晴れ上がった空のように・・

日常の出来事や読んだ本の紹介

星の王子さま

2006年10月29日 | 
Le Petit Prince

サン=テグジュペリ のこちらの童話・・ファンタジーの本は誰もが一度は手にしたことでしょうネ
私は、中学1年生・・だったと思います。学校の図書室で挿絵のかわいい本に魅せられて、夢中で読んだ記憶があります

生誕100年を越え、今年の夏のフェアでは売れ行きも好調でした
半世紀以上にわたって、世界中で150を越える言語に訳され、聖書の次によく読まれていると言われる世紀の大ベストセラーです

懐かしさから、ふと、今また何十年ぶりに読み返してみました

小さな星からやってきた小さな王子様。7番目に訪れた(落ちてきた)星は地球でした。サハラの砂漠で不時着した一人のパイロットと偶然出会うところからお話は始まります。
花とおしゃべりしたり、キツネと友達になったり・・童話の世界ですが、私たち大人が忘れかけている大切なことを示唆してくれているようです

「いちばん大切なことは目にみえない。」

秋の夜長に
ほっとするひととき、心までホットになる一冊です

サンテグ=ジュぺリ~
名門貴族の子弟としてフランス・リヨンに1900年生まれる。海軍兵学校の受験に失敗後、兵役で航空隊に入る。除隊後、航空会社の路線パイロットとして多くの冒険を体験。1929年に処女作「南方郵便機」そして「夜間飛行」「人間の土地」「戦う操縦士」を発表。行動主義の作家として高く評価される。
第二次世界大戦時、偵察機の搭乗員として困難な出撃を重ね、‘44年コルシカ島の基地を発進したまま帰還せず・・

2000年5月、彼の乗っていた機体の残骸がマルセイユ沖で発見。だがその死の真相はいまだ謎につつまれている~

と解説には紹介されていました・・

自分の生まれた星に帰るため突然消えてしまった、「星の王子さま」
・・やはり彼自身だったんですね・・

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1 コメント

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星の王子さま (airplane)
2006-10-30 12:31:59
”星の王子様!



僕も、自分自身の人生に大きな影響を及ぼした本の一つとして思いで深いです。

この本を通じ、星に興味を持ち、天体少年になった少中学校時代。

そして、飛行機に乗ってあちこち飛びたいと思い、航空機に夢中になった中、高校時代。

その夢が叶える一歩となった、大学時代。



今はというと・・・

忙しさに追われて、その夢を追っていた純粋な気持ちを忘れつつあります。



夢は常に持ちたい、そして見続けたいものですね。



それにしても、最後の言葉・・・ロマンチックですね。

”自分の生まれた星に帰るため突然消えてしまった、「星の王子さま」

・・やはり彼自身だったんですね・・”



僕ももう一度読もうかな・・・

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