夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

池に浮かぶ月71【3月12日】

2018年03月12日 18時45分09秒 | 「池に浮かぶ月」
今年も春闘の回答が出る時期となりました。
現在は政府主導の管制賃上げとなっています。政府が賃上げを呼びかける中での賃上げですから労働組合も自主性は失われて大幅な賃上げは無理でしょう。
そもそも管制賃上げを行わざるを得なくなったのはなぜか?
もちろん賃上げできたのは国のおかげで所といったものを労働者に見せつけることも一つの目的でしょうが、現実に経済の好転には賃上げが必要というものも出ざるを得ないという事です。しかし多少の賃上げの陰では労働の規制緩和が国会で討議されているわけですから、企業はその多少の賃上げなどすぐに取り戻す仕組みが出来上がっているという事です。昔から春闘では賃上げに引き換えて合理を進めることを労働者に要求してきました。そしてそのうち合理化は進むが賃上げはゼロ回答に。
いくら資本主義だからと言って資本主義内部の矛盾が目に見えて拡大するわけです。失われた30年に。。。。。

「池の上に月が昇る
その池に写る月は現実の月ではない
しかし現実の月を写したものであることでその池に浮かぶ月も現実である
人間の過去もすでに現実としては存在しない
しかし過去の時間の中で現実であった」

3月12日という日

【2017年】ツイッターつぶやき若いころ、春闘も花盛りだった。 大幅賃上げを求めてストライキも拡大していった。その後春闘も合理化を認める代わりにある程度の賃上げを認めさすよう......


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