夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2016年 1月12日(火)「国家主義的なもの」

2016年01月12日 11時06分32秒 | 「政治・経済」
米軍 「これから戦後の復興支援活動をはじめる。日本側の計画は?」
自衛隊「それはなんでしょうか。計画の用意はありません。」

(1月11日朝日新聞朝刊3面「戦傷医療構築急ぐ自衛隊」より引用)(朝日新聞デジタル
戦争で荒廃した土地では民間医療が復旧するまでは軍隊が民間を支援することが常識だそうです。想定での佐渡島を侵攻してきた中国から取り戻したとき荒廃した佐渡島においてこの軍隊としての自衛隊が医療活動としてどのような行動をとるかは未成熟のままだという。
このことは戦争により国民を守るというよりも、戦争で国民は国を守ることが優先されて国民を国が守ることがおろそかになっているということでしょう。おろそかどころかそのような考えはないといえる。少なくとも戦時の医療活動では。
これを国家主義の現れという。
福島原発事故は絶対に起きない事故だとして事故時の対応や処理がおろそかになっている。
原発の再稼働にしても皮内経路や方法は自治体任せになっている。
日本という国は国民は国を守ることは当たり前のように強調されその思想は広まっている。しかしその国民をどのように国が守るのかは見えない。
米軍「あなた方は何の専門家なのか。自覚がないならもう一緒にはやれない」 (上記引用と同じ) 
日米同盟の中身としてもこのようなもの。。。。。
コメント
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