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天国で君に逢えたなら
僕の名前を覚えてくれたかい
天国で君に逢えたなら
僕たち二人の関係は変わっていただろうか
・・・・・
時が経つにつれ気分が滅入ることもあるだろう
時が経つにつれ落胆することもあるだろう
そして心を打ち砕かれてしまうこともあるだろう
お願いだ お願いだって
心から願うようになるさ
そのドアの向こうに安らぎが待っていると僕は信じている
そしてこれ以上天国で涙を流さなくっていいんだね
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飯島夏樹著・・「天国で君に逢えたら」 の続編のこの物語は前作同様、エリック・クラプトンの詩から始まります。
クラプトンをご存知のかた(ファン)なら誰でも知っている彼を代表するヒット曲です・・美しい旋律とやさしい歌声に彼の天国へ行った息子への慈愛に充ちたLove songは今でも、多くの人の心を魅了して止みません。私も大好きです
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何故、この曲を選んだのか、作者が単純にクラプトンのファンだったからでしょうか・・?読み終えてからこのメロディーが流れるとさらにファンッタスティックです。
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引き続き、がんセンターで精神科医の純一が営む手紙代筆業「手紙屋Heaven」を舞台に繰り広げられます。
ユーモラスで無駄のない文章は前回と同じです。
余命宣告を受けた、ノブさん(ヨットの金メダリスト)と友人でもある外科医の二宮先生との熱い友情、心の葛藤、死への恐怖・・家族の思いなど丁寧に描かれています。
ノブさんの激しい心の叫び・・「なんで俺がガンになって死ななきゃなんないんだよー・・人生サボっていたから神様のバチがあたったのかよー!」
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1パーセントの望みにかけ、信じて懸命に最後まで希望を捨てずに生きる姿は感動です。どうしても、著者自身の思いと重なってしまいます・・
最後の妻の手紙の章は、涙があふれ、読むのに苦労しました
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短い人生だったけど、みんなから愛され、最後まで自分らしさを貫き何も思い残すことなく天国に逝ったノブさん・・
不思議なことに、力強い生命力を感じさせてくれました。
もし・・
「あなたの命はあと、長くて3ヶ月です!」
と、医師から宣告されたら、どうしますか・・?
死を考えることは生き方につながるんですね・・教えられた気がします
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天国にいる著者に感謝したいと思います。
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と、医師から宣告されたら、どうしますか・・?
死を考えることは生き方につながるんですね・
まさにその通りですね。
3ヶ月と宣言されたら、悔いなく生きるために何をするでしょうか?
自分のしたいように好きなことをし続ける?
残される者のために、何かを一生懸命する?
何も変わらない?
急には何も出来ないように思います。
また、3ヶ月どころか、一瞬にして命を落とすこともあり得ます。
そのためには常日頃、自分の生き方を考えて、悔いのないように日々過ごしたいものですね。
誰かが言っていたように、毎日その日を精一杯生きる!・・・いろんな意味が込められているように思います。
仕事も遊びも精一杯し、好きな人と精一杯過ごし、あの世で後悔しないようにしたいものです。
ご主人が白血病で6年前に亡くなられたのですが、最後の日々のお話をされました。
二人で手をつないで海辺を散歩したり、会社関係の方々にお見舞いに来ていただいたり、思い残すことは無かった日々のことを私に話されました。
年賀状で私を思い出して電話をしていただきました。
亡くなられる方が心豊かに最後を過ごすことは、残された方が、後の人生を穏やかに過ごせることを学びました。一緒に仕事をしていた時も、今も尊敬しています。
そうですね・・一日、一日を大切に・ですね^^生き私たちは「生かされている」んですよ~
hanasakukw さん・・ありがとう!
本書の中でも書かれていました。むしろ余命宣告を受けるほうが、残された時間を豊かに過ごせるんだって!・・人生の奥深い言葉です