2023グループZAZA連続講座
高作正博さん講演会
~改革・変革の批判的検討と今後の課題~
第3回 テーマ「デジタル革新と人権・民主主義・平和」
デジタル技術(IT、情報技術)の浸透は、生活を大きく変えている。よい変化もあれば、マイナスの変化もある。デジタル革新が人権・民主主義・平和に与えた 影響について、憲法学の観点から検討する。
◆10月21日(土)午後2時〜
◆エルおおさか5階 視聴覚室
◆資料代¥500
高作さんは、全体テーマについて、「様々な改革や変革が行われてきてはおりますが、 その総括的な検討が必要ではないかと思います。ある程度時間が経過したものから現 在進行形のものまでありますが、 『改革・変革の批判的検討と今後の課題』という テーマでお話ししたいと思います」と言われています。
すでに、第1回は「安全保障政策の大転換~安保3文書がもたらす世界」、第2回は 「教育改革のその後~学校の現場はどうなったか」について、語っていただきました。
第3回と第4回のお話の概要を以下のように話してくださいました。ご期待ください。
第3回の概要:デジタル技術(IT、情報技術)の浸透は、生活を大きく変えている。よい 変化もあれば、マイナスの変化もある。デジタル革新が人権・民主主義・平和に与えた 影響について、憲法学の観点から検討する。
第4回の概要:「失われた10年」からの脱却を図り日本経済を復活させるため、構造 改革が断行された。大きな政府から小さな政府への転換、民間活力の利用、事前規制 からの転換等、日本社会に多大な変化がもたらされた。しかし、その影響がどうなって いるのか、いまだ続く景気低迷で「失われた30年」とも言われる中、改めて現在の日 本社会を診断する。
◆高作正博さんプロフィール 1967年生。関西大学法学部教授。琉球大学法務研究科准教授を経て現職。2016年から学長補佐も務める。 「法律学・政治学は、社会の現実と向き合う中で学問を行う。現実が議論の出発点で、結論の妥当性も現実の 中で考える必要がある」と語る学者としての姿勢を決定づけたのは「たまたま就職の口があった」という沖縄で の経験だという。(2019.12.10毎日新聞より)
(予告) ★第4回 11月25日(土) 午後2時~ エルおおさか7階708号室 テーマ「構造改革後の日本社会を総括する」 各回 資料代500円
◆リモート(ZOOM)での参加もできます。
第3回講演のリモートによる参加を希望される方は、 10月19日(木)までに、(https://onl.sc/LKHiMXg)からGoogleフォーム に移動し、必要事項を記入して送信してください。
ご連絡頂いた方には、別途、参加費(500 円)振込みの方法と当日の参加リンクをお知らせい たします。また、後日ユーチューブによる見逃し配信(限定公開)も行う 予定です。