猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

erima式、変態電話撃退法

2006年06月30日 23時52分40秒 | ハ~プニング!
さてさて皆さん。
世の中に携帯電話というものが普及した昨今。
我が家などはそれぞれの携帯とIP電話しか家にないという状態ですが。
皆さんのご家庭はいかがでございましょう?

個人情報保護が叫ばれる中、電話帳が今いったいどうなっているのか、さーっぱり知らない私でございますが.....。
携帯のない頃は、そりゃもう、自宅へのイタズラ電話などが多かったでございますね。
女性の方なら一度は受けたことがおありと思われる、いきなり怪しげな息遣いで始まる変態電話など、私なんかは若かりし頃、バイト先の弁当屋の店先で受けたことがあるくらいで、今も昔も、おかしな欲望を抱く輩は世に尽きないわけでございます。

しかし、なぜか。
私の場合、変態電話の被害者でありながら、向こうから電話を切られてしまうという、ある伝説の持ち主でもあります。
そう、あれは.......。

とある昼間のことでした。
私は気持ちよ~く昼寝をしていたのでございます。
当時の年齢は22歳か23歳くらいでしたでしょうか。
大多数の人がまだ携帯など持たず(あってもショルダーバッグ型)、どのご家庭も家の電話のみで暮らしていたころ。
我が家の電話が突然鳴り、私の気持ちよい眠りを破ったのでした。

以下。
その時の再現でございます。

erima: 「もしもし」
変態 : 「もしもし、もしもし」(ささやき声で。以降、ずっとささやき声)
erima: 「どちらさまですか?」
変態 : 「俺......」
erima: 「誰?」
変態 : 「 俺だよ俺」
erima: 「だから誰?」(ちょっとキレ気味)
変態 : 「お前の彼氏」
erima: 「は?だ~か~ら~。誰?」
変態 : 「彼氏だって言ってるだろ」
erima: 「ふうん.....で、どの?」
変態 : 「彼氏っていったらわかるだろ?」
erima: 「ううん。彼氏、いっぱいいるからわかんない」(もちろんウソ)
変態 : 「.....じゃあ、お前と寝たことのある男だよ!」
erima: 「だ~か~ら~。それもいっぱいいるからわからないよ」(当然ウソ)
変態 : 「え?お前、そんなにたくさん男いるの?」
erima: 「うん」
変態 : 「.........」
erima: 「もしもしぃ~?」
変態 : 「じゃ....じゃあ言うよ。お前の○○○を見たことのある男だよ!」(○○○は下半身のことを指す言葉です。サイテーです)
erima: 「ああ♪お父さん!」
変態 : 「なっ!なんでお父さんなんだよ?お父さんがなんでお前の○○○を見るんだよっ!?」
erima: 「はぁ?普通見るじゃん。赤ちゃんの時、オムツ替えるのに(笑)」
変態 : 「.........」
erima: 「もしもしぃ~?もしもしー?」
変態 : 「ガチャンッ!ツーツーツーツー.........................」
erima: 「はん。なんだよ?根性ねえな」

そういや、かつて、妹と、当時の妹の彼氏が家にいるときにこのような電話がかかってきたときにも、
erima: 「ああ、ナターシャちゃ~ん。ご指名よ♪」
妹の彼:「は~い♪お電話代わりました。ナターシャでぇす♪」
変態: 「..........ガチャンッ!」
なんてことがあったし
(打ち合わせ一切なし)
妹が出た電話に変態が
「わきの下を嗅がせてください」
なんてふざけたことを抜かしたときにはすかさず弟が代わり
「ぼ、ぼ、ぼくのじゃだめですかぁ♪ぼく...男が好きなんですぅ~ん。ねぇねぇ、会いましょうよ~♪」(もちろん弟は根っからの女好き)
なんて言ってたこともあった。
このときは
変態 :「お前のなんかイヤダッ!」ガチャンッ!
という展開だったが(笑)

