猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

いつかその日が来るのかしら?

2008年11月29日 18時08分48秒 | 日記

 

とある、編集者のblogによると。

「ネタやテーマを決めて、blogを書かないと」、とか、
「長文を書かないと」なんて思っている人間は、
「そのうち燃え尽き症候群を起こし、blogをやめてしまう」のだそうである。

 

キャベツとたまねぎ、キムチをざくざく切って。
油をきったツナ缶を放り込んだら、
酢と、お醤油、ほんの少しのマヨネーズをくわえてまぜまぜ。
「うまーい♪」わかめが入ってもよかったな。

 

それは、その方自身が、
そういった強迫観念にとらわれているからだそうで、
なるほど、なんだかわからなくもない。

いや。

私の場合は、ただの主婦blogだから、
それこそ、その方が
「普通blogとは、そういうことを書くものなんでしょう」と言われている、
「今日は何を食べた」だとか、「猫がどうした」だとかいう、
フツーの身辺雑記を、地でいってるわけなんだけど......

ただ、更新をあけないように、
ある程度の長さの文章、という強迫観念は、
いささかあるように思われる。

 

猫がどうした。

 

で、なぜ『更新をあけないように』と考えているのかといえば、
「blogは日記の代わり」という、
もともとの動機に思い当たるわけで。

では、毎日の記事を読み返してみて、
その日に何があったのかきちんとわかるかというと.....
そうでもなく(笑)

ぶ~すか言ったり、思い出話をしたり、
ときには虫を育ててみたり(爆)

 

何を食べた(笑)
焼きおにぎりって、美味しいよねぇ。


まあ、そういったことを含め、
ある程度の長文を意識しているというのも、
こんな駄blogを読んで下さる人の目を意識している部分、
といえるのかもしれないが、
もうこうなると、とても日記とは言えず、
そうなってみると、もう......

自分でも何が目的なのか、
まったくわからなくなってくる(笑)

......ただ、面白いことをしたいだけ、とか?

あるいは、行動のための動機づけ。

 

Walkersのショートブレッドもクリスマスバージョン。
しかも、いつもより200円近くお安く手に入ってご機嫌♪(笑)
あ、そういえばいつだか、どこぞの誰かが、ネットの質問コーナーに、
「なぜ主婦のblogは『何がいくら安く手に入った』とか、『何を食べた』とか、
そんなどうでもいいことを書くのか?」と、聞いていたが。
.......すみませんねぇ、高尚なことが考えられなくて。
あ、ちなみにね、みんなそういう主婦に育てられたんですよ。

 

そういえば、その方が言うには、
blogの手引きなどには、
『短い身辺雑記で構わないから、毎日更新するようにしましょう』
と、書いてあるのだそうだが。

もし、私に短く文章をまとめる才能があるなら、
とっくにそうしてると思う(笑)

ま、燃え尽きるまで続けるか。

 

.......あら、そこでお茶しているのはどなた?
何か、手に美味しそうなものを握ってますな(笑)
主婦は、たくさんのことを愛し、楽しみたい。
どうせするなら、楽しくね。


『逃げるが勝ち』のこともある。  日本の社会は複雑怪奇

2008年11月28日 15時52分12秒 | ぶ~すか言ってやる!

次々新たな展開を見せる元若ノ鵬問題。

彼を見ていると、私は、なんだか気の毒でならない。

 

先日泊まりにきたM氏よりいただいたのは......

 

いや。

そりゃ、大麻に手をつけ、
相撲界を去らねばならなかったのは自業自得だけど、
その後、あまりに日本のオトナたちに踊らされている気がして。

 

チョコチップとナッツの入ったマーブルデニッシュ。
M氏、ありがとう~!美味しかった♪

 

きっと、色んな意味で素朴なのであろう小さな田舎から、
一人、遠い東洋の国に来て、
知らないことだらけの中で必死に頑張って。

その国の文化も理解しようと思ったけど、
理解しているつもりだったけど、
何が許されて何が許されないのかまではわからなかった。

 

こちら、さんまの蒲焼風。
米粉をまぶして、表面をカリッと。
白菜をざくざく切って添えて、ワリワリ食べます。

 

で、焦ってなんとかしようと思ったら、
「味方になってあげるよ」
という人が現れて。

「うまく立ち回ろうじゃないか」とか、「君なら出来る」とか、
何か甘いことをささやいたに違いない。

 

こちらは、ただフツーに鍋に放り込んで、蒸しただけの白菜。
水を一切使わないので甘い甘い。
山芋とわかめも一緒に蒸して、ポン酢をかけて「いただきます♪」

 

そして、彼はそれを信じた。

長い歴史と伝統、慣習、欲望......

複雑怪奇な日本社会のことなど、
まだまだ彼には理解できなかったのだ。

自分が、自分で思っているより子どもであることも。

 

こちら、【ベルデュール】の『クレープオランジュ』
ん~、とろける~♪

 

だから.....

