暖かかった昨日。
久しぶりに畑へ行った。
少し前.....
いつも愛あふれる贈り物をしてくれるまっちゃん★から、
お歳暮が届きました(笑)
その美しい文字からは、まっちゃん★のお人柄がうかがえ、
さらに『遅ぇ~ぼ』というシャレからは、
類まれなるお笑いセンスがうかがえます(笑)
春を思わせる陽気に、少し汗ばみながら自転車を漕いで、
小高い山を横目に見ながら、トンビの鳴き声に耳を澄まし、
サイクリングロードに乗る。
さて、そのまっちゃん★からの『遅ぇ~ぼ』の中身はといえば、
こんな、おかしな物件の間取りばかりを集めた本(爆)
まっちゃん★いつもありがとう~!
しかし、この本って、一ページめくりるごとに「なんでやねん!?」って、
いちいち突っ込みたくなるよね(笑)
河原は、冬には珍しいほどの人出で、
羽を休ませるカモメや鳩も群れを成し、
なんだかみんな浮き足立っている。
犬たちは楽しげに。
老人たちはいつもと変わらず。
そんな中、私は、
お気に入りの場所だった、カワセミの立ち寄る土手が、
『護岸工事』と称して削られているのを見つけ、悲しくなる。
写真が小さくてわかりにくいけど...
がっつり削られた土手。
コンクリートで固めるんだね、きっと
無遠慮に、ずけずけと、川の中に立入っている掘削機。
それを遠巻きにしながら、川面を見つめる水鳥たち。
近隣の工場フェンスにとまったカラスは無関心を装い......
私はといえば、この先そこがどうなってゆくのか、
それだけに頭を占領されながら、畑へたどり着く。
鳥たちについばまれながらも、
ルッコラ、頑張ってます。
......と。
寒さの中にも着々と春が近づいていることを。
植物たちが知らせていた。
秋に、芋掘りをした後。
妹からプレゼントされて、一緒に埋めた球根は、
小さな、しかししっかりとした芽を出し。
それをみとめた私は嬉しくなって、写真つきのメールを妹に送る。
と。
エスパー妹は「ちょうど切花を買ったから」と、
可愛らしいオレンジ色のチューリップの写真をつけて返信をくれ、
彼女が、ちょうど芽出しのチューリップの球根を植えつけようとした最中に、
私が、同じようなことでメールをしてきたから驚いたと言う。
「さすがエスパー姉、恐るべし」
と(笑)
見ているだけで元気になりそうな、
この可愛らしいチューリップの名は、
『バレリーナ』というそう。
私たちが同じ瞬間にチューリップのことを考え、行動していたのは、
あの暖かな陽気のせいもあるかもしれないけれど。
やっぱり、二人はエスパー姉妹なのかもしれない。
甘くて肉厚のほうれんそうは、
地にはりつくようにして育っている。
さて。
もう一人いる、エスパー一族の弟は.....
果たしてそのとき、何を考えていただろうか。
もしかするとチューリップのことなんかより、
その後姉たちがおせっかいにも、
「早く彼にいい彼女が出来ないかしら...」と噂しているのを感じ取り、
背筋に何か嫌なものを感じていただろうか(笑)
ソラマメの芽も頑張ってるよ~。
......春は、もうすぐ。
早くやってこないかな。