グループZAZA

「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

「日の丸・君が代」不起立 大阪の闘いとともに! ー「君が代」解雇をさせない会2017年度総会&講演会ー

2017-06-28 17:41:57 | 東京の根津公子さんからのメール
グループZAZAの梅原聡さんが、東京に行きます。関東方面の方、ぜひどうぞ!!

根津さんからのメール転載〜
「日の丸・君が代」は過ぎ去った問題の感があるかもしれません。でも、例えば東京の高校生を見れば悔しいことに、「日の丸・君が代」の強制・処分を通して「日の丸・君が代」を当たり前のように受け止め、あるいは積極的に支持し「愛国心」という名の排外主義に突き進む傾向が見受けられます。
都教委の刷り込みが「成果」をあげているということだと感じます。
戦争教育になだれ込む今こそ、その出発点であった「日の丸・君が代」(強制・処分)について考え合いたいと思います。

以下の会にご参集ください。
     

河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会の総会と講演会のお知らせです。
今年、「君が代」不起立を理由に、大阪で再任用を拒否された元教員の梅原聡さんにお話を伺います。
会員以外の方も歓迎です。ぜひご参加ください。

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★「日の丸・君が代」不起立 大阪の闘いとともに!
ー「君が代」解雇をさせない会2017年度総会&講演会ー

日時 7月1日(土)13時15分~
場所 中野区立商工会館(中野駅北口徒歩7分 早稲田通り沿い)
    TEL 03-3389-1181

◇プログラム◇
第Ⅰ部 13時15分
総会2016年度経過報告・会計報告2017年度方針案

第Ⅱ部 13時50分
安倍政権の暴走が続く中、「日の丸・君が代」の闘いの重要性は明確です。5月22日の地裁不当判決の報告を聞いた後、大阪での「君が代」不起立を中心とした今
春の闘いについて話して頂きます。

●報告「2008年事件地裁判決の不当性」
萱野一樹さん(解雇させない会弁護団)

5月22日出された2008年事件(河原井・根津ともに停職6月処分)の判決は河原井さんの停職6月は取り消されましたが、根津さんの停職6月は適法とした不当な
ものでした。この判決について、これまでの確定した判決と比較しながら話して頂きます。

●講演「『君が代』不起立への思いと再任用拒否」
梅原聡さん(元大阪府立高校教員)

今春定年退職となった梅原聡さんは、再任用を拒否されました。定年から年金支給開始までの間、無収入期間が発生しないよう、「(都道府県・区市町村は)希望する職
員については再任用するものとする」との総務省通知(2 013年3月)を無視しての府教委の再任用拒否は、「君が代」不起立に対する思想差別にほかなりません。
「君が代」不起立処分をはじめ、悪質さにおいて都教委と肩を並べる大阪府教委に対する、この間の闘いと思いを梅原さんから報告して頂きます。

☆お二人の話をもとに、これからの行動を共に考えていきませんか?
会員の方はもちろん、会員でない方もぜひご参加ください

主催 河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会
連絡先 sasaerukai-santama@nifty.com
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7/1 グループZAZA連続講座のご案内

2017-06-28 08:30:42 | グループZAZA活動報告
2017グループZAZA連続講座

『史料で示す;戦世へ誘う皇民化施策と「日の丸」「君が代」』

第2回久保井規夫さん講演会が近づいてきました。

7月1日(土)2時~
エル大阪709

第2回目のテーマは『植民地・占領地での皇民化・協和施策による支配』です。
都合がつきましたら、ご参加をお願いいたします。

久保井規夫さん第1回講演会(5/27)は天皇制臣民国家が、1868年以降どのようにつくられ、「日の丸」「君が代」、また、教育勅語が、天皇制国家が進めた朝鮮・中国・アジアへの侵略戦争の中でどのように登場していったのか、さらには、「日の丸」「君が代」や紀元節(「建国記念日」)、天皇の「祝祭日」が戦後も復活・継続していっていることを明らかにするものでした。

さて、第2回久保井規夫さん講演会(7/1)は、「日の丸」「君が代」あるいは皇国臣民化教育が、日本が国を奪い植民地とした朝鮮で、また、日本が侵略戦争をしかけた中国で、どのように使われ行われたのかを、当時の錦絵(にしきえ)や風刺画、写真、また、「(日露)戦時画報」、「絵入りロンドンニュース」等の史料を提示されて具体的に明らかにされます。

さらには、日本の植民地化に対して朝鮮人民はどのように抗日の闘いを展開したのかも歴史的事実から明らかにされます。

7月1日、久保井規夫さん講演会に、ぜひ、ご参加下さい。

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