今はただ。

彼がどんなにうまく立ち回ろうとしても、
または、どんなに「ただでは転ばない」と思おうとも。

それは逆に、日本のオトナの思うつぼ。

 

ワタクシ、新しくプーさん毛布を買ってもらいました♪
ま、仕方ないから、今まで使っていたerimaひざ掛けは、返してやるかな。

 

私は、
あの身体だけは大きい、
気の弱そうな紅い頬の青年を見るたび、気の毒で、

「悪いことは言わないから、早く国に帰りなさい」

と。

そう、呟かないではいられない。

まだまだ、二十歳。

やり直しは、いくらでもきくのだから......

早く、悪い人たちから逃げて。

 

でもね、ホントはちゃあこ、毛布よりこっちのほうが好き。
ゴンザの手は、安心なんだよ。
(erimaは乱暴なので信用ならない)


あの日々がくれたもの。

2008年11月27日 09時19分11秒 | ルーツ

 

「今思うと、なぜあんなことが出来たのか......」

過去を思い出すにつれ、自分でもそう思うことが、人間にはあると思う。

 

寒くなると、いつも以上に
色んなものが美しく見えますね。
ゲッツ号上空サプライズ(笑)からのぞいたジャックの塔。

 

若さゆえ。

怖いもの知らず。

勢いがあったから。

......そんなことが。

 

そして寒くなると、この方はファンヒーターの上から離れなくなります。
あまりの気持ちよさに熟睡しすぎて、首がだら~んと(笑)
ちなみに向こうに転がっているのは、
紐にコンビニ袋をくくりつけた手作りおもちゃ。
そして、ファンヒーターに装備された『チャイルドロック』は、
我が家では「ちゃあちゃんロック」と呼ばれてます(笑)

 

仕事を離れて、あの刺激的な日々を思い起こすと、
今さらながら、怖くて身が震えるような感覚に襲われる。

本当に。

私はなぜあんなことが出来ていたのだろうと。

 

ところで.....こんなに寒いというのに、この男は。
お風呂上りに「きゃああああ~、大変!襲われたわ~」と、
こんな字を自分のおなかに描いてキャイキャイおおはしゃぎ。
こういう場合の彼曰く、襲ったのはいつも「チュパカブラ」だそうですが.....
何度も言うぞ、ゴンザ。
チュパカブラは家畜の血を吸う生き物だ(爆)

 

ただ、自分が赴く場所の名前と住所、連絡先。
必要なものを電話で聞いて、
たったひとり.......

行く先には、TVや映画でしか見たことのなかった、
きらめく女優、俳優たちがいて。

知らない用語や、わからないことだらけの場所なのに。

それでも私はそこにいたのだ。

 

むさくるしい男のヌードのお口直しに、どうぞ(笑)
『ベルデュール』の、パリブレスト。

 

「あの子はなぜ台本も持たずにいたのか?」

こっそりリハーサルをのぞきにきた事務所の偉い人が、
マネージャーにそう注意をしたと後に聞いた際は、
「別に大したセリフがあるわけじゃないんだし、必要なのかな?」などと、
実にのんびりしたものだったが......。

それは、何も知らないから出来たこと。

二度目、三度目と回数を重ねるごとに、私は、
その場を支配する圧倒的な空気に、
自分がどれほど愚かかを知った。
(ちなみに台本は一度目のリハーサル以降ちゃんと貰った)

 

あ、そうそう!茹でたらっかせいの殻を割り、薄皮をちまちまむいて.....
らっかせいのペペロンチーノ風、作りました♪

 

人は経験で怖さを知り、
そして、だからこそ、強くも弱くもなれる。

次第に学んだ私は、自分よりも遥かに強い思いを持つ者に、
何か気後れがして.......

「レッスンを積み、女優になりなさい」という、事務所の勧めを断った。

 

そして、それをトッピングした、『ツナカレーピラフ』
材料を炊飯器に放り込んでいくだけのこちら。
とっても美味しくって、定番化の予感。
白米と玄米を半々で、食感もぷちぷち良し。

 

思いの強さや努力のすべてが反映される世界じゃない。

その矛盾は、
それが自分のことではなくとも、何かすっきりしなかった。

目の前で、本番直前まで、
自分の動きを確認している彼女がその他大勢扱いなのに、
なぜ、心底女優になりたいわけでもない私の名前が大きく出るのかと。

わかっているけどわからないこと。

うれしいけれど、悲しいこと。

......しかし今は、それらすべてがいい思い出だ。

事務所を移籍し、本来私がしたかった、
モデルの仕事を続けられたこともあって。

 

ところで、頂き物のこちら。
とても貴重なものらしいのですが、
焼酎を飲まない我が家では全然減っていきません。
誰か、飲むのを手伝ってくれませんか?(笑)

 

そして.....