変態電話なんてものをかけてくるアホは、
「キャッ!イヤッ!」
なんて受け答えを一番喜ぶのだと思えば、我々の対応が一番に正解なのだろう。

ちなみに私。
高校生の頃、友人達と露出狂に遭ったときも、騒ぎ出しそうな友人達を制し、じ~っとその部分を見つめ、
「ふ~ん。それで?」
と、ごく冷静に聞いたことがあるのだが......
今時は何をされるかわからないし、皆さんは危険だから真似しないほうがいいでしょう。
さいわい、その時の露出狂はそそくさと逃げて行ったが(笑)

さて。
erima式、変態電話撃退法。
いかがでしたか?

でもね。
本当は......。
例えば道で変な人に遭ったとき。
一番いいのは、知らない家でもいいから、普通に自分の家のように入って行き(門の中でいいから)
「ただいま~」
と大きな声で言う事。

家の中に不法侵入者がいたときは
「泥棒!」や「助けて!」では、巻き添えを恐れて誰も助けてくれないから
「火事だ~!」
と叫ぶ事。
(これなら類焼を恐れて、皆消防車なり警察なりをすぐ呼ぶはず)
最終手段としては、家の中の重いものを投げて自宅の窓を割ること。
(大きな音を出して「なんだ?」という野次馬をおびき出すのが目的。犯人に投げるよりは効果があるらしい)

エレベーターには知らない人と二人きりで乗らない。
(一台見送ってでも)
郵便受けをのぞくときには周囲を見回し、人がいないことを確認してから。
自宅に入るときも周囲を確認し、誰もいないのを見計らって。

が一番。

自分の身を守るために出来ること。
女の子は色々考えておかなきゃね。

釣りバカがキテル

2006年06月29日 22時16分18秒 | 美味しいもの
巷で話題の(?)釣りバカラーメン。
とうとう私も買いました。

blog『おやつパレード』のふわり様が、パッケージのハマちゃん(西田敏行)の顔に
「すごい顔」
とお笑いになれば、
『GONCYAの笑門来福』のGONCYA様は
自らの愛する「今度の釣りバカのゲスト、洋ちゃん(大泉洋)がなぜ写っていない!?」
と怒る。
それを見た私は私で
「西田敏行って、日本一セクシーな男だと思う」
と反応する、という、様々な現象を世にもたらしている、不思議なラーメンです。

テーマが釣りバカだけあって、海鮮塩味・海鮮醤油味。
二種類ございます。
どちらも能登の魚醤入りだそうです。

で、この話題。
実はこれ以上なんの展開も見せないのでありますが、なんだか出遅れたのが悔しくて(笑)、
「私だって買ったもん!」
と、ただそう言いたかったわけなんですね。

しかし、私が西田敏行を日本一セクシーな男と思っているのは本当で、昔むかし、TVで見た、彼のかくし芸か何かにおいての、アルカポネの扮装が忘れられないのでございます。
もう、日本で、白いダブルのスーツと同色のソフト帽をかぶりこなせるのは彼だけ。
加えて。
細身の男性を苦手とする私にとっては、少々出っ張ったおなかがたまらなくラブリーに見え、その愛敬ある外見に隠された鋭い眼光と凄みもあいまって、つまるところ
「セクシー♪」
と、思うわけでございます。

思うに、世の男性女性。
すべからくセクシーな人にはまた、必ずコミカルな味があるもので。
そこらで変にカッコつけてるエセセクシーは、それを知るべきだと思うわけです。

さて。
お味のほうはどうだかわからないこのラーメン。
私が購入したのは99円ショップですが、どうやら全国規模で安売りされている模様。
映画のほうは8月に公開だそうですが、もうこれはいわずと知れたヒットシリーズですから、このようなラーメン安売り作戦で宣伝など打たずとも、きっとヒット間違いなしでしょう。

私は別に見ませんが。
(TVでやってると見ちゃうこともある)

ちなみに、私の中では、西田敏行→ダチョウクラブの竜ちゃん→ゴンザ、が同じカテゴリに分類されています(笑)
みんな「かわいいひと」たちです♪

遠足気分でGO!

