い電解コンデンサーは手持ちに使える物がありました。
手を付ける前に調べる方法を考えました。正常なBchのAMPと各ポイントで抵抗値を比べてみれば違いが見つかるかも知れません。

手始めにC6 10V47μFの確認。


Rchです。アナログテスターを抵抗レンジで当たると一瞬針が振れて徐々に下がりますが∞にはなりません。
ペンシルテスターで調べるとこの値で収まります。C単体ではないのでこうなるのは当然。
アナログテスターとデジタルテスターを併用するって、便利です。


次にBchのAMP

ほとんど同じ値です。

アナログテスターの繋ぎ方を逆にしてみたらRchは収束せずフラフラします。変だなあ。

ペンシルテスターを逆にしてみました。Rchは

この値で安定しました。さっきの症状は何?気になります。

Bchです。

これもほとんど同じ。

先程のアナログテスターの針がフラフラしたのが気に入らなくてもう一度黒リードをマイナス側、赤をCの+につないでみたらやはりふらつきます。でもレンジをx10からKΩに切り替えたら安定しました。色々試しても再発しませんが不安定な感じです。しばらく放置して確認しましょう。

次はC5です。これも10V47μF。


パターン側はここです。


Rchから


逆向きは


Bchです。


逆向きは


残りの電解コンデンサーはC2 16V33μF。


Rchを調べると


逆方向は


Bchです。


逆は


どのコンデンサーも致命的な劣化はなさそうに見えますが前にHL-95を直したときは見た目は良くて容量もまあまあなのに裏のゴムキャップを押したら電解液が滲み出た物があったので安心は出来ません。
作業はまだ続けますがその結果は明日公開します。

追記:その後、アナログテスターで抵抗値がふらついたC6をもう一度調べました。テスターを当てた状態でC6をこじると抵抗値が大きく変わります。これじゃあダメですね。交換の必要があります。「どうしようかな」。
裏側から電解液が滲み出ているなら他の部品に影響しないうちに手を打った方が良さそうです。
段取りをして午後やってみます。
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HL-79D 故障箇所がわかったぞ!

2019-10-16 16:17:33 | Weblog
午前中は泥だらけになった愛車を徹底的に掃除。洗車とワックス掛け、タイヤもタワシで洗い、室内清掃と全窓ガラスのクリーニングでさっぱりしました。

午後は落ち着いてHL-79Dの故障箇所解明作業です。今日はどこまでやるか夕べから考えておきました。本日のメインイベントはRchとBchのPRE AMP入れ替え。これで症状がどう変わるか、又は変わらないか調べます。

BchのPRE AMPを取り出すには把手を外します。


把手を外したのは初めてですがIkegamiさんは芸が細かいですね。こんな所に金網が入っていました。

これはフロント側

リヤ側にも入っていました。


これは以前自作したアクセサリーシュー部です。


では分解開始。RchとBchのPRE AMPを入れ替えます。


これがBch。コネクタと撮像管のソケットを抜きます。


Rchも同様。


PRE AMP取り付けネジはアース線がかませてあります。わかっていてもこうして記録しておかないと後で忘れる恐れがあります。


Bchも記録します。


取り外しは撮像管ユニットから出ているピンに注意するだけで簡単です。


RchとBchのPRE AMPを入れ替えました。


毎度不安と期待の入り混じった気持ちでセッティング。自作のアクセサリーシュープレートが役に立ちます。


さて、結果は。
モニター出力をRchにすると 前はひどい状態だったのに

正常です! 誰か呼んで「ほら、出ただろ」って言いたくなります。

Gchは何もしていないので問題があるはずがありません。


ということは、Bchは

滅茶苦茶です。
前はRchがこうだったんです。不調の原因はRchのPRE AMPです。

試しにコンポジットで映像を確認しました。


今日の予定はここまで。おっと、もう一度PRE AMPを外して次のステップに備えましょう。

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台風19号の爪跡 ドライブレコーダーの映像から

2019-10-15 20:37:56 | Weblog
去る10月13日、長野市穂保(ほやす)で千曲川の堤防が決壊、長沼から豊野一帯が水没しましたが13日は買い物で中野市へ行ったり14日は対岸の母の家に行きました。
その際ドライブレコーダーはフロントガラス越しの様子を捉えていました。
おかげで愛車は泥だらけで落とすのに一苦労。明日は晴れそうなので改めて洗車ですがこの泥がやっかいで、粘土質なので簡単には落ちません。
ではメディアが伝えるのとは違う被災地の様子をお知らせします。

