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「君が代」不起立処分大阪府・市人事委員会不服申立ならびに裁判提訴当該15名によるブログです。

教科書があぶない~大阪市役所前の緊急アピール集会

2015-07-23 18:23:56 | 大阪の教育
あぶない教科書大阪の会のIさんからのメールを転送します。東京都教委は育鵬社の教科書を採択したと本日のニュースが伝えていましたが、本当にそれでいいのか⁉︎大阪の人権教育・平和教育と真っ向から対立する教科書を採択させるわけにはいかない。

以下転載~

いよいよ教科書採択が大詰めをむかえています。
育鵬社採択の危険がある大阪市の採択日が8月4日か11日となる可能性が高まっています。

橋下市長のいる大阪市では着々と育鵬社採択の地ならしをしてきました。
①採択区を統合し全市1採択地区化(1学年:約2万人の中学生)
②橋下市長が決めた教育目標が採択基準になり、「愛国心」が記載されています。
③教科書の調査研究では教科書の絞り込みや優劣を付けることを廃止して、現場教員の意見が全く伝わらない形にしました。
④橋下市長就任以降、5名の教育委員が入れ替え、現在では6名全員が橋下市長の意向に従います。
しかもその中には育鵬社、日本教育再生機構と密接な関係にある高尾委員もいます。

このような状況から、大阪市で育鵬社が採択される危険性が極めて高くなっています。

もしこの大阪市で採択されれば、1年間で約2万人、4年間で8万人の中学生が安倍戦争法案を先取りする戦争教科書で学習することになります。
いじめやヘイトスピーチの温床をつくり出す教科書で学習することになります。
多文化共生の教育、人権尊重の教育を進める大阪市で、育鵬社を採択することをとめなければなりません。

時間はあまりありません。採択を食い止めるために行動をお願いします。

★★大阪市役所前の緊急アピール集会に参加してください!★★

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戦争法と一体!子どもを戦争に導く育鵬社・自由社はいらん!アピール集会
多文化共生のまち・大阪市で採択せんといて!

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□日時 7月30日(木) 18:00~18:45
□場所 大阪市役所前
□主催 子どもたちに渡すな!あぶない教科書 大阪の会

★★大阪市教委交渉に参加してください!★★

□日時 7月30日(木) 15:30~17:30
□場所 大阪市役所 地下1階 第1共通会議室
□集合 大阪市役所1階ロビー 15:15

7月1日の市教委交渉には19名の方が集まってくださいました。
できましたら、今回は採択直前でありますので、より多くの皆さんに集まっていただきたいと思っています。
また、それぞれの団体・個人からの申し入れ書を渡す時間も取ろうと思いますので、
それぞれの立場からの申し入れを持ってきていただければありがたいです。
よろしくお願いします。

★★至急、大阪市教育委員会に「育鵬社・自由社を採択しないで!」の声を電話・FAXで届けてください。★★

要請先 大阪市教育委員会 指導部中学校教育担当 
      TEL06-6208-9187 FAX 06-6202-7055
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みなさまへ~管理人より

2015-07-22 08:38:57 | 当該から
みなさまへ

2012年、前年制定された“「君が代」条例”のもと、大阪における「君が代」強制が命令を伴うものとなり、それまで「君が代」斉唱時に不起立でいた教職員が大量に処分されるようになりました。

当ブログは処分を不当と人事委員会に不服申立を行った11名で始めましたが、この度、大阪市中学校教員松田幹雄さんを加え、標題を改めました。

安倍政権による日本を戦争に参加できる国作りが進められる今、私たちの人事委員会や裁判への問題提起はますます重要なものになって来たと自負しています。

今後とも、ご支援と連帯をよろしくお願いします。
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橋下市長!公開質問書に答えてください!

