FUFU
2011-07-18 | 日記
日本語の優秀性のひとつは
擬音の発達
だそうです。
たとえば
静かで音がしない状態を
「しーーん」
と言語化したりしますよね。
これはその他の外国語にはあまりみられない表現で
マンガ文化が発達している日本だからこそ
擬音が進化したのだと言われています。
固い前置きになりましたけど、
我が家では
ちょっとエロイ場面や
セクシーなものを見掛けたとき
「フー(↑)フー(↑)」
と言います。語尾を上げてね。
テレビでキスシーンを見掛けたとき
って、親子間で少し気まずい空気が少なからず流れます。
で、そのときわたしの口をついで出た
「フー(↑)フー(↑)」
がこの空気を打ち消すことに成功したのです。
それ以来、我が家ではグラドルが水着で悩殺していても
ちょっぴりエッチはCMが流れていても
「フー(↑)フー(↑)」
でその場をコミカルな空気に変換しております。
だって見てはいけないもの
ではないのし、
かといって、無言で凝視するのも違う。
しかしこれを覚えた我が子は
外資系スーパーで
チュッチュとエスカレーターでキスをしているカップルにむかって
「ふー!ふー!」と何度も言ってました。
か、からかいすぎ。
でもまあいっか。
人前でやってんだから
まあいいよね。
もうすぐ6歳の我が子ですが、
この間、髪の毛を両手であげて、ソファーに寝そべってポーズをつけ
「ママ、ママ!」
と呼ぶので見たら
「ねー、"ふー!ふー!"でしょ」とセクシーアピールをされました。
…余計なことを教えてしまったか。とそのときは思いました。