猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

またもや厨二。

2022年02月20日 11時09分10秒 | 携帯から

 

2017年秋、チェコの思い出。

早く自由に旅がしたい。

 

またしても、

「今さらながら」である。

 

アニメ出発ではあるが、

『ベルセルク』にハマっている。

 

作者が昨年、

若くして突然、

お亡くなりになってしまって、

私も衝撃を受けたのだが。

 

作品の絵柄はもちろん、

登場人物を通じて語られる名ゼリフの数々に、

どれほど偉大な逸材を失ったのかと、

茫然とせずにはいられない。

 

この世において。

 

何が愚かさで、

何が美しさで、

何が勇気なのか。

 

人は何を求め、

何に向かって歩いてゆくのか。

 

胸打つセリフと共に、

これもまた、

ハマったきっかけのひとつである、

平沢進の音楽に導かれて、

ぐんぐん、その世界観に引き込まれてゆく。

 

もはや人生後半のおばさんが、

すっかり厨二病全開である。

 

暗く残忍で、

感傷など入り込む余地のない、

世界の中で。

 

交錯し、見える善と悪。

 

強さとは...

または弱さとは。

 

そもそも弱さは罪なのか。

 

生きるために人は何を選ぶか。

 

私の『入り口』であった、

2016年制作のアニメが、

魅力溢れる声優陣を通じて、

その世界に誘ってくれる。

 

繰り返し観ても飽きない。

 

というか、その真理の数々に、

唸らずにはいられない。

 

ああ、岩永 洋昭さん演じる、

ガッツの声の素敵さよ...

 

『ベルセルク』

 

お勧めです。

 

 

 


『母性本能』『防衛本能』

2021年11月23日 12時18分15秒 | 携帯から

 

雨で落ち葉が貼り付いて。

鋪道は秋模様♪

 

 

先日私は、

「『ババァ』の力に驚いている」と書いた。

 

森の奥深くで、

『カエルのリュックを背負っている不審なババァ』である私に、

声をかけてくる勇気がスゴイ、と。

 

確かに、それはその時書いた通りで、

行動そのものは、

彼女たちのコミュ力から出たモノに違いないが、

よく考えれば、ある意味その中には、

不審者を警戒する意味も含まれているのではないだろうか。

 

住宅街では、

見慣れない者に挨拶することによって、

その顔を確認したり、

「泥棒などを近づけないようにしよう!」

という活動があるというが、

確かに不審者も、

『存在に気付いていますよ』とアピールされれば、

何もないよりは行動しづらいに違いない。

 

そういえば、

東海道歩きをしていた際にも、

よく、「こんにちは!」と、

声をかけられたものだが、

それは、小学生から年配者まで一貫して取り組んだ、

ある種の防犯体制でもあるのだろう。

 

つまり当然、

家庭やご近所の中枢にいる『ババァ』は、

その例に漏れない、と。

 

無論、挨拶だけでは、

すべてを払い除けられはしないだろうが、

確実に、『見てますよ』アピールにはなるだろう。

 

まあ、森の中の『ババァ』においては、

その母性本能によって、反射的に、

「あら、カエルさん♪」と、

口に出てしまうだけなのかもしれないが...(笑)

 

『ババァ』は大きく、

『ババァ』は深い。

 

 

 


流行り気分?

2021年08月28日 23時15分05秒 | 携帯から

 

自家製たこ焼き@自粛メシ。

 

 

面白いなぁ、などと言ったら、

不謹慎なのかもしれないが、

興味深いのは、

『路上飲みがけしからん!』という報道があれば、

途端に街が、

路上飲みをする人々で溢れかえることだ。

 

『酒類提供停止の要請』が報じられれば、

これまた、それを守らない店に殺到。

 

BBQがけしからん!となれば、

そっちもまた...と。

 

要は、自分で考える力を持たず、

普段はそんなことをしない人が、

問題が取り上げられた直後に、

なんだか流行りに乗る感じで、

「ルール、破ってまぁーす」

 

街に人がいないぶん、

大きな顔が出来ると思うのか、

『ちょっとした冒険心』のつもりか。

 

とにかく、その様子には、

呆れるを通り越して、

ちょっと面白かった。

 

しかし、このところはメディアも飽きたのか、

そういった報道もないので、

路上飲みはすっかり消えて、

酒を提供している店の前にも、

あれほどついていた行列がなくなった。

 

まあ、これに関しては、

要請に従わない店が増えたから、

客も分散していった、

とも考えられるが、

一番には、やってみたら案外普通に飲めるので、

『飽きた』ということだろうとは思う。

 

さて。

 

コロナに関する報道も、

自粛も、ルール破りも日常となった今。

 

『ダメ!』と言われるとやりたくなる人々が、

何に熱中しているかはわからないが、

もしかしたら早々に、

スクランブル交差点あたりで、

ハロウィンコスプレを

『披露』する準備でもしているのかもしれない。

 

テレビはテレビでまた、

それを大喜びで報道するんだろうしなぁ。

 

 


えびこわい

2021年07月06日 11時32分00秒 | 携帯から

 

 

ちっちゃい『ヤマトヌマエビ』も、

拡大するとなかなかの怪獣感。

 

 

えびが怖い。

 

といっても、

『まんじゅうこわい』みたいな話ではなくて、

単純に、視覚的に怖い。

 

メダカにエサをあげるとワラ〜っと寄ってきて、

蓮の葉の裏なんかに逆さまにとりついて、

一斉に手足をワラワラワラワラ動かして、

かき集めるように横取りするのが怖い。

 

なんか半透明の体で。

 

「いやいやアンタ!」

 

エビからしてみれば、

掃除要員として取り入れられて

せっせと仕事をしているだけで。

 

いきなりそんなこと言われて、

気の毒なことこの上ないが、

『やっぱこいつら虫だわ...』と、

私がこっそり思っていることは、

口に出さないでおこうかと思う(笑)

 

いや、どっちもキライなワケではないんだけどさー。

 

 

しょっちゅう脱皮するのもコワイ。

というか、殻を見つけると「あら...死んじゃった?」

と、勘違いして、ちょっと悲しくなるので迷惑。

で、拾いあげてよくよく見ると、「なんだ!脱け殻か!」

写真、反射で見えづらくてすみません。