2015-07-21 20:01:33 | 大阪の教育
大阪市立中学校教員松田幹雄さんは、7月10日大阪市人事委員会に「君が代」不起立戒告処分取消を申し立てました。それと同時に橋下市長に公開質問書を出しています。橋下市長!どうか答えてください。


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なぜ、これほどまでに執拗な研修が「君が代」不起立の教員に科せられるのか

2015-07-20 09:36:43 | 東京の根津公子さんからのメール
レイバーネットの佐々木さんからのメールを転載します。これほどまでに「君が代」斉唱時不起立の教員に繰り返し研修を行う意図はどこにあるのだろう。教育の場で「日の丸」「君が代」というシンボルを通して子どもたちに「愛国心」を強制しようとする人々にとって、「君が代」に疑義を持つ教員は学校から徹底的に排除しようということなのだろう。



7月16日に学校で行われた田中聡史さんへの再発防止研修について、根津公子さんの報告です。

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7月16日 田中聡史さんに対する「服務事故再発防止研修」・訪問研修中止を求める行動の報告


田中聡史さんに対し、都教委が学校に押しかけての「服務事故再発防止研修」(「訪問研修」という)の3回目をこの日、都教委は強行した。大雨でも都教委は早朝から石神井特別支援学校に赴き、拷問「研修」を強行すべく、態勢をとっていた。最初に到着した地元練馬の人の姿を見るや、例によって副校長が校門前にやってきて、確認をしたという。暗くてはっきりとは見えなかったが、玄関の中には研修センターから派遣されたいつもの指導主事がいた模様。

朝は河原井・根津の会と練馬の会、そしてほかの参加者も作ってきたプラカードを掲げ、出勤する教職員にチラシを配った。前回自転車から声をかけてくださった男性が、今朝は自転車を止めて「報告を読んでいます」と話された。
午後は、拷問「研修」開始の75分前に再び集まり、校門前でスタンディング。足元が悪いにもかかわらず、もうすぐ90歳になられる北村小夜さんが来られた。雨でも、車の中からプラカードに目をやる人は多かった。

今回は、前回都教委が方針としていた「無視」の方針を変えたのか。副校長は私たちの質問に、多少は対応した。副校長は、初めは前回と同じように、出勤・登校が終わると門にこの時だけ使うちゃちな鍵をかけ、インターホンが押されると玄関から飛び出し対応していたが、今回はお迎え時間帯の途中から、鍵を外し、門のところを離れずに対応するようになった。都教委に申し出て、それが認められたということかと思ったが、それを訊くことはやめた。指導主事は一度も外には出て来なかった。

副校長に、「私たちは要請書を校長に14日に送り、電話で回答を求めたが、『席を外している』ということで今回も電話をつないでもらえなかった。私に電話をほしいと話したが、校長から電話はない。副校長は、私たちの出した要請書を読んでいますか。」と言って、チラシに掲載した要請書部分を示すと、「『熟慮ください』というこれは見ました。」と言う。校長からは何も聞かされていないというので、「返事をほしい」と校長に伝えてほしい」と要求した。

そしたら、午後になって、「校長に伝えました」と言いに来た。さらに問うと、「返事はなかった」と。真面目な方なんだろう。が、考えずに真面目にすることが怖い。

「訪問研修」を、昨年までは月1回の割合で行ってきたのに、今年は7月に2回。なぜ、そうしたのか。副校長に訊いてみたが、「わかりません」だった。
「服務事故再発防止研修」に抗議する市民がいることは、都教委に示すことができた。行動参加者は、朝が8人、午後が5人。

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D-TaC結成集会開かれる

2015-07-13 23:24:26 | 大阪の教育
本日、大阪市教員松田さんの「君が代」不起立処分撤回に向けて、D-TaC結成集会が開かれました。


西谷文和さんの講演「戦争のリアル、安倍内閣&橋下維新の虚構」では、戦争法案制定を目論む安倍徹が救えたはずの後藤健二さんを見殺しにしたこと、また、橋下徹がその安倍勢力の補完勢力となっていることが明快に示されました。

当該の松田さんからは、闘いの報告と決意が示されました。

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