夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

あの竹の花が気になります

2023-06-20 16:30:45 | Weblog

いつもの所へ湧き水を汲みに行きましたがこれが気になります。

竹の花です。

こんなことになってる個体も。

一説によると竹の花は120年に一度咲いて地上部は枯れるとのこと。

この春までは雪に耐えて元気だったんですが心細い状態です。

ついでに山手で松の古木をパチリ。

いつか描こうと思っている遠い昔の記憶の情景に使う松の木です。

こんな松はなかなか見つかりません。

黒姫山麓の、昔から大好きな開拓地にも足を伸ばしました。右手の山は地元名霊仙寺山、飯縄山の尾根続きです。

こちらは黒姫山と桑の木。

実がこんなについていました。

帰ってから自転車の修理をなんとかしようと

次男坊が5年生のときだったか、誕生日に買った古い自転車ですがまだまだ乗れます。

リヤブレーキのワイヤーが痛んで使えないんです。外したままになってます

前に整備したときの余ったワイヤーが出てきたんですが変速用でつかえませんでした。

これをホームセンターで見つけました。

外したこれを参考にアウターを加工すればいけそう。

今日は異常に暑くて修理は日を改めてということに。

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HDV デッキ HVR-M15J の内臓バッテリーは?

2023-06-19 07:24:54 | Weblog

数年前に東京の TRUST から購入した Sony の HVR-M15J は便利に使っています。

DV ジャックの接触が悪かったので交換したり、外装にペンキの書き込みがあったので削って再塗装したりはありますが。

機能的には問題ないのですが、日付けデータがいつの間にかリセットされてしまいます。

説明書によると AC アダプタを接続しておけば電源は入れなくても常時充電されるはずですが。

開いてみました。どこかにバッテリーがあるはずです。

ありました。充電式バッテリーです。

電圧は、

なにがどうなったのか、34.7mv と表示されていますが 3.47V です。

しばらく電源を入れておいたらちょっとですが電圧が上がりました。

どっちみち古いバッテリーですから交換したいところですが、ネットで探しても見つかりません。

秋月に似た傾向の充電式バッテリーはありますが電圧と寸法が違うようです。

余計なことはやめときましょう。

カバーを取り付けてしばらくそのままにして日付けをセットしておきました。

このまま使うことにしましょう。

このところ疲れが溜まって足踏み状態が続いています。

ヤフオクで Canon SCOOPIC をチェックしていますが、相場が上がって手が出ません。

あーあ、新品で買っていくらも使わずにヨドバシで売り飛ばすんじゃなかった。

SCOOPIC 16M 、いつか取り戻したいなあ。

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梅雨の中休み

2023-06-17 15:57:22 | Weblog

朝から快晴です。

夏至間近とあって陽射しは真夏並み。

やりたいこと、やらなきゃいけないことは多いけど1949年生まれ、歳だとは思いませんが少々お疲れです。

そうでした、宝くじが大当たり!。4等プラス下一桁の¥300 を入れて¥10,300 。

いつも連番で10枚しか買わないんですが4等はこれで3回目。めでたしめでたし。

 

アルコール燃料が切れたので買いに出たついでに中野から飯山方面を一回りしてきました。

長野電鉄長野線の信濃竹原駅に寄ってみました。

何度も訪れてきましたが大正・昭和の空間がそのまま残っています。

鍵が掛けられた駅舎で地元の農産物を売ったら受けるだろうなんてふと思いました。

木島線、屋代線が消えた今では貴重な存在です。

帰りに脇道に入って前から好きな古い通りへ。

火の見櫓の向こうから。

こういう風景に惹かれるのは3歳の記憶、父の自転車の荷台で見た情景がベースです。

後ろを歩く母の背中に幼い弟。

砂利道を行くボンネットバス。

今まで無意識に写真の素材として求めてきたのはあの幼児期の記憶の風景だったと気がついたのは、つい最近のこと。

弟が生まれたのは昭和27年4月ですから、おぼろげな記憶はその秋でしょう。

あのとき、東に向かって家路についたのは夕方。

晩秋の西日を背中に受けて山のふもとの家に向かって無言で歩く一家。

夕焼けの空に向かってではなく、冷たい日差しを背中に受けたはずというのが重要。

遠い昔の絵になる情景です。そのワンカットを忠実に再現したら短編映画になります。

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RAYNOX SUPER8 は修理不能

2023-06-16 13:52:05 | Weblog

直せそうだと見た古い8ミリカメラの件です。

やっと外し方がわかったフロントカバーは内側がオイルの蒸発成分でベタベタ。

パーツクリーナーできれいにしましょう。

分解中にこれが内部から落ちました。樹脂の歯車の欠片!

