育鵬社の不正採択を暴く②「フジ住宅の大阪市へのアンケート活動に頻繁に感謝メール」

Iさんからの育鵬社教科書不正採択の追及第2弾です。

育鵬社教科書事業部の吉留哲也氏は、フジ住宅と頻繁にメールのやりとりをしており、 その中で共同して大阪市で教科書アンケートを行っていることを明らかにしています。

吉留氏は以下のようなメールをフジ住宅に送っています。

◆「お送りいただきました資料を拝受いたしました。貴社とこれほどまでに一丸となれること、感激しております。」　　　　（6月10日、吉留氏がフジ住宅へ返信）

◆「教科書は建前上、税金で賄われており、教科書会社は過度な宣伝行為ができません。貴社が当社に代わってこれほど動いて下さっておりますこと、当社一同頭が上がらない思いでございます。」
　　　（6月16日、吉留氏がフジ住宅へ返信）

他にも育鵬社の吉留氏からフジ住宅に送られたメールは、大阪の会ブログに紹介しています。
http://kyoukashoosaka.blog39.fc2.com/blog-entry-281.html

さらには、大阪市での育鵬社採択に対してフジ住宅に「貴社の皆様が教科書アンケートで当社を推していただいたことが、追い風になったことは間違いありません。」との感謝のメールを送っています。

このメール内容も大阪の会ブログに掲載しています。
http://kyoukashoosaka.blog39.fc2.com/blog-entry-282.html

育鵬社の不正採択を暴く①「フジ住宅全社員に市長・教育長への働きかけをアドバイス！」

あぶない教科書を子どもに渡すな！大阪の会Iさんからの情報です。転載転送大歓迎です。次から次へと明るみに出る教科書不正採択の実態に唖然としますが、しかしこれもまだまだ氷山の一角かもしれません。



大阪市で教科書アンケート不正を行ったフジ住宅(本社：岸和田市）の資料から、育鵬社の不正採択の証拠がいくつも見つかりました。

2015年5月末、フジ住宅(株)は、全社員に同社の今井光郎会長と育鵬社教科書事業部の吉留氏との会話テープが配布されています。

その中で、吉留氏は「より効果がある方法として、市長や教育長に知り合いがあれば・・・」と発言しています。今井会長は、その発言に基づいて大阪府各市長名、各市の教育委員名簿、近隣地域の市長プロフィール及び教育委員名簿を全社員に配布し、市長や教育委員への働きかけを呼びかけました。

その結果、フジ住宅では100名以上の社員が市町長・教育長に手紙を送っていました。

その文面や市長・教育長からの返信などが、逐一育鵬社に報告されていました。

育鵬社は、フジ住宅を通じて採択に不正に関与していたことは明らかです。

具体的な内容は大阪の会ブログに掲載中！
http://kyoukashoosaka.blog39.fc2.com/blog-entry-