2006年06月28日 23時53分19秒 | 
どうも。
エスパー姉妹の姉erimaでございます。

先日、我が家の畑にブルーベリーの苗をくれ、自らの手でそれを植えて行った妹が。
今度は新たにシークヮーサーの苗をくれ、さらに、色づき始めたブルーベリーの実を守るべく鳥避けネットを買ってくれたので、一緒に畑へ出かけて行くこととなりました。

「朝5時30分までに我が家に集合!」
の掛け声で、満を持しての早寝早起き。

愛車(バイク)を駆ってトコトコ張り切ってやってきたエスパー妹は、我が家に到着すると、すぐにその張り切りっぷりがわかるようなグッズを、背負ったリュックから取り出したのでございました。

「いや~、明日は畑だ!って思って、張り切って凍らせたよー」

ご覧下さい。
なんだか懐かしい、冷凍庫でキンキンに凍らせた飲み物を。

皆さんもご記憶にございましょう。
現在はペットボトル。
昔は水筒、もしくはアルミパック入りのスポーツ飲料など差はございますが。
遠足の時など、こうして張り切って飲み物を凍らせたものでしたね。
バスの中で、タオルに包まれながらも徐々に融けたその中身を、現地に着いて、汗をかいた後に飲み干す時の美味しいことといったら!
もう懐かしさに目の潤む思いでございます。

今回に限っては、
「何もそこまで張り切らんでも.....」
とも思いますが、そこはそれ。
何事にもその気になりやすい残念な私たち姉妹のことです。
これくらいのネタ仕込みはもう、当然といえば当然なのかもしれず.....。
隣に置かれた農作業用の帽子を、農協で、色違いで揃えて買ってきた姉の血は、やはり妹にも流れているということでございましょう。
妹の装備は、それはそれは完璧でございました。
ええ、フル装備ってやつです。

ちなみにエスパー姉は、すでに黒いゴム長を履きこなしつつ農作業を行う毎日なのですが。

今日はエスパー姉妹の共同作業。
いや~、実にはかどりました。
トウモロコシの芽を間引くのに、
「この二本はきっと生まれた時から親同士が定めた許婚だ。成長したら引き離されて悲恋に泣くんだ」
とか、いろいろアホなドラマを作りながらする、というような、残念っぷり全開の作業ではありましたが.....。

そういえば、数年前。
二人で近所の神社に初詣に行く途上にも、
「モズのはやにえって知ってる?」
から始まった話が、なぜかモズ組とすずめ組の抗争に発展し、様々に展開したあと、
「お前さん、いい若いモンを持ったな.....」
と、モズ組の頭が跡目をとる若頭の肩をポンと叩いて終わる、なんてことになったこともありました。

さらにいえば、この残念な血は弟にも流れ、加えていえば、なぜか血の繋がらないゴンザにも流れているために、もう皆が集まると大変なことになるのでございます。
もう、ずっと爆笑です。

と、まあ。
今日も今日とて話はあちこちに転がるわけですが。

畑仕事もひと段落ついたころ。
程よい融け方をしたお茶を美味しそうに飲みながら、妹はとても楽しそうにしていたのでございました。

めでたしめでたし。

『花田少年史』   ― 昭和生まれのバイブル ~ ティッシュ箱を抱えて読め! ―

2006年06月27日 00時00分00秒 | 日記
皆さんは『花田少年史』という漫画をご存知だろうか?