修理は絶望的です。

昨日、駆動モーターだと思ったのはパワーズーム用でした。

モーター軸のウォームギヤに噛み合っている樹脂の歯車が欠けています。

別に出てきた欠片はここから落ちたようです。

ウォームギヤが緩くてモーターが空回りしていると判断したのは早とちりでした。

これはパワーズームのスイッチです。心元ない作りですがちゃんと機能していました。

続いてメインモーターの捜索です。何処に隠れてるんだ?

グリップを外したらありました。

これがメインの駆動とシャッター用モーターですね。

最初に出てきた樹脂の欠片はこの系統でしょう。

万事休す。これは修理不能!。こんな部品が手に入るとは思えません。

これだから樹脂パーツは嫌いなんです。経年劣化で必ずこうなりますから。

無駄な時間を浪費しました。元通りに組む気力はありません。

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RAYNOX の古い8ミリカメラは直る、かな?

2023-06-15 16:10:15 | Weblog

ハードオフで保護した RAYNOX SYINCHRO ZOOM SUPER 3X という長い名前の8ミリカメラですが、

モーターが空回りしてフィルム駆動系もパワーズームも動きません。

あんまり乗り気じゃないんですが壊れていてはコレクション失格です。

今日はちょっとだけ本気になって分解することにしました。

ビスを片っ端から抜いちゃえ!。勢いです。

でもビスを失くさないようにそこは細心の注意です。

モーター部が現れました。

空回りの原因はこれだと思います。

モーター軸とウォームギヤは恐らく圧入されていたんでしょうが緩くなって空回りしています。

原因がわかればこれをどうやって固定するかを考えて対処するだけです。

方法は色々あります。

ウォームギヤを抜いて軽く変形させて嫌気性の接着剤、ロックタイトがあったはずだぞ。

あいつを塗って圧入すればいけるかも。

その前にグリスをパーツクリーナーで洗浄しないと。

でもここで急ぐと失敗するでしょうから本日はここまで。

それにしても余計な所まで分解しちゃったものです。

修理に成功したら改めて公開しましょう。公開が後悔にならなきゃいいけど。

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たまにはのんびり

2023-06-14 16:54:06 | Weblog

梅雨空でうっとうしい気分です。

こんな日はのんびり過ごしましょう。

先ほど町内の山手を回ってきました。ジャガイモの花の季節です。

帰りにホームセンターでこれを買ってきました。

いつかは挑戦したいモノクロフィルムの現像で使うんです。

強炭酸水の丈夫な1ℓペットボトルが3本揃ったのでそこに取り付ける札です。

現像液、停止液、定着液と書いてくくり付けるんです。

そうだ、ビー玉も必要なんでした。

 

ここ数日、頭がメビウスの輪状態です。

あれですよ、16ミリの短編を作る計画。そろそろ具体的に考えないと。

タイトルはこれも含めていくつか案があります。

カメラは Arriflex 16S を使う予定です。

これを考えてもう3年は経過しました。

本番に先立ってビデオでなんて考えるからちっとも進まないんです。

やっぱり頭がメビウスの輪で堂々巡り。

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レトロなテープコーダー TC-102 は音が出ました!

2023-06-13 15:13:58 | Weblog

今日は庭のプランターを載せる台車を作り始めましたが飽きたので材料を片付けてと。

本体を引き出したままのテープコーダーに得体の知れないテープをセットして回していたら


なんと、途中から「母さんの歌」が聞こえて来るじゃありませんか。

巻き取りリールは奥に入っていたスポンジをとりあえず木工ボンドで貼りつけて快調です。

ヘッドは左が消去、右が録再でしょう。

録再ヘッドは使い込まれてずいぶん磨耗しています。

このテープコーダーは恐らく1960年代の製品でしょうが今も音が出るのは、脅威じゃなく当然でしょう。

あの時代の工業製品はコストダウンという手抜きをしていないので60年以上経過しても動くのが普通なんです。

今の品物で60年以上後に動く物なんて、恐らく皆無でしょう。

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ガラクタばかり溜まって修理が間に合わない

2023-06-12 16:47:37 | Weblog

ハードオフに寄ってはガラクタを買って困ったものです。

これは REYNOX の8ミリカメラですがモーターが空回りしてました。

デザインといい作りの丁寧さといい文句なしですがこのままじゃゴミです。

駆動部はどうやって開ければ見えるのかな?

