晴れ上がった空のように・・

日常の出来事や読んだ本の紹介

抱擁、あるいはライスには塩を

2014年03月20日 | 
抱擁、あるいはライスには塩を  江國香織 著

久々に江國香織さんの長編を読みました。

3世代で暮らす裕福な大家族。
でも、ちょと普通のおうちではありません
富豪のおじいさまは呉服商から貿易会社をおこし、すごいお屋敷に住んでいるのだが・・さすが
ちょっとハイカラさん。。外遊先のロシアからお嫁さんまでお持ち帰り?
いえ、かわいいフランス人形のような娘さんが日本までついてきてしまう。
彼女の地を引いた、子供たち3人が波乱万丈な人生を送ります
それぞれ個性的で、セレブです。教育方針は大学まで学校へ行かせない!
不登校?ではなく家庭の教育方針なのです。

今じゃ、、許されないでしょうが・・
でも、家庭教師が毎日やってきて、普通の学校教育よりはるかに優秀な子供たちになるのです。

それぞれの立場での章はわかりやすくて面白かったです。桐おじの留学、菊乃の家でで妊娠して・・
妹、百合の不幸な結婚。。などなど
読み応えじゅうぶんでした。

さて
明日から、5日間ほどの予定で大阪に帰省します~
お彼岸なのでお墓参りです。父の大好きだった栗饅頭も米屋で買ってきました。

母が待ちかねているようで、仕事から帰ってくるなり電話がありましたよ。

お天気が少し心配ですが、
行ってき参ります~

パパさん、タロくんお留守番お願いしますね

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