作・一色まこと氏で、全四巻。
このたび実写化されるにあたり、番外編の五巻が売り出されているのだが。
この作品。
日本テレビ深夜枠でアニメーションとして放送されていたので、見かけたことのある方もいるだろう。
私とゴンザがビデオに録画してそれを見始めたのは二回目の放送からだったが、以来すっかり魅了されてしまい、毎回楽しみに、ティッシュを用意して見ていたものだ。

と、いうのも、このアニメ。
昭和に子供時代を過ごした者には、もはや他人事とは思えず、感動と笑いのエッセンスがもう、溢れるほどに詰め込まれているからだ。

主人公・花田一路はよその犬に眉毛を書いちゃったり、いたずらばっかりしている悪ガキなのだけど、あることからおばけが見える体質になってしまい、そのおばけたちから頼まれ事をするようになって......
と、まぁ。
ストーリー設定はこんな感じなのだが、もう、これはとにかく
「原作を読むべし!」
としか言えない。

アニメ版DVDも発売されているので、そちらを見るのもいいけれど、原作漫画、アニメ問わず、必ず一人一箱ティッシュを用意して。

これは大げさではない。
実際。
アニメ版でもゴンザ、私、漏れなく毎回見て大笑いし、号泣していたし、単行本を買って読んでもそれは同じ。
とにかく、とにかく読んで欲しい、としか言えない名作なのだ。
実写化をするというのを聞いて、
「やめてくれ~」
と思うほどの名作、と言ったら伝わるかな?

特に、子供時代、青っぱな垂らして、傷だらけで原っぱを駆け回っていたような方にお勧め。
ゴンザ自身、傷を負わないで家に帰ることなどなかったという子供だったこともあって、この作品は心の琴線に触れまくるらしい。
折りしも今、世の中は昭和ブームだが、この花田少年史を読まずして、昭和ブームも何もあったものではあるまい。
ちなみに日テレのアニメのほうも、かなりのクオリティ。
この、かつて『花田少年史』を放送していた、日テレ深夜枠。
それ以前にも『マスターキートン』をアニメ放送したりして、本当にあなどれないのだが。

さて。
花田少年史を愛するあまり、思わず熱く語ってしまったが.....。

あなたは子供時代をどう過ごしただろうか。

友達とケンカをし、仲直りし、動物を愛し、野原を駆け回り、親にゲンコツを食らい、家族でコタツに入ってザラザラのテレビを見たのなら。
純粋さゆえに笑い、純粋さに傷つき、子供だけの世界を生き、大人に憧れ、そして今は、子供時代を懐かしく思うのなら......。

読むべし。
私は出版社の回し者ではないが、ティッシュ箱を抱えて読むべし。
おそらくこれを読めば、あなたの子供時代は今も続いているのだと、幸せな気持ちになれること請け合いだ。

ヘタレスーパーマン現る。

2006年06月26日 23時49分49秒 | ゴンザも隣人!?
ええ~。
のっけから男の太ももという、少々暑苦しい写真ですみません。

我が家に、ヘタレ(弱虫)スーパーマンが現れました。

このスーパーマン。
普段からちょっぴり泣き虫なのですが、今日に限ってはあまりに私の言う事を聞かないもので、ちょっぴり怒られました。

さっ。
すっかり意気消沈して歩き去ろうとする姿をご覧下さい。

この後、ドーナツを食べてすぐに機嫌は直りましたが、この写真を公開されたことにより、またもや意気消沈するのは火を見るより明らか。

もしかすると
「ワタクシ、星に帰らせていただきますっ!」
と、泣きながら飛んで行ってしまうかもしれません。

しかし、よく見ればこのスーパーマン。
マントをつけていないので、飛べないかも。

あははっ、かわいそう(笑)

なんでも、このTシャツと短パン。
(この写真では短パンのスソをまくっていますが、本来は膝丈です。普段はTシャツの裾も表に出しています。念のため)
着用して表を歩くと、
「あっ、スーパーマンだ!」
と、必ず声をかけられるそうで、ゴンザはそれが嬉しくって年中着て歩いているのですが.....。
実はこのスーパーマンがヘタレだということは、まだ知られていません。

いえいえ。
決して私がスーパーマンより強いということではないですよ。
ええ、ホント。

頑張れ!
負けるな!
スーパーマン!