あいた口がふさがらないとは、このようなことを言うのでしょうか。今朝の毎日新聞を見て、またまたびっくりです。橋下市長肝いりの「公募民間人校長」、これまでに問題を起こした校長は3名、それだけでも、あきれ果てていましたが、そのうえ、3名もの校長の不祥事が新たに判明したとのことです。928人の応募から11名を選考し、半年足らずのうちに、6名がすでに問題を起こしています。しかし、ある意味、これは起こるべくして起こったとも言えます。橋下市長が、民間人校長に求めるものは人権感覚ではなく、一旗あげてやろうという成果を求める人物なのではないでしょうか?そんな校長にふりまわされる学校現場はたまったものではありません。にもかかわらず来春は35名の民間人校長を入れると言います。即刻この制度は廃止すべきです。教育課題山積の大阪にこれ以上教育現場の荒廃をもたらす民間人校長はいりません。
以下は、9月20日付の毎日新聞朝刊です。