13日に中野市まで買い物に出掛けた際の「北信五岳道路」からの豊野北部です。普段見慣れた景色と違います。


中野市の立ヶ花橋はこの時点では通れましたが後に一時通行止めになったようです。


買い物を終えての帰り、小布施橋が通れないので立ヶ花橋は迂回する車が続いていました。


止まっている信号です。思いついてここで左折、千曲川左岸、飯山線立ヶ花駅の南、昔の国道117号に下りてみました。


千曲川沿いの旧道が見えてきました。先程まで道路が冠水していたようです。


向こうに見える橋は新幹線の橋梁です。この先は通れません。迷わず引き返します。


あれ以上進んだら危ないところでした。


117号に戻ってアップルライン(国道18号)に向かいます。アップルラインは当然通行止め。千曲川は大変な水量です。


ここから国道18号を西に向かい(直進も出来ません)広域農道へ。そこで撮ったのが昨日のブログに載せた写真です。


翌14日、須坂に向かいました。長野市三才から迂回して須坂に向かうつもりがうっかりいつもの調子でアップルラインに進んでいました。
道路はだいぶ水位が下がっていましたが進むにつれて泥が堆積。対向車は泥だらけでした。途中のリハビリセンターは昨日は孤立していましたが水は引いていました。


新潟の消防局の人たちが歩いていました。素早い出動ご苦労様です。


アップルラインは全面通行止めで関係車しか通れません。復旧作業の邪魔になってはいけないのでUターン。


ルートを変更して柳原に出ました。直進すると国道406号、左折するとアップルラインです。


全国から駆けつけた車が被災地に向かいます。新潟消防局が2台、総務省消防局が1台。


ここがアップルラインの南側。災害通行止めの看板があります。


私は直進して村山橋を渡って須坂へ。


帰りは泥だらけの車で再び村山橋を渡って18号から県道荒瀬原線で家に向かいましたがアップルラインが通れないので車が数珠つなぎでした。
水没した新幹線車両基地の外周を再びウォーキングできるよう一日も早い復旧を祈るばかりです。
豊野は過去何度も水害に見舞われて車両基地の北にその際の水位を示す表示があってウォーキングの度に見ていましたが、印がもうひとつ増えるのでしょうか。
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水害関連報道に物申す

2019-10-14 17:09:36 | Weblog
台風19号の被害状況についてテレビ各局が空撮を中心に映像を流しています。
これを見ていて腹が立ってきました。見る側が知りたいのは自分の身近でいったい何が起きているのか。それがテレビは「絵になる」映像にこだわって全体像が欠けています。
現場のカメラマンはとにかくズームが大好きで、急速なズームで寄るので状況説明が出来ていません。昔のカメラマンは必ず全体像、周囲の状況から入っていました。
今回は私の住む地域に隣接する豊野地区が千曲川の堤防決壊で冠水していますが、テレビが捉えるのは自衛隊のヘリコプターで救出される住民や救助を求める人たち、決壊した堤防、半分水没した新幹線車両が中心。不適切かも知れませんが、まさに「絵になる」映像です。しかもズームで寄った映像なのでそれがこの地方のどの場所なのかが全くわかりません。肝心の情報である交通規制の状況はほとんど伝えていません。
今日は千曲川の対岸、須坂市の母の家に行く日でしたが、千曲川を渡る必要があるのに橋はどうなっているのか、渡れるのか渡れないのかが知りたいのです。小布施橋はアップルラインが通行止めなので使えないと判断しましたが、昨日は通れた立ヶ花橋はどうなのか、南の村山橋は?
結果的に村山橋は通行可能で無事に母の家に行くことが出来ましたが、それは自分の生活範囲だからで例えば県外の人が被害に遭った知人の家を訪ねるのは困難です。
報道の使命は直接役に立つ情報を的確にわかりやすく伝える事だと思うのですが今のテレビは根本的に方法を間違えていると思います。
半世紀に渡って映像に取り組んできた身として言いたい事は山ほどありますが全部書いたら本が書けるかも知れないので今日はここまで。
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毎週ウォーキングしている新幹線車両基地が!

