猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

ぐき。

2010年07月31日 07時52分59秒 | ハ~プニング!

 

どうも、みニャさん。
ワタシが噂の(どこで?笑)『ミスおむすび』です♪

 

近ごろやたらと『突き指』をする。

何かを取ろうとして、『ぐきっ』

掃除をしていて、勢いあまって『ぐきっ』

その距離感のとれなさは、

「なんかクセになっちゃってるのか?」とか、
「もしかして目が悪く?」とか、
思わず自分を疑いたくなるほどのもので.....

考えるうち、
「突き指で済んでいるうちはいいけれど、もし骨折でもしたら」
と、不安はいや増すばかり。

 

そしてワタシが『ミスにくきう』

 

でもって、考えるわりには、
これといった解決策も特にないときているから(笑)

悩ましいことこの上なく。

はたして、老眼鏡でも誂えてみたら、
この問題も解決するのだろうか.....!?

と。

そんなことを考えながら、ぼーっと風呂掃除をしていると。

またまた勢いあまって同じ場所を突き指した。

『ぐきっ』

「いてててて!」

「.....も~~~~~~~!!(怒)」

 

でもって同時にワタシは『ミス寝顔』の称号も持っています♪
(我が家の中でだけ、ですが・笑)
この寝顔を見ると、ゴンザもerimaも、
疲れも何もかも、吹き飛んじゃうんだってさ。
へー、そういうものニャんだ~。

 


あ?ん?え?

2010年07月29日 07時54分47秒 | つぶやき

 

先日見かけた昭和なお風呂屋さん。
たたずまいも美しく、古い窓ガラスも味があって。

 

言葉というのは面白くて、
たとえば、ただ何かを聞き返す一言にしても、
使う『音』によってずいぶん印象が違うと思う。

何かを聞き逃して、「えっ?」なのか、
「ん?」なのか.....

私は後者の方が圧倒的に好きだが、
それはただ、自分の経験と記憶からなる、
『思い込みのイメージ』だろうか?

 

暑いさなかに行ってきたのは。

 

「あ?」ならケンカ腰、
先ほど述べた「えっ?」なら、
尻上がりに鋭くなのか、
はたまた小さく控えめに「え?」なのか.....

それだけでもだいぶ印象が違うから、
使い方に気をつけるようにすれば、
夫婦間や家族間の諍いも、多少は減るのではないかと.....。

 

久々、七輪全開の『天狗屋』さん。
もちろんこの時期、戸、窓も全開。
暑いさなかに汗を拭き拭き焼き肉を食らう。
なんか元気でてきたー。

 

とはいっても、私が心がけて「ん?」と優しくするのは、
おそらくゴンザだけで(笑)

もしもこれまで私に「えっ!?」と鋭く聞き返され、
怖い思いをした人がいたなら申し訳ない限りなのだが(爆)

ほんの少し意識することで、家庭が平和であるなら.....

相手の気持ちが平穏であるなら。

ひとつの『音』にこだわることも、
そう悪くないのではないかと思う。

 


クロネコ、お届け!?

2010年07月27日 13時38分33秒 | ハ~プニング!

 

昨日は土用丑の日でしたねぇ。
ワタクシも自分専用のウナギ串をもらいましたよ~♪
(もちろん撮影後、安全のため串ははずし、身をほぐすサービス付)

 

金曜深夜のことだった。 

仕事から帰り、
自宅のドアを開けようとしていると。

誰もいないはずの背後から、
「チリンチリン」と鈴の音が聞こえる。

狭いマンションのエレベーターホール。

同じく、その脇には、小さな階段が設えられており.....

振り返れば、そこに『カッ』っと見開かれた、
金色の輝く目が二つあるのに私は気づく。

近づけば、数段上がったところには、
恐怖のあまりか、身を縮め、動けない様子の黒猫.....

なるほど、さっきの鈴の音は、
それを首につけた黒猫が、身をすくめた際に鳴ったものだろう。

「.....あら、アンタどこのコ?」

脅かさないように、逃がさないように、
そっと声をかけながら、歩みよれば.....

これまで家の外へ出たことがないのか、
ますます恐怖のあまりに動けない、といった様子の黒猫は、
さらに固く身を縮め.....

私が差し出す手にも、ついになすすべなく、
撫でられるままになっている。

 

「こわくて動けニャい...」

 

見れば、暑さのあまりか、
背中には大量の抜け毛。

どこの部屋から逃げてきたものなのか.....

エントランスのオートロックを自分で開けて入ったのではないだろうから、
やはり同じマンションの一室からか。

時間は深夜1時過ぎ。

各部屋を、一軒一軒回って確かめるのは不可能な時間だから、
私は一旦自宅へ入り、水を器に張って階段へ戻り、
そっと猫の前に置く。

「何もしないから大丈夫。朝になったら、おうちをさがしてあげるからね」

無理やり保護しようとして、黒猫に逃げられることを恐れた私は、
30分置きに様子を見に行き.....

朝を待って、管理人のもとへ相談に行った。

.....と。

獣医師でもある管理人さんは、
我が家の他には猫のいる家を知らないけれど、
エントランスに貼り紙をしておくから、
少なくとも今日中には飼い主さんが見つかるだろうと、
一旦、階下の自分の病院へ黒猫を保護してくれ.....

その後、貼り紙がすぐになくなっていた様子からも、
黒猫は無事におうちに帰れたらしい。

「ああ、よかった♪」

飲まず食わずで恐怖の中、一晩過ごしたからには、
あの黒猫も、家に帰って心底ホッとしたことだろう。

何より、猫の姿が見えないことに気づいて冷えきった、
主の肝も今は常温に.....(笑)

と。

その翌々日、自宅のドアチャイムが鳴り。

応対に出たゴンザの手には、
何やら高級そうな菓子折が握られていた。

どうやら、それは、あの黒猫を届けたことに関するお礼らしい。

.....なるほど、巷では、
クロネコが荷物を届けてくれるとかそうでないとか聞くけれど.....

あのマークは、本当だったんだねぇ!(笑)

 

黒猫さんからのお届けものは(笑)
とっても美味しいケーキでした♪
当たり前のことをしただけだから、
こんなお礼なんて別によかったのになぁ。

 


『趣味』と言うにはあまりにも。

2010年07月26日 12時14分57秒 | 携帯から
登山家、という人たちのことが、どうしても理解出来ない。

プロであろうが、いかに万全な装備であろうが…

「家族を嘆かせ、他人を巻き込む可能性のある行為をなぜ?」と。

もちろん、他のどんな趣味にも、
または普段の生活にさえ、危険が潜んでいるのはわかっているのだが。

自然のおそろしさをわかっているというのなら。

危険な山に登る勇気があるのなら。

あきらめる勇気も持てるのではないだろうか?と。

何より、遭難者を助けに行った人たちが、巻き添えになるようなことは、
あまりにもやり切れなく…

亡くなった人、その家族、
助けられようとしていた側、
そして、その家族と…

幾人が巻き込まれてゆくのかと思えば、
やり切れなさは募るばかりだ。

「水と山と、動物をなめてはいけない」

子供の頃から小さな山に分け入り、小刀ひとつでなんでもこなした父は、
私に飽くほどそう言い聞かせ続けたが。

『訓練』や、予測では、
制することの出来ないものもある。

亡くなられた方々のご冥福を祈る。