大雑把な日常

日常のあれこれ。

子連れの台湾 台湾旅行7

2011-07-04 | 

娘5歳との二人旅。

正直、アジア…どうかな。

と思っていました。

治安、気候、歩きやすさ。

交通の利便性も大事ですよね。

台北は都市なので、

コンクリートを歩くってことは多く、

温度も湿度も高いので

赤ちゃん…は大変かな。

ただ、道がアーケードになっていたり、

台北駅の地下街はバリアフリーだったり

思ったよりもずっと快適に過ごせました。

治安は、そんなにいろいろ行ったわけではなかったけど、

ホームをレスしたひとにはふたりくらいしか会わなかったし、

古い路地はたくさんあったけど、怖くなかった。

歩いている人がみんなふつうの服装とのんびりした感じ。

地下鉄で結構並んでいても、ぎゅうぎゅう押されたこともなかったし、

亜熱帯のエリア独特の柔和な雰囲気を感じました。

そして、台北のひとは子どもに優しい。

地下鉄やバスはもれなく譲ってもらえ、ぎっちぎちのレストランでも

子どもがいると分かると、率先してあけてくれた。

豆乳屋に行ったとき、

子どもに席取りをさせて

わたしは注文ができあがってくるのを待っていたんです。列に並んで。

席取りさせていた席は

バーカウンターのような席で、座高が高く、

子どもはひとりで座ることができないので、席に寄りかかっていた。

で、「よしよし席をとっているな」と振り返ったとき、

隣に座っていた大学生風の若い女の子が

うちの子を抱っこして、

席に座らせてくれていた。

その女の子は彼氏とふたりで仲良くご飯を食べていたのだけど、

わたしが全身で「謝謝~~~」と言うと

いえいえ

と気さくに笑ってくださった。

なんて優しいのよ。

ごめんね、17キロもあるうちの子抱っこさせて…。

こっちは親切に慣れていないので、恐縮しまくりですよ。

子供にやさしい=おとしより。

の固定観念が自分にある

と気づかされた瞬間でした。

ひょっとして博愛の精神?

電車の優先席は

立っている人が結構いても、

空いていて、どっかり座っている人なんていない。

ちなみに

優先席は、台湾では「博愛席」です。

いい国だったなぁ。

もうちょっと迷惑かけないように行きたいので

ちと中国語を勉強しています。

 

コメント
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