2019-10-13 14:16:28 | Weblog
台風19号で昨日からカメラいじりどころじゃありません。夕べは風と雨でほとんど眠れませんでした。幸い自宅と周辺は被害はありませんでしたが、薄々千曲川は大丈夫かなと心配していました。それが今朝になってとんでもない事態です。長野市穂保(ほやす)で堤防が決壊、豊野地区に千曲の水が流れ込みました。テレビで見たら、毎週ウォーキングをしている新幹線の車両基地が冠水、並んだ7編成の車両が半分近く水没しています。
こりゃ大変です。ちょうどウイスキーを切らして買いに行きたいところですがお馴染みの「カインズホーム」はあの車両基地の向こう側、通称アップルライン脇、水没です。当然アップルラインは通行止め。明日は須坂の実家へ行く日ですが小布施橋も通れそうもありません。
次に近いカインズホームは中野市です。あの店なら途中の丘の上から豊野方面が見えます。あの一帯がどうなっているか心配なので車で出掛けました。

帰りに渡った渋滞の立ヶ花橋。


増水した千曲川です。向こうに見えるのは新幹線の橋です。


ここは川べりに旧道があるので降りてみました。

ほんの少し前まで道路は冠水していたようです。この先には進めません。

117号に戻る前に見た千曲川です。


117号から18号に合流する地点です。河川敷のりんご畑は全滅。川沿いのアップルラインは通行止めです。


18号から広域農道へ。普段は交通量の少ない快適な道ですが今日は混んでいました。


車を置いて豊野が見える地点へ。振り返ると車がこの通り列になっていました。


いつも通っている県道荒瀬原線です。向こうに見えるのが豊野地域。


県道から脇道に入ります。


「あー!車両基地が」

おととい歩いたばかりの車両基地と周辺の田んぼ、りんご畑一帯がまるで湖です。毎回車を置いている跨線橋の下は完全に水没、なんということか!

これ以上近くへ行くのは避けました。屋根に上がって救助を求めている人もいます。
水没した一帯の千曲川は天井川に近いので本流の水位が下がらないと水の行き先がありません。復旧には長い期間を要するだろうと思うと馴染みの町なので言葉がありません。



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HL-79D その後調べた事

2019-10-11 14:46:43 | Weblog
79Dと79E、どっちをいじっているのかわからなくなりそうですが、今日の記事は79Dの事です。
昨日は電解コンデンサーを交換してもRchは直らなかったのであれから別のアプローチを探ってみました。

白い袋は私が入れた乾燥剤(シリカゲル)です。

カメラの内部を良く見るとこんな所にCALスイッチがあります。79Eの調整でお馴染みの機能ですね。通常はOFFですが今はONです。


AUXユニットにON切り替えスイッチがあります。


一番下のENCスイッチをOFF(左)にして、RスイッチをONにします。


MON出力をカラーモニターで見ると

変なノイズが入って不安定です。

Gchに切り替えると


Bchは


GchとBchは問題無さそうです。これは今後修理するヒントになります。

夕べはもうひとつやったことがあります。Rchの撮像管のピンを接点復活材でクリーニングです。

でも症状の改善はありませんでした。

次にやってみるのは撮像管のPRE AMPの入れ替えです。RchとBchを入れ替えてどんな結果が出るか。症状がBchに変わればRchのPRE AMPの故障とわかるはずす。もちろんRchとBchはそれぞれ工場で調整してありますから症状が入れ替わるか確認したら戻します。79Dはマニュアルが無いので慎重を要します。

でも今日は編集作業を進めたいので日を改めてやってみます。

もうひとつ話題がありました。SYNC-Gという基板を見たら水晶振動子(?)に貼ってあるラベルに

DATE JAN-'84と印刷されています。1984年1月ならこのカメラはそれ以降、おそらく1984年中の製造ということでしょう。35年前の最新型カメラです!
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