みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

人間ドック精検からの復活

2020-12-17 10:04:10 | 日記

今年ももうあと2週間で終わります。早いものです。

前回のブログ更新から2週間余経ってしまいました。

日記は毎日書かなければ意味を為さないと、常々思っているのですが、

難しいことです。

これも、今年最後の記事になるかもと思っています。

 

11月2日に人間ドックへ入りました。

本当は4月初めの予定でしたが、新型コロナウイルスの蔓延で5月に延び、

その後、病院から検査施設の閉鎖を告げるお知らせがきました。

またその後、「7月から再開受付します」の連絡が来て、11月2日受け付け番号”1番”で

やっと諸検査を受けることができました。

私には毎年受けなければならない検査センターからの『指示事項』があるのです。

胃に持病があり、それは毎年変化しています。

いい時も悪い時もあり、それに一喜一憂しています。

それ以外にも、受けるたびに精検の指示事項が増え、精検を受けてはセーフとなっています。

 

12月1日に検査結果が届きました。そして『精検』の項目がひとつ。

「今度は何かな?」と思いながら受けるのですが、今回は腹部超音波で『膵臓に嚢胞がみられる』でした。

こういう検査は、ドックを受けた病院の消化器内科に電話予約をして、診察→CTスキャン→結果発表 と

最低3回は来院することになります。

というわけで、『健康診断成績表』を受け取ってから診察まで1週間、そして、15日に結果がわかりました。

検査は腕の血管から造影剤を注入しながらCTを撮るというものでした。

検査そのものは簡単なものでしたが、過去に見たこともない太い注射針から入れられた造影剤を体外に出すには

文章にはできませんが、かなり辛いものでした。

5日後、いよいよ医師からの結果発表でしたが、恐る恐る「どうでしたか?」と尋ねる私に

「いやぁ、見本のような、美しい膵臓でした。膵臓はこういうものだよ、という写真です。」

と笑いながら仰いました。

腹部超音波では過去には、2度も「腎臓に異常がある」と言われて精検を受けました。

2度とも異常はありませんでした。

その時の「ドックの検査で異常ががあると言われて99%は何もありません。それを確認するために

こういう精検をするんです」と専門医から言われた言葉を忘れたことはありません。

 

今回の消化器内科の医師は、その時の泌尿器科のCT写真も見ていました。

この体制を見て、何かとても安心しました。

元々は夫が会社勤めをしていた時の健保組合の病院で、退職後もドックだけは利用しているのですが、

簡単な再検査のときは近所の開業医で受けることもあります。

その時は「何も遠くの病院で、しかも高額の検査料を払うことをしなくても、区の低料金で受けなさいよ」と

言われたことがありますが、そういうものではないのです。

ずっと古くから私のカルテが保存されていて、何かの時はそれも出して来て総合的に判断してくれる・・

それこそが医療だと思っています。

 

膵臓は”静かな臓器”と言われていて、『症状が見つかった時は手遅れ』と言われています。

それゆえ、夫は心配しました。

診断が出る時は心配して病院に同行しました。

そんな夫のためにも、何もなくて良かった!と思うのです。

私はKUUのためにもまだまだ元気でいなければなりません。

 

この時期は大掃除をして新しい年を迎えます。

健康だと解ったので、もう大掃除を始めています。

もちろん、KUUも窓拭きなどを手伝ってくれています。

助かりはしませんが、窓の向こうから私の手をたどって可愛いオテテで拭き拭きしてくれるので

心が安らぎます。

コメント (2)
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