おお、そうだ!
スキーに行った日、ゴンザはお土産に、
こんな素敵なものを買ってきてくれたのでした♪
日々、ニュースで目にする各所の謝罪会見。
連日の光景に、もう慣れっこになってしまった感もあるが......
そんな中にも。
私にはどうにもわからないことがある。
関係者の謝罪に必ずつきものの、
『世間をお騒がせして.....』『皆様にご迷惑をおかけして.....』というアレ。
「アレって誰に謝ってるの?」
と。
「なんか、ちゃあこって、おむすびみたいだねぇ.....」
たまに私がそういうと、
「ちょっ!なんてこと言うのっ。失礼ねって言ってやりなさい、ちゃあこ」
と、なぜかゴンザがオネエ言葉で反論する(笑)
まあ、そもそも、組織が、
一人の所属員の不祥事に対し、謝る必要があるかどうかは、
場合がそれぞれ違うから、別として。
(組織ぐるみのことは当然謝罪すべきだけど)
それでもたとえば謝罪するなら、世間に対してではなく、
被害者に対しての謝罪が一番にきて当たり前なのではないかと。
こちらは先日、ゴンザの職場で初体験した『くじらのたれ』。
好き嫌いの分かれそうな匂いに.....
一口かじって、みんなで首をひねる(笑)
炙ってみたら、日本酒に合うかな~。
そして、これもよく聞く、
『公務員としてあるまじき』とか、『教師としてあるまじき』とかいう言い方も。
その前にまず『人としてあるまじきことを』と言うべきなのではないかと。
謝罪する気が本当にあるのなら、
心から、そういう言葉が出てくるのでは?
この『びわゼリー』はすっごく美味しかった♪
びわがごろんと入ってて、それがまた薫り高くジューシーで。
お土産にもらったらかなりうれしいかも♪
「世間的に謝罪しないとまずいから」
「とりあえず頭を下げとけば」
そこにあるのはまず人の目で、
そういう体質では、そのまま何も変わらない。
人は、世間の目があるから悪いことをしてはいけないのではなく......
己に恥じぬ生き方をすべく、悪事を憎むべき、だと思うから。
そして、それこそが、誇りを持つということで。
誇りというのは、対外的なものでも、
人を傷つけ、奪って、騙して、保つものでもなく、
己の中にのみ、
向っていくべきものではないかと。
こちら、もうだいぶ前になりましたが、鎌倉行きから。
アールデコな牛乳屋さん♪
もちろん、人は弱い生き物だから、
道をそれることもあるけれど。
それでも自己に誇りがあれば
「誰も見ていないから」とか「ばれなきゃいいや」
なんてことは起こらない。
守るべき一線は超えない。
こんな空地が昔はいっぱいありましたね。
プライドがあるから謝れないのではなく。
プライドがあればこそ、心からの謝罪を。