生きいそぎ
志水辰夫 著 集英社
以前、客注で受けたので、なんとなく頭に残っていました。
たまたま、図書館で珍しく書籍版を見つけたので、借りてしまいました。
今では文庫しかでていません。
定年を迎えたり、家族を失ったり、人生の「秋」を感じるような短編集でした。
当時の(10年くらい前かな)時代背景もあり、まだのんびりした人生観がうかがわれます。男性社会の名残り?が強い印象です。
あまり、楽しいお話はなかった・・仕事一筋に生きてきた男性の悲哀はよくわかるが、やはり・・
ちょっと、価値観が違う。
どれも、最後は「読者の想像におまかせ・・」のような終わり方で、私には少し不満が残りました。・・あるいは、私の読解力不足なのかもしれません。
いずれにしても、叙情豊かな心象風景、の文章は読みやすかったです
志水辰夫 著 集英社
以前、客注で受けたので、なんとなく頭に残っていました。
たまたま、図書館で珍しく書籍版を見つけたので、借りてしまいました。
今では文庫しかでていません。
定年を迎えたり、家族を失ったり、人生の「秋」を感じるような短編集でした。
当時の(10年くらい前かな)時代背景もあり、まだのんびりした人生観がうかがわれます。男性社会の名残り?が強い印象です。
あまり、楽しいお話はなかった・・仕事一筋に生きてきた男性の悲哀はよくわかるが、やはり・・
ちょっと、価値観が違う。
どれも、最後は「読者の想像におまかせ・・」のような終わり方で、私には少し不満が残りました。・・あるいは、私の読解力不足なのかもしれません。
いずれにしても、叙情豊かな心象風景、の文章は読みやすかったです
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