野毛大道芸が開催された、お天気の良い日曜日。
「文化祭気分♪」と、張り切るゴンザ友人と共に(笑)
いろいろ売ってみました。
野毛大道芸が開催された日。
我が店でも、ささやかながら、テーブルなど店頭に出し、
飲み物、おつまみなど売った。
ものすごい人出はみな、メイン通りの出し物のほうへ流れてゆくので、
あくまで車道側であるうちでは、
「お祭り騒ぎの大忙し!」というほどでもなかったのだが.....
(いや、まあ、忙しかったっていえばそりゃ忙しかったんだけども)
そこはそれ。
イベントにはハプニングもつきもの、っちゅうことで。
迷子を保護したり、そういう意味では慌ただしかった。
こんな感じ♪
店頭で張り切って手伝いをしてくれていた、ゴンザの友人が、
泣きながら一人で歩いていた男の子を見つけ、
「どした?」と聞けば、「お姉ちゃんがいない~!!(泣)」というので.....
私が交番まで連れてゆくことにして、いろいろ聞きだしたのだ。
その男の子の歳は5歳であること。
名前や家族構成。
大道芸には両親とお姉ちゃんと来ていて、
そのお姉ちゃんと共に、親から離れて見物をしていたはずが、
夢中になるうち、はぐれてしまったこと。
「やっと」の暖かさに、畑では、
エスパー妹と共に植えたチューリップの球根が今年も花を咲かせましたよ♪
あ、そうそう!エスパー妹も無事帰国しましたー!
ずっしりと重い5歳児を抱っこしながら、
(まあ、うちの3歳児のほうが10倍も重いんだけどね・笑)
ものすごい人ごみをかき分けつつ、私は彼を慰める。
「すぐにお父さんやお母さんに会えるから大丈夫。お姉ちゃんもきっと探してる」
泣き疲れて、頭を私の肩にコトンと預ける子供に、わざと明るい声で。
「大道芸は見えた?」
「うん...男の人と、女の人がねぇ.....」
途中、イベント運営側の人を見つけ、
『迷子は本部へ』と聞き、私は彼を、無事そこへ送り届ける。
「じゃあね!おばちゃんは行くけど、
すぐにこのおじちゃんたちが、お父さんたちを見つけてくれるから」
すっかり泣きやんだ子供はこくりと頷き、
運営本部では迷子の知らせに、「あ~、はいはい、また迷子ね」と、
この日、同様の件が多発したのであろうことをうかがわせる、
慣れた態度で、対応してくれた。
ちなみにアーティチョークは一株がこんな大きさに!
さて、肝心の蕾はいつつくのかな.....?
店に戻り、私は皆に、コトの顛末を話す。
「名前もちゃんと言えたし、もう泣きやんでいたから大丈夫だと思うけど...
逆に弟を探してお姉ちゃんが迷子になってるんじゃないかと心配」
.....と。
息子を一人持つ、ゴンザ友人妻が言った。
「あ~あ、かわいそうに。そのお姉ちゃん、
『なんで弟から目を離した!』って、親に叱られるよ、きっと」
ああ.....
きっとそうに違いない。
お姉ちゃんとは、そんな損な役回りを引き受ける運命の持ち主でもある。
まあ、頼まれた以上、弟を見ているのは、
彼女の役目という部分もあったはあったろうけれど.....
彼女だって、まだ子供である。
ちょっと、大道芸に夢中になって、弟から目をそらすときがあっても仕方ない。
昨夜はお店にとてもうれしいお客様が来て下さいました!
「お祝いに」と、こんな、素敵なお花までいただいてしまって.....
ツマ様、オット様、本当にありがとうございます!
だから、お姉ちゃん。
.....あなたは悪くないよ。
お父さん、お母さん、お姉ちゃんを叱らないであげて。
幼い子供を見ていなければならなかったのは、
本来、あなたたちなのだから。
.....って、もう、あれから3日も経って、
みんな迷子の一件など忘れているかもしれないけどね(笑)
本日、野毛大道芸開催のため。
うちでも店頭で、生ハムなど、ちょいとしたものを販売しようかと。
我々より、「手伝いたい!」という、友人のほうが張り切ってたり(笑)
お昼頃から出来ればいいかなー。
それにしても、昨夜(というかさっき)は、帰りの電車とか、
あちこちで、いつもよりたくさんの泥酔者を見たんだけど.....
何かあったのか!?
まあ、日本は平和ですわ。
駅のホームでおっさんがぐっすり寝込んでても、なにひとつ盗まれず.....
酔ってふらふらになった若い女性が、深夜歩いていても、
何か問題が起こるわけでもなく。
または、外国人が子供手当目当てに、554人の養子分を申請しても、
どこぞの頭がおかしい首相は、飽きもせずにうわごとを垂れ流し.....
日々、通常営業。
さて。
この平和はいつまで続きますか。
.....案外終わりの日は近いんじゃない?