とりあえずビスを抜いちゃえ。

全然バラせません。短気を起こしそうなのでここまでにして元通りにしとこ。

次はソニーのテープコーダーです。

いいのか悪いのかわかりませんがモーターのファンを外してミシン油を一滴。

ボリウムは定番のガリが出ます。分解できそうですがそのうち直しましょう。

おっと、これは音量調整ボリウムじゃなかった!。写真を撮る相手をまちがえました。

このトランジスタは怪しいぞ。これは今でも手に入るのでそのうち交換ですね。

2SC318 です。

巻き取りリールのこれが接着剤が弱って取れています。

ローラーを抜いたら奥のこいつも脱落。

あー面倒臭い!。

ハードオフに同じ型番のテープコーダーが他に2台あったぞ・・・。もう一台買って、

やめとこう。泥沼にはまっちゃいます。

今日はここまで。

このテープコーダーはシンクロナスモーター駆動という説があります。

それが本当なら面白い用途がありそうなので使えるようにしたいんですがねえ。

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神々の自由時間

2023-06-11 19:31:40 | Weblog

昭和49年に撮影、10年位前に YouTube にアップした動画を再編集しました。

あの時はザ・タイガースの曲をレコードから拝借して仕上げたため、当然著作権にひっかっかって無音になっちゃいました。

もっともなので削除しましたがオリジナルデータは残っていたので再編集しました。

元の動画を AVI に再エンコード、BGM は YouTube Audio Liblary から選んで音声を大巾に入れ替え。

オリジナルの現地録音はそのまま生かしました。

この動画は50年近く前、2月の或る日、近くのグラウンドで遊ぶ小学生の仲良し3人組をアポなしで撮影したものです。

記憶が曖昧ですがいつもお世話になっていたカメラ店が貸してくれた8ミリカメラを使用。

音声は前年に発売されたばかりのカセットデンスケで録りました。

子供たちのしゃべりはフィルム編集の過程で合わせたものです。パソコンなんて無い時代ですからそこは工夫。

あの仲良し3人はそれぞれ個性がありました。

親分肌のM君、人見知りのK君、冷静なI君。

それを取り巻く女の子と男の子、中学生。あの明るい70年代ですからみんな笑顔です。

見ず知らずのお兄ちゃんたちがカメラを向けても最初は警戒していましたがすぐに打ち解けてくれました。

この撮影は目的が何だったのかは記憶がありません。

当時盛んだったコンテストに出すつもりか何も考えすに撮ったのか。

まあ経緯はどうでもいいでしょう。

少々荒っぽい仕上げですが完成しました。書き出しです。

この後細部の手直しをしてエンコード完了。

アップロードです。

これを観た彼ら当事者が何を思うか、感じるか、それは私にはわかりません。

でもこの映像を工房の隅に埋もれさせるのはあの日の彼らに対して失礼なことだけは確かです。

1970年代、開放的で子供たちもみんな笑っていたあの時代は、どこへ行ったんでしょう。

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超古い「テープコーダー」のミステリー

2023-06-10 15:56:44 | Weblog

ハードオフ症候群はまたしても変な物を買っちゃいました。

これです。

骨董品のテープコーダー(昔ソニーはこう表現)です。

中身はこう。オープンテープ時代です。¥1,100

テープ速度が 7 1/2 わかりやすく表現すると 19cm/s があるのが気に入って。

とりあえず上蓋のこれがみっともない状態なので

木工パテでなんとかしました。この後布テープは糊で貼っときました。

もっともらしくなったでしょ。

買ったときは「電源入らず」となっていましたがボリウム上部の押しボタンを押したら入りました!

もしかすると使えるかもと期待して中身の確認です。底のビス3本を抜くと

臓物がそっくり出てきました。

メインアンプには真空管が使われています。

5M-K9 整流管。私は古い世代ですからわかるんです。

アンプ終段の出力管 6AR5 5球スーパーにも使われていましたね。

もう一本は 6AU6 かな?

とにかく汚いのでエアガンで中のホコリを吹き飛ばします。

ところでこれはどこに付いていたのかな?

貼り付けてあった痕跡は見つかりませんでした。

40年位前に何かを録音したテープが出てきました。

レバーを FORWARDにしてみました。リールは回ります。

ところが音が出てきません。押しボタンの電源スイッチを押すとクリックノイズは出るんですが。

ヘッドの信号線にドライバーを当てると、ん?。

スピーカーから音が出ました。でも変です。ウクライナのダムに関するニュースって、???

再生と消去ヘッドからテープを離してもニュースに続いてプロ野球の中継。

テープを再生してるのにどうしてラジオが聞こえるんでしょう。

これは経験したことのないミステリーです。私の体がチューナーになってる?!。

不思議な現象ですねえ。

そういえば今朝、ウォーキングの後いつもの湧き水を汲みにいったら周囲の竹の様子が変です。

これって、竹の花? 

竹は60年目に花が咲いて枯れるそうですが最近こんな感じになっている竹林を何箇所かで見ました。

私が子供の頃も竹が方々で枯れた記憶があります。あれは60年前だったんでしょうか。

この件に限らずとにかく世界中何かが変です。

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