大阪市も「君が代」不起立処分に抗議して人事委員会に不服申立！

大阪市の教員Ｍさんからの報告です。

昨日、「君が代」不起立処分取り消しを求めて大阪市人事委員会に申立を行い、その後、記者会見をしました。

7月13日（月）夜には、D-TaC（Ｍ支援の会）結成集会を行います。ご支援よろしくお願いします。

以下

昨日（7月10日）、「君が代」不起立戒告処分（2015年5月13日付）の取り消しを求めて大阪市人事委員会に申し立てを行い、その後、大阪市政記者室で記者会見を行いました。
10人以上の方に一緒に申し立てや記者会見の場に臨んでいただき、ありがとうございました。
今後の闘いのスタートを切ることができました。


申立、記者会見とテレビ大阪のカメラが入りました。
15:10ころから大阪市人事委員会申立、15:30から記者会見、16:20から橋下市長あて公開質問書提出行動、並行して、16:30過ぎから17:30まで天満橋での「君が代」アンケート行動でした。
テレビ大阪は、昨日17時台のニュースリアルで報道予定ということでしたが、どうでしょうか。
私の方で確認できた報道記事は、7月11日の毎日新聞「行政ファイル」、朝日新聞大阪市内版です。

橋下市長あて公開質問書（添付）は、市長秘書室のKさんに読み上げて渡しました。
橋下市長に渡すかどうかも含めて検討するということでしたが、その見通しを7月13日に電話報告することを確認しました。

天満橋「君が代」アンケート行動は多くのＯ高校生がアンケートに答えてくれ（25枚くらい）、テレビ大阪も取材していました。

「君が代」起立斉唱職命令が、学校に戦争教育を持ち込むためのものであることがますます明らかになっています。
「国旗・国歌、国の現状や歴史に対する態度などは国が決めて押しつけるのではなく、生徒一人一人が考えを深め、自分の考えを確立していくべき問題」「そのための情報をきちんと提供することが学校の役割」という立場を譲らないことが、戦争教育と闘う道だと思います。
生徒に「君が代」への敬意を体感させる狙いをあけすけに語る大阪市教育長通知とそれに基づく職務命令の違憲性、不当性を訴え、戒告処分撤回を求める闘いは、戦争教育と闘う大きな意味を持っていると感じています。

7月13日（月）19時からエルおおさか（天満橋）でD-TaC（Democuracy for Teachers and Cheldren～「君が代」処分撤回！Ｍさんとともに～」結成集会）（ビラ添付）を行います。
https://democracyforteachers.wordpress.com/2015/06/25/d-tac%E7%B5%90%E6%88%90%E9%9B%86%E4%BC%9A%E3%81%AB%E3%81%94%E5%8F%82%E5%8A%A0%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84%EF%BC%81/

西谷文和さんの講演「戦争のリアル、安倍内閣＆橋下維新の虚構」で、現在の情勢深くとらえることができるものと思います。多くの皆さんのご参加をお待ちしています。

ご支援よろしくお願いします。