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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

D-TaC3年目ステップ集会の報告

2017-07-14 21:56:19 | 当該から
大阪市の松田です。

昨日のD-TaC3年目ステップ集会には、 約50名の参加があり、本多立太郎さんの戦争出前噺(DVD) を観て再び戦争のための教育支配を許さない決意を固めると同時に 、この1年間のD-TaCの活動の前進を確認し、 中学生ビラまき活動への協力を広げる等の方針を確認し合いました 。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

7月23日の第7回「日の丸君が代」問題等全国学習・交流集会( 私も報告させてもらいます)の一週間後、同じく東京で、「 2017ZENKO in 東京」教育分科会があります。
https://www.nakama-kyoiku.com/ トピックス/2017zenko/

その準備会論議を報告した通信NO.4を貼り付けて送ります。
愛国心・管理・ 競争の教育支配が進む中で子どもたちが置かれた状況を変えるため にできることを考えあう分科会と交流会です。
参加を考えるという方がおられましたら、松田まで連絡ください。 (連絡先は準備会通信に載せています)

2017ZENKO in 東京 教育分科会・交流の広場準備会通信NO.4(2017.7.14 )
第4回準備会報告 分科会報告内容を全体化 参加者が状況を共有しあい、「自分はこれをしたい」 という方針が見つかる分科会に!
最終準備会は、7月25日(火)18:45~ なかまユニオン事務所(JR・京阪京橋徒歩7分)
「交流の広場」での発言者大募集
「2017ZENKO in 東京」2日目の日程は以下です
日時:2017年7月30日(日) 9:30~12:30分科会 13:00~14:30交流の広場
 場所:いずれも「北とぴあ」802室(京浜東北線王子駅、 地下鉄南北線王子駅)
 呼びかけ:教職員なかまユニオン(連絡先:090-1138- 5776 matsuda.f.1208@gmail.com)

 7月12日、「2017ZENKO in 東京 教育分科会・交流の広場第4回準備会」を行いました。教育分科会 で報告することになっているレポートを持ち寄り、 進行方針を決めました。

 基本報告2本(①安倍政権・維新支配下の学校の現状② 不登校の子どもたちの居場所づくりにかかわる立場から見える教育 政策)と活動報告4本(関東…①不登校の子どもたちにかかわる居 場所づくりの実践②「オリンピック教育」 批判等の高校生へのビラまき活動の報告、関西…③「『君が代』 って何?」中学生ビラまき活動④大阪市人事給与制度改悪提案等へ の交渉報告)、及び、 加害展示削除のピースおおさかリニューアルに対する裁判について の文書報告の内容を全体化し、どうしたら、 いろんな立場の参加者が状況を共有しあい、「 自分はこれをしたい」という方針が見つかる分科会にできるかとい うことについて論議しました。
 生活が立ち行かない人の生活保護申請を支援し、 保護決定後も援助を続けている人から、 若くで生活保護を受けている人にかかわって感じていることを話し てもらいました。それまでのその人の人生の中で、 学校や周りの人からからきちんとかかわってもらえなかったことを 感じること、個人的にかかわり、支援しているだけでは、 その人自身が自立していく変化をつくり出せない壁を感じているこ とが話されました。愛国心教育、管理・ 競争教育が徹底される学校の状況の中で、 はじき出されている子どもたちの現実を共有し、 その子どもたちに関わりるつながりをつくり出しながら、 教育を変えていくために自分がなすべきことが見つかる分科会にし たいと確認しました。そのために、報告順は、 不登校の子どもたちにかかわる報告を先にしようということになり ました。

 次回、最終準備会を7月25日(火)、 なかまユニオン事務所で行い、 決議案等も含めた実施要項を確認する予定です。

 課題は、参加者の拡大です。教育分科会後の午後、 同じ会場で行われる「交流の広場」では、できるだけ多くの団体・ 個人に報告・発言いただき、交流を深めたいと思っています。発言 者大募集です。報告できるという方は、 ぜひ情報を寄せてください。元気の出る分科会・ 交流の広場にしていくためにみなさんの力をお貸しください。
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「日の丸・君が代」強制反対・大阪ネット通信(7/11)

2017-07-14 08:09:59 | 大阪ネット
大阪ネット通信(7/11)

梅原・Iさん、再任用不合格撤回等を求める弁護士会人権救済申し立てへ

7/14(金)14時~弁護士会館7F、
15時~記者会見(府庁別館5F)

申立ての趣旨は、
①再任用不合格を撤回し、再任用すること
②府立学校教職員に対し、再任用審査に当たって思想良心の自由を侵害する意向確認を行わないこと
③府立学校の教職員にビラまき等の表現活動禁止の指導・命令を行わないこと(梅原さん)
④非常勤講師の採用に当たって再任用不合格を理由とする差別的な取り扱いをしないこと(Iさん)
等です。皆様のご支援をよろしく。

※Iさんは梅原さんと同様に、2012年卒業式で不起立で「戒告処分」を受け、再任用不合格とされました。校長との信頼関係の上で、非常勤講師としての継続雇用を約束され、別の府立校での非常勤講師とあわせて、この4月から2校で勤務する予定でした。ところが受け持ちの時間割も決まり、教科書も受け取った4月6日に、校長から「府教委の意向であなたを非常勤でも雇えなくなりました」と電話で告げられました。

そもそもIさんは、2月段階で再任用不合格が講師登録の妨げにならないかの問い合わせをしており、それに対して「そのことは関係ない」と府教委は返答していました。校長も講師採用の手続きを進めていたのですが、4月5日になって府教委は校長に「再任用不合格の通知の中に『教育公務員としての適格性が欠如』との文言があり、そのような人物を教育の現場に立たせることはできない」としたというのです。一方で、体罰やセクハラなどで6ヶ月の停職処分を受けたものが合格しているにもかかわらず。
その結果、Iさんは非常勤講師の職も奪われ、年金も支給されず無収入のまま、まさに生活権を奪われている状況が続いています。


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