猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

私のお宝写真。

2009年08月25日 00時27分43秒 | アルバム

 

はるかはるか昔のこと。
某所で、某仕事の合間にパチリ。

 

某所で山ほど戦闘機の写真を見たのと.....

先日の写真整理で、こんなものを見つけたので。

 

 

忘れないうちに載せておきます。

二度と出来ないであろう、貴重な体験でした。

 

 

もう、ものすごい昔のことなのに、
その日のことは、昨日のように鮮やかに。

 

 

若き日。

あの仕事を選んだことで、いろんな機会を与えてもらって、
ひたすらありがたかったなぁと感謝をしています。

老後に出来る思い出話もいっぱい(笑)


バブルへGO!

2009年08月09日 04時50分25秒 | アルバム

 

ぶっちゃん&ちびくん、生後二か月。

 

これまで放置していた、アルバム、及び、
箱に入れっぱなしの写真をPCに取り込む作業を始めました。

一枚一枚、スキャンしてはしまい、スキャンしてはしまい.....

これがかなりの重労働。

 

この後、ぶっちゃんが8キロに、ちびくんは6キロ半に.....
あれほど大きく育つこととなるとは(笑)

 

おまけに、久々に取り出す写真たちは、
思い出たちを呼び起こし、

「ああ、このときは」

「ああ、あの人って...」

と、なかなか作業は進まず(笑)

 

毎日お風呂に入って、毎日私の作った布団で寝ていた、
お二匹さんの仔猫時代。
はるか20年以上前のことだけど、私の中では昨日のようです。
ゴンザはまたまた、この写真を見て泣いちゃった。

 

それでもそろそろ、一応のめどは立ちました。

.....残りはまた日を改めてやるかな。

何しろ、同じ動きの繰り返しで、背中と肩がコリコリで(笑)

写真の中の姿と違って、もう私も若くないってことですねぇ。

 

ゴンザが持っていた、私と出会う前の写真も取り込みました。
NYにて、木にとまるくらい身軽だった頃(爆)

 

しかし。

愛しい猫たちと出会い、バブルを通り抜け、
色々あっても、楽しい仕事に恵まれて。

今さらながら、自分の人生に、
「贅沢言っちゃ、バチが当たるなぁ」と。

青春は短いからこそ、輝くとはいえ。

私のそれは、かなり長めであったのかも(笑)

 

あの頃は肌もきれいで、素顔でもこんなだった....(遠い目)
これは私がモデルになるきっかけを作った一枚。
(いつか、モザイクなしで公開するかも!?)
このとき着ていたのは、母の古いワンピースを、
自分でほどいてリメイクしたものでした。


今昔物語 ~蔵出しスペシャルふたたび

2008年09月27日 08時10分40秒 | アルバム

今日はネタがないので、蔵出しスペシャル再び。

白いドレスは以前に出したので、今回は打掛で。

 

.....昔々、おばさんは、こんなお仕事をしていました。

 

日本中が浮かれまくっていたバブル真っ只中。
撮影の合間に。


 

おばさんにも実は、若い娘さんの頃があり.....

その娘さんは、この仕事をして初めて、
打掛というものを着たのですが、
初めてそれに袖を通したときは、さすがの娘さんも、
仕事とはいえ、なにやら神妙な心もちになったものでありました。

 

簪が素敵~♪

 

しかし、娘さんもだんだんそれらのことに慣れてゆき.....

 

ど、どこの演歌歌手だ!?

 

いつしか歳を重ね、演歌歌手のような雰囲気に(笑)

 

こんな色、誰が着るんだ!?

 

ときには内心、「ちょっとこれは着たくないなぁ」なんて、
贅沢を思いながらも、長いこと、この仕事を続けたのでした。

 

仕事の合間のスナップとはいえ、なぜトイレの前で!?(笑)
そして思う。
人間って歳をとるとなぜ顔がでかくなるの?(爆)

 

そして、娘さんは、ある日気がつくのです。

自分がもう娘さんではなく、おばさんであるということを。

打掛やドレスも似合わなくなってきて......

それを脱ぐ日がやってきたことを。

 

すっかりこういった着物のほうが似合う歳になりました。
(これはもうずいぶん前だけど)

 

それでも、娘さんは幸せでした。

娘さんがおばさんになっても、
美しい衣装や舞台が過去になっても.....

女として生まれてきて、このような仕事に携わることが出来て、
心底楽しかったし、ありがたいと。

今は昔.....

遠く、懐かしいお話でした。

 

蔵出しスペシャル、また続くかも。


天国と地獄

2008年01月06日 19時30分07秒 | アルバム

街にはいつの時代にも、いくつかの顔がある。

明るく華やかな顔の裏には、後ろ暗く危険な顔が。
虚構の陰には生々しい影が。

見下ろす者がいれば.....
その先には必ず、這いつくばる者がいるのは、
いったいなぜなのだろう?

そして。

観光地である横浜に、そんな場所があるのを知っている人は、
どれほどいるのだろう。

人々が憧れてやまない高級住宅地の、すぐ足元に横たわる現実の町。

生々しくうごめき、澱む、非現実の町。

 

 

アルコールの匂いと、垂れ流された排泄物の匂いに包まれたその町には、
何者をも受け入れ、同時に拒む空気が流れ。

夥しい量の、正体不明の液体がこびりついたアスファルトには、
しがみついて離れない何かがいる。

道端に腰かけた年配の男が奏でる三線(さんしん)の音色に乗って、
ヨロヨロと歩く男たちが吐く息には.....
太陽の光よりも明らかに濃いアルコールが混じり、
そんな生活を長く続けたがために、自力で歩けなくなったのであろう男は、
歩行器につかまりながら、虚ろな目で前を見据える。

簡易宿が並ぶ通りの一角に群がる男たちが凝視し続けるのは、
テレビから流れる競馬中継。

コンクリートの階段に腰かけ、ギターを抱えた作業服の男は、
通行人を眺めるでもなく、眺めている。

すぐそこの角を曲がれば。
人々が笑いさざめき、せわしげに動き回る通りがあるのに。

その町には確かに、見えない壁があって、
他の場所の空気さえ寄せ付けない、バリアか何かでもかかっているようだ。

 

 

そこにあるのは幸か不幸か。

見下ろす側と這いつくばる側。

どちらが天国で地獄なのか。

 

受け入れないことで己を守っているのは。

いったいどちらなんだろう?


あなたをてらすひかり。

2007年12月24日 00時00分00秒 | アルバム

 

 

現在。

みなとみらいでは

開港キャンドルカフェ2007

というイベントを開催中。

 

 

 

受付で600円払って、
カード、もしくは透明のカバーに好きなメッセージを書き。

自分のキャンドルを灯してもらう。

 

 

 

小さいけれど、温かな光は、幻想的にゆらめき.....

辺りをやわらかく包む。

 

 

明日はいよいよ、クリスマス。

 

皆様。

どうぞ良いクリスマスを!