![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b3/0eb58030b7fe3ebf6de3e4eeeaf2e89c.jpg)
期待以上でした
想像を遥かに越えた「新選組」に感動しました~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)
芹沢鴨暗殺は、今までは新選組の内部抗争や、長州の逆襲などと、さまざまな憶測がなされていて、歴史にも残されていますが・・いやはや会津藩が一枚かんでいたとは・・ミステリー小説読んでいるような感覚で実に面白い!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
それにしても、
糸里に吉栄・・吉栄は、芹沢とともに暗殺された平山五郎の子供を身ごもっていたのですが、皮肉にも暗殺の計画に加担する羽目になるのです。お梅も芹沢とともに惨殺され・・その波乱万丈な人生を締めくくるのに自ら選んだような死に際です。
暗殺シーンがリアルな描写だけに、真実に迫るような迫力でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
聡明な土方が本当に糸里と夫婦になって、郷里に帰って百姓をしよう・・などと考えていたのだろうか・・?行く末を見定めた上での真の幸せを見通していた?いうならその賢さには脱帽する。
しかし・・糸里はさらにその上を読んでいたのですね。
「わてはわてにしかできひん生き方をしまっさけ、土方はんもそうしとくりゃす。立派なお侍はんになって!」
心の中でどれだけ土方と手に手をとって、逃げたかったでしょう・・胸がいっぱいになって目が熱くなりました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
君がため 惜しからざらむ身なれども
咲くが誉や 五位の桜木
糸里が読んだ歌に心を汲み取った、松平のお殿様もいたく感心したことでしょう。
島原傾城とは、かくも教養高い芸者・・いえ、女性だったんですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cherry_red.gif)
幕末の武士社会・・理不尽さをすべて受けて立ち、彼らを支えた女たちにエールを送ります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
最後のページに、著者と、高橋氏(輪違屋十代目当主)との対談が付録?としてあり、京都色町の歴史が語られて、おもしろかったです。今度、是非京都へ「新選組の旅」をしてみたいです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cars_train.gif)
すっかり、頭の中は幕末で~新選組がそこいらを歩いて出てきそうな思いにとらわれて・・連休の一日は終わりました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)
想像を遥かに越えた「新選組」に感動しました~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)
芹沢鴨暗殺は、今までは新選組の内部抗争や、長州の逆襲などと、さまざまな憶測がなされていて、歴史にも残されていますが・・いやはや会津藩が一枚かんでいたとは・・ミステリー小説読んでいるような感覚で実に面白い!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kirakira.gif)
それにしても、
糸里に吉栄・・吉栄は、芹沢とともに暗殺された平山五郎の子供を身ごもっていたのですが、皮肉にも暗殺の計画に加担する羽目になるのです。お梅も芹沢とともに惨殺され・・その波乱万丈な人生を締めくくるのに自ら選んだような死に際です。
暗殺シーンがリアルな描写だけに、真実に迫るような迫力でした
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聡明な土方が本当に糸里と夫婦になって、郷里に帰って百姓をしよう・・などと考えていたのだろうか・・?行く末を見定めた上での真の幸せを見通していた?いうならその賢さには脱帽する。
しかし・・糸里はさらにその上を読んでいたのですね。
「わてはわてにしかできひん生き方をしまっさけ、土方はんもそうしとくりゃす。立派なお侍はんになって!」
心の中でどれだけ土方と手に手をとって、逃げたかったでしょう・・胸がいっぱいになって目が熱くなりました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
君がため 惜しからざらむ身なれども
咲くが誉や 五位の桜木
糸里が読んだ歌に心を汲み取った、松平のお殿様もいたく感心したことでしょう。
島原傾城とは、かくも教養高い芸者・・いえ、女性だったんですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cherry_red.gif)
幕末の武士社会・・理不尽さをすべて受けて立ち、彼らを支えた女たちにエールを送ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
最後のページに、著者と、高橋氏(輪違屋十代目当主)との対談が付録?としてあり、京都色町の歴史が語られて、おもしろかったです。今度、是非京都へ「新選組の旅」をしてみたいです
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すっかり、頭の中は幕末で~新選組がそこいらを歩いて出てきそうな思いにとらわれて・・連休の一日は終わりました
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僕も是非読んでみたいです。
芹沢鴨の暗殺の真相・・・興味深いですね。
糸里はんも、聡明な女性だったのですね。
だからこそ、新撰組の彼らと一緒に生きてこれらたのでしょうね。
幕末の日本は、如何にこの国をよくしようかと、皆が考え、ぶつかり合い、活気があった時代で、今の時代とは全然違いますね。
以前、壬生の八木邸へ行きましたが、芹澤鴨を切りつけた時の刀傷が残っていて、身震いがした覚えがあります。
是非、行かれてください。