最近ふっと、家事の合間に思い出す。

「あの、セットの隅で泣いてた子。その後どうなったかな?」

「石にかじりついてでもって感じのあの子。怖かったな」

 

色は.....
空の明暗を映し、でも変わらない。

 

今やフツーの主婦となった私は、あの日々を、
そこから離れたからこそ、懐かしく思い出す。

「なぜあんなことが出来ていたのか?」という、身を震わせる怖さと......

その裏にある、身を震わせる快楽と共に。


人の欲望には限りがない。

2008年11月25日 19時08分17秒 | ぶ~すか言ってやる!

ひさびさに畑に行ったら。
ブルーベリーが、今年も紅葉してました。

 

ネットのニュースを見ていたら。

『 35歳の会社員、女性客が足をバタつかせるのが見たくて、
  ミルワーム200匹を京阪電鉄車内でばらまく 』

というのがあった。

 

葉もつるも枯れたゴーヤからは、熟して割れた実が。
こうして、来年もまた.....ここから命が生まれます。

 

『ミルワーム』とは、釣りエサに利用したり、
飼っている鳥などに与えたりする、白茶けた小さい幼虫なのだが.....

(ちなみに、犯人はまいたものの他にも、カバン内に
 3600匹ものミルワームを所持していたらしい。
 ミルワームは150匹200円程度。つまり、3600匹となると.....執念だ)

子供の頃、父の飼っていた野鳥(←野鳥を飼うのは法律違反)に、
これを与えた記憶がまざまざと蘇る。
(すり餌と別の栄養補助食として与えていた)

 

虫嫌いの皆さんも、この状態なら大丈夫?
ブラックベリーに産みつけられた、カマキリの卵。

 

私は虫がそれほど苦手でないし、
釣りをする際にも平気でイソメなど掴むほうだが.....

電車内に突如として、うにうにした幼虫が無数にばら撒かれた瞬間の
乗客の驚愕はいかばかりだったかと、実に同情的な気持ちになる。

そして、「人間の欲望には限りがないなぁ.....」とも。

 

白菜は葉の成長と共に、こうしてまとめて結んであげ.....。
きれいに巻くようにお手伝い。
枯れたゴーヤのつる、大活躍!

 

なぜなら、この犯人が女性を狙ったということは、
そういった光景を見ることで性的興奮を覚えるということなのだろうし、
人には、この件に限らず、実に様々な嗜好があるのだというのは、
このblogの検索ワード解析などでも痛感する。

 

朝晩の冷え込みにも負けず、ラズベリーはまだ実をつけ。
勢力もまだまだ拡大中(笑)

 

いや。

おかしなワードでここへ辿りつく人々がいるということは、
それだけこのblogがおかしな言葉を使っている、ということでもあるのだが(笑)

それにしたって私がふざけて使うイケナイ言葉と、
わざわざ検索してまで、そこに辿り着く人物の目的は、
明らかに違うと思わざるを得ない。

 

一方、この冷え込みで、落花生は一気に葉が枯れこんで.....
ちょうど収穫どき。
掘り起こすと、あの、独特の匂いがぷ~んとします。

 

それは......

たとえば、『らぶらぶナースが見たい』という言葉だったり、
または『変態夫婦の日記』だったり(爆)

(ちなみに、私が日記内でこれらすべての言葉を繋げて使わずとも、
 例えばコメント欄で誰かが『ナース』という言葉を、
 そして、日記なり、別のコメント欄なりで『らぶらぶ』という言葉を使えば、
 二つが合わさってここへ辿り着くわけですな)

まあ、人の性癖にどうこう言う権利も、つもりも私にはないが、
『らぶらぶナース』とは、いったいどんなナースかと、
機会があれば、検索した本人にちょっと聞いてみたい気もしないではない(笑)

 

「おお、恐竜の卵!」.............ではなくって(笑)
持ち帰った落花生は、キレイに洗って、
5%の塩を加えた水から、殻ごと40分茹で....そのまま冷まします。
で、堅~い殻を割ると、「おお!今年は実がでかいっ♪」
ちなみに、皆さんが普段食べている落花生は、
畑でしばらく干されたのち、煎られたものです。

 

しかし、例えばどんな性癖を個人が持とうとも、
やはり他人に迷惑をかけてはいけないわけで......

増してや犯罪行為をするなどは言語道断である。

 

こちら、『日曜日は甘い物解禁』のゴンザと食べた、
【ベルデュール】の『バナーヌ』
美味しかったね♪

 

と、いうことで。

この犯人には、ぜひとも警察から厳しい叱責を与えていただいて、
(残念ながら罪としてはたぶん罰金とか、その程度なのじゃないかな)
二度とこのようなことが起らないよう、祈るばかりである。

......あ。

ちなみに、限りない欲望をお持ちの方々に、ついでに言わせてもらえるならば。

『想像以上の快楽など、この世には存在しない』らしいですよ。