世界各国の幸福度をランキング化した、世界幸福度ランキングというものをご存知でしょうか?
幸せの国というと、私はブータンをイメージしました。
でも、
世界一幸せな国
と言われていたブータンは、
2013年に世界8位になった後、
2019年には95位になり、
その後は、このランキングには登場していないようです。
幸福度が下がった理由としては、
ブータンの幸福度が高かった頃は情報鎖国で、他国の情報が入ってこなかったけれども、その後、色々な情報が入ってきて他国と比較できるようになり、
な~んだ、他の国の方が豊かじゃないか
と感じる国民が増え、順位が大きく下がってしまったようです
私はこの話を知って、とてもました。
だって、幸せってそもそも、他の国の人と比べるものじゃないんですよ
比べるということは、何か、比べることができる物を基準として、比べているわけじゃないですか。
それは多分、年収の金額とか、貯金の金額とか、何にいくらお金を使っているかとか、そういう、数字で表せるものだと思うのです。
だけど幸せって、金額で計ることが出来るものではありません
他の人と比べて、自分の方が上だと感じることによって幸せを感じるのであれば、それは、自分の幸福度なのに、他人を基準として自分が幸せかどうかを確認しているということです。
それって、他人が自分の人生の主体になってしまっていないでしょうか?
自分の人生の主導権は、自分で握ってくださいね