現在21歳になるちゃあこですが。
我が家にやってきたときは、ちょうど、
この動画の仔猫と同じような状態でした。
目は潰れ、鼻はもっと酷くて、
辛うじて口で息をしている状態。
身体はノミの卵だらけで.....
「もう助からないかも」と。
けれど、やはりこの子と同じように、
必死に病と闘い、
一生懸命食べて、遊んで、甘えて、眠って.....
今じゃ21歳なんだよ、ニコちゃん!
どうか、この先も、あなたのラッキーが続きますように。
動画を見ていたら、遥か昔。
けれど昨日のことのように思える、
赤ちゃん時代のちゃあこの姿が思い出されて、
泣けてきました。
当時は必死で、写真を残す余裕もほとんどなく、
今では色のかすれた、このぼやけた写真でしか、
『美人』(!?)になり始めた頃の姿を確認出来ませんが、
私の記憶の中には、
あの必死に生きようともがいていた仔猫の姿が鮮烈に残り、
だからこの子も、これからきっと元気に長生き出来るのではないかと、
そう思ったりするのです。
ちゃあこもまだまだ頑張るよ~!
(以下動画。ちょっと長いですが)
子猫を保護した一ヶ月間の記録
国や地域によっては、風景や暮らしに野良猫がなじんでいるところもあったりして…
どこまでそれを許すのかというのは難しい問題だと思う。
特に、そのおばあさんの世代では、
きっと猫なんてのは、自由にその辺を闊歩しているのが当たり前だったんだろうから、
避妊の必要性や、今の事故や猫特有の病気の多さなんてのは、
ほとんど認識していないというのが本当のところなんだと思う。
人間のエゴってのは、あらゆるところにはびこっていて、
それはきっと、極論をいえば、
「かわいそう」と思う感情だって含まれるんだと思う。
「すべてを助けてあげられないならするな!」
みたいな論調もあるけど、
せめて関わった命を助けたいと思うのも、
また真実で、なんでも理屈で割り切れはしないからこそ、
社会は成立していると思うんだけどね。
今は難しいね。
そうなんですよね。
よく考えたら当たり前のことではあるんですが、
「こんなに小さくて弱々しいのに、
ちゃあんと爪もあって、あったかくて、
懸命に生きているんだなぁ」
と。
たとえば同じ境遇になったとして、
助かる子、そうでない子と運命が別れてしまうのは、
切ないことではありますが、
だからこそ、奇跡的出会いを、大切に大切に、
慈しまねばならないですね。
動画に登場した仔猫、ニコちゃんは、
保護した方のご友人夫妻に望まれ、引き取られたそうで、
そちらには先住猫ちゃんもいるということですから、
今ごろきっと、賑やかに楽しく
暮らしているのではないでしょうか。
本当によかったです♪
近所に朝晩、ノラ達にご飯を長年与えているオバアサンがいます。与えるだけ。
去勢なんてしないから増えては減りの繰り返し。
中には親離れする前に事故にあっちゃう子も...
今年、マンションの理事になったので自治会に働きかけることにしました。うまく行くかわからないけれど...
ネコアレルギーのお宅のベランダで出産してしまったりあるし(うちはそのお宅への通り道)
ちゃあこちゃん、ニコちゃん、チョコララちゃんのように幸せになれた子たちは数少ないと思う。
ご飯を与えるのも去勢するのも人間のエゴかもしれないけど不幸な子が増えるのは悲し過ぎる。
切ない映像でした
小さな命 生きている。
私も初めて九太郎を抱っこした時、
温かい生きているんだなーってしみじみ思ったことを思い出しました。
お目々が可愛いこと。
優しい里親さんが見つかる事を祈ってます。