どんどん変化してゆく、私たちの食卓ではあるが。
先日、とある場所で、疑問に思ったのだ。
当たり前のように『カレー』につけられた『味噌汁』をすすりながら、
(チェーン店のサービスね)
そういえば、味噌汁だけは、
どれだけテーブルに並ぶものが変わっていっても、
その存在感を失わないなぁと。
まあ、完全なる洋食とか、
何かの、またはどこかの国の専門料理店は別としても、
お味噌汁が出てきて嬉しいのが私たちの本質というか性で(笑)
(もちろんそうではない人もいるだろうが)
これは、長らく続けてきた習慣・伝統からくるものなのか、
それとも味噌汁自体が、いつまで経っても飽きのこない、
味、栄養素共に優れた食べ物だからなのか…
まあ、おそらくその両者なのだろうが、
『パンに味噌汁』、
場所によっては『お好み焼きに味噌汁』、
『ハンバーグに味噌汁』と、
(あ、ハンバーグは和食のうちか?笑))
件の、カレーにつけられた味噌汁をすすりながら、
私はさらに疑問を抱く。
はて。
たとえばよその国でも、
「これだけは毎食欠かせないでしょ」という、
いろんなメニューに当たり前のようにつけられてくる食べ物はあるのだろうか?
単純にイメージで考えれば、
インドならカレーとか?
ブルガリアならヨーグルトとか?
(↑ものすごい狭い、偏った知識・笑)
味覚や嗜好が変わっていっても、
揺るがない味噌汁の実力。
はたして、はるか未来。
そのお椀が、我々の食卓から消える日は来るのだろうか…?