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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

8・15不戦の誓い新たに~憲法改悪を許さず不当処 分撤回まで闘い抜く!

2017-08-15 19:18:40 | 全国から
被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団の近藤です。

「処分撤回を求めて(457)」を送信します。

◆敗戦の日 不戦の誓い新たに―憲法改悪を許さず「戦争する国」への道をストップ

日本軍国主義の敗戦から72年の「8・15」。二度と戦争をしない不戦の誓いを新
たにする日です。

日本軍国主義の侵略戦争は、アジア、太平洋の国々の深刻で甚大な被害、ヒロシマ・
ナガサキへの非人道的な原爆投下、国内唯一の地上戦としての沖縄戦、などの想像を
絶する悲惨な結果をもたらしました。1931年の「満州事変」から敗戦までの「1
5年戦争」の犠牲者は日本国民310万人、アジア太平洋地域で2000万人を超え
ます。その反省から「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにす
ることを決意して」(憲法前文)日本国憲法が制定されたのです。

今、安倍政権は「植民地支配と侵略」を認めず、憲法9条3項に自衛隊を追加しよう
とするなど明文改憲による憲法改悪の策動を強め、「戦争する国」へと暴走していま
す。安部政権下での秘密保護法、安保法制=戦争法、「共謀罪」法などの強行はその
ための地ならしであることは明白です。

今、憲法改悪を許すか否かの戦後最大の歴史的岐路を迎えています。被処分者の会
は、「日の丸・君が代」強制は「戦争への道」であるとして、14年間、裁判と運動
を車の両輪として闘ってきました。、

予断を許さない一進一退の攻防が続いていますが、被処分者の会は、憲法改悪を許さ
ず、運動を広げて不当処分撤回まで闘い抜く決意です。14年に及ぶ裁判闘争の到達
点を踏まえ、「思想・良心の自由」「教育の自由」を守り抜くため、違憲判断を勝ち
取り、戒告を含む全ての処分の取り消しと損害賠償を認めさせるため、9月15日に
地裁判決を迎える東京「君が代」裁判第四次訴訟、人事委員会審理などの後続訴訟を
粘り強く闘い抜きます。「勝つ方法はあきらめないこと」を肝に銘じて。

(ご案内)安倍内閣退陣を求める8・19国会議員会館前行動
 8月19日(土)17時 衆議院第二議員会館前 主催:総がかり行動実行委など
  →首相官邸寄りに被処分者の会ノボリ旗あり。


◆OKさんの再発防止研修抗議・支援行動へ!
~「再発防止研修」を許さない!「イジメ研修」をやめろ! 

都教委は、3月卒業式で「君が代」斉唱時に起立せず戒告処分を受けた都立K高校教
員OKさん(被処分者の会四次訴訟原告・17年人事委審理請求人)を対象に東京都
教職員研修センターに呼びつけて2回目の「服務事故再発防止研修・センター研修
Ⅱ」を予定しています。

「再発防止研修」は、憲法19条の「思想及び良心の自由」に従って行動した教職員
に「反省・転向」を強要するもので、「違憲・違法」の可能性が高く、被処分者に対
する二重処分であり、「弾圧・イジメ」に他なりません。

東京地裁決定(2004年7月23日 須藤裁判長)でも「・・・自己の思想,信条に
反すると表明する者に対して、・・・自己の非を認めさせようとするなど、公務員個
人の内心の自由に踏み込み、著しい精神的苦痛を与える程度に至るものであれば、そ
のような研修や研修命令は合理的に許容されている範囲を超えるものとして違憲違法
の問題を生じる可能性がある」との警告が発せられています。

被処分者の会は、当日現地にて抗議・支援行動を展開します。多くの皆さんの参加を
呼びかけます。

★OKさんの再発防止研修抗議行動と当日の時程★

8月29日(火)
 場所:都教職員研修センター前(JR水道橋東口、都営水道橋、都立工芸高校隣)
 時間:9時 集合・行動開始
    9時10分 弁護団申し入れ
    9時20分 該当者(受講者)入場、激励行動
    9時30分~11時30分 研修時間
    11時30分頃(予定)研修終了後、該当者激励行動 
 *呼びかけ:被処分者の会
 (注)相手側の挑発にのらず、整然と行動するようご協力をお願いします。


◆粘り強く闘われている「君が代」四次訴訟判決もお忘れなく!

★東京「君が代」裁判第四次訴訟・東京地裁判決
 9月15日(金)
  12時15分原告・支援者弁護士会館集合 
  12時30分行進(弁護士会館→裁判所)
  12時40分 傍聴希望者集合(傍聴抽選なし・先着順)
  13時10分開廷・判決 
  東京地裁527号法廷
 *混雑が予想されますので早めにお出で下さい。入廷できなかった人は裁判所前で
お待ちください(旗出しあり)。

<東京地裁・高裁への行き方> 地下鉄霞ヶ関A1出口。徒歩1分。


■森友学園・加計学園疑惑徹底糾明! 
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松村さんを支える会 東京君が代裁判原告・河原井さん講演と、 第3回総会のご案内

2017-08-15 14:56:22 | 集会案内
卒業式「不起立」戒告処分撤回!松村さんを支える会
東京君が代裁判原告・河原井さん講演と、
第3回総会のご案内

 今年5月12日に大阪府人事委員会から、「戒告処分はこれを認める」とする裁決書が送られてきました。
これまでの不当な人事委裁決を引きつぎ、君が代不起立処分を正当とするもので到底これを許すことはできません。
不起立処分を受けたのが4年前の3月、何年もかけての結論で人事委員会が教職員の権利救済機関として本当に機能しているかも疑わしくなります。
しかし昨年から追及していた、我々を処分した元教育委員会中野教職員課長が人事委員会事務局次長に居座っている事態について、
この3月で転出させることができました(転出先については別の問題があります)。
5月まで人事委員会裁決を引き延ばしたのも、中野の関与を追及されたくないからだと考えられます。
さて、私を含む7名が原告の戒告処分撤回合同裁判も、9月13日、20日と証人尋問を迎え(松村は20日の最終)山場となっています。
この大切な時期に総会を開き、あわせて東京で不屈に闘う河原井さんを招き、講演をお聞きしたいと思います。よろしくご参集ください。

日時: 8月20日(日) 午後2時~4時 

場所: クレオ大阪中央         
 (地下鉄四天王寺夕日が丘駅下車)                       
                           
講演: 河原井純子さん

 「2017年2月2日陳述書より」
 教員生活で、子どもたちや青年たちと「憲法」や「子
どもの権利条約」などと照らし合わせながら「命令し
ない-命令されない」「排除しない-排除されない」
「差別しない-差別されない」という関係の模索を大
切に大切にしてきました。その根底にしっかりと根付
いていたのは誰にも手渡すことのできない「だれの子
どももころさせない」という揺るぎない決意でした

参加費: 無料 (会費切り替えをその場でお願いいたします)

松村さんを支える会連絡先:山田090-5900-0783
郵便振替口座00